文献
J-GLOBAL ID:201902267362439796   整理番号:19A1176206

C-S-Hの共存によるエトリンガイト二次生成の促進機構に関する検討-Alの結合状態がエトリンガイトの二次生成に及ぼす影響の検討 その2-

STUDY ON PROMOTION MECHANISM OF SECONDARY ETTRINGITE FORMATION DUE TO PRESENCE OF C-S-H -CONSIDERING THE EFFECT OF Al BONDING STATE ON SECONDARY ETTRINGITE FORMATION NO.2-
著者 (4件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 25-32(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U1105A  ISSN: 2187-3313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は,C-S-Hがエトリンガイトの二次生成を促進するメカニズムの解明を目的として,化学組成およびAl結合状態の観点から検討を行った。乾燥条件の異なる合成モノサルフェートと各種共存物質を混合し,Na2SO4水溶液を用いて練り混ぜ水和した結果,C-S-Hが共存した場合では,乾燥条件によらず,エトリンガイトの二次生成量が顕著に増大した。この現象は,単純な化学組成では整理できなかったが,C-S-Hが共存した場合のみ,27Al NMRスペクトルにC-A-S-Hの形成を示す4配位Alピークが確認された。このことから,エトリンガイトは4配位Alから生成しやすく,C-S-HはSi鎖中にAlを置換して4配位Alを形成するために,エトリンガイトの二次生成を促進するものと考察した。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セメントの性質・分析 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る