文献

J-GLOBAL ID：201902243580601829   整理番号：19A2931780

北陸地方を中心とした広域雪氷災害に関する調査研究

著者 (15件)： 河島克久 (新潟大 災害・復興科研) ,  松元高峰 (新潟大 災害・復興科研) ,  本田明治 (新潟大 理) ,  上石勲 (防災科学技術研 雪氷防災研究セ) ,  小杉健二 (防災科学技術研 雪氷防災研究セ) ,  山口悟 (防災科学技術研 雪氷防災研究セ) ,  平島寛行 (防災科学技術研 雪氷防災研究セ) ,  山下克也 (防災科学技術研 雪氷防災研究セ) ,  安達聖 (防災科学技術研 雪氷防災研究セ) ,  伊豫部勉 (京大 大学院工学研究科) ,  高橋徹 (千葉大 大学院工学研究院) ,  本谷研 (秋田大 教育文化) ,  藤本明宏 (福井大 大学院工学研究科) ,  宮島昌克 (金沢大 理工研究域) ,  池本敏和 (金沢大 理工研究域)
資料名： 自然災害科学総合シンポジウム要旨集  (自然災害科学総合シンポジウム報告書)
巻： 55th  ページ： 43-55  発行年： 2018年09月18日 
JST資料番号： S0449A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2017/18年冬期の北陸地方を中心とした広域かつ多様な雪氷災害に対して,被害の実態と発生過程を明らかにするため,7機関15名の研究者から成る研究グループを構成して調査を行った。その結果,顕著な偏西風の蛇行で分裂した極渦の一つが極東の上空で冬季の間ほぼ留まっていたため低温大雪が持続されたことや,新潟県から福井県にかけての海岸平野部の積雪量の多さに特徴があったことが分かった。また,国道8号線における長時間立ち往生(車両滞留)の発生過程,新潟県佐渡島や石川県能登地方で多発した水道管凍結被害の実態と原因,老朽化した建築物の倒壊をもたらした雪荷重,冠雪害の状況と発生時の気象条件,大規模な雪崩や雪泥流による被害とその発生過程等が明らかになった。(著者抄録)

シソーラス用語： *北陸地方 ,  *災害 ,  偏西風 ,  蛇行 ,  *豪雪 ,  深さ ,  雪荷重 ,  雪崩 ,  雪害
準シソーラス用語： *雪氷災害 ,  大雪 ,  積雪量 ,  冠雪害

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 北陸地方 ,  広域 ,  雪氷災害 ,  調査 ,  研究