文献
J-GLOBAL ID:201902267829529760   整理番号:19A1799315

回転磁石マーカを用いたスマートフォン所持者の2次元経路推定

著者 (6件):
資料名:
巻: 2019  号:ページ: ROMBUNNO.1B-3  発行年: 2019年06月26日 
JST資料番号: L6741A  ISSN: 1882-0840  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
スマートフォンやタブレット型端末の普及によって,様々な場面で位置が活用されるようになった.我々の目的は誤差数cmのスマートフォン位置情報に基づいた新たなサービスの創出である.我々はこれまで,回転磁石マーカを用いたスマートフォン位置推定手法を研究してきた.回転磁石マーカとは強力な磁石を回転させ,スマートフォンの磁気センサで検知可能な動的磁気を発生させる装置である.我々は以前の研究で,回転磁石マーカを用いたスマートフォンの移動経路推定手法を提案した.この以前の研究では,ベルトコンベアを用いてスマートフォンを移動させた結果,回転磁石マーカから1m離れた直線経路を平均誤差10cm以下で推定した.本研究では,人がスマートフォンを持って移動している場合について,同様の手法を用いて移動経路を推定し,その推定精度を評価した.評価実験の結果,回転磁石マーカからの距離が1mの直線経路を歩いた場合,移動経路を平均誤差19cmで推定できた.また,提案手法のロバスト性を調べるため,スマートフォンをポケットに収納し,同じ経路で移動経路を推定した.その結果,回転磁石マーカからの距離が1mの直線経路を歩いた場合,スマートフォンの初期位置を平均誤差21cmで推定可能であった.以上の検討から,歩行者がスマートフォンを所持している場合について,以前我々が提案した手法を用いて移動経路を推定できることを確認した.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
移動通信  ,  電子航法一般 

前のページに戻る