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J-GLOBAL ID:201902235944366494   整理番号:19A2482341

抗酸化物質アントシアニン高含量の紫サツマイモ・紫トウモロコシ給与による黒毛和種での発育および酸化ストレス軽減効果の検証

Validation of growth and Oxidative Stress Reduction on the Japanese Black cattle by dietary supplements of anti-oxidant anthocyanin-rich purple sweet potato and purple corn
著者 (5件):
資料名:
号: 13  ページ: 91-98  発行年: 2019年03月 
JST資料番号: Y0103C  ISSN: 1881-8609  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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効率的な肉牛生産に向け,哺乳期から肥育期のストレス軽減対策として,県内で栽培可能な抗酸化物質アントシアニンを多く含む紫サツマイモおよび紫トウモロコシを哺乳・育成期並びに肥育期に給与した.哺乳期の紫サツマイモパウダー給与区では,酸化ストレス指標であるSH基およびTBARS値において,SH基濃度で除角後0~1時間で有意に増加し(P<0.05),5時間以降でも無給与区より有意に高かった(P<0.05).一方,TBARS濃度には,有意な差を認めなかったが,除角直後から24時間後にかけて,給与区が無給与区より低値であった.育成期の紫サツマイモパウダー給与区では,去勢実施後にSH基濃度の増加傾向が認められた.しかしながら,肥育期では,紫トウモロコシサイレージ給与によるTBARSおよびSH基濃度への影響ならびに枝肉成績への影響は認められなかった.また,それぞれの給与期間の給与区における増体や体重への影響を認めなかった.以上より,黒毛和種における抗酸化物質アントシアニン高含量飼料給与は,発育への影響は認められないものの,紫サツマイモパウダーを給与した哺育期および育成期において酸化ストレスを軽減することが示唆された.(著者抄録)
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牛  ,  特殊飼料 
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