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J-GLOBAL ID：201902277053630492   整理番号：19A2085332

情報指向ネットワークにおけるクラスタ化を用いたキャッシュ分散手法の提案と評価

Proposal and Evaluation of Cluster-based Cache Distribution Scheme in Information-Centric Networking

著者 (4件)： 吉田未希也 (北九州市大 大学院国際環境工学研究科) ,  伊藤友輔 (東京理大 工) ,  佐当百合野 (佐世保工高専) ,  古閑宏幸 (北九州市大 大学院国際環境工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 119  号： 107(NS2019 43-88)(Web)  ページ： 19-24 (WEB ONLY)  発行年： 2019年07月03日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ネットワーク内のキャッシュを用いて効率的な情報流通を実現する情報指向ネットワーク(ICN)が注目を集めている.ICNにおいてキャッシュ効率を向上させるために,キャッシュをドメイン全体に分散させる手法が提案されている.しかし,その分散範囲はドメインサイズに依存するため,ネットワーク規模が大きい場合は広範囲にキャッシュが分散し,ユーザはコンテンツ取得に長い時間を要する場合がある.本稿では,キャッシュ効率を維持しつつコンテンツ取得時間の低減を目的とし,ネットワーククラスタ化を用いてキャッシュの分散範囲を制御する手法の提案と評価を行う.(著者抄録)

シソーラス用語： 情報システム ,  *クラスタ化 ,  キャッシュメモリ ,  バッファ方式 ,  *可動域 ,  *制御方式 ,  比率 ,  分散メモリ
準シソーラス用語： キャッシュヒット率 ,  キャッシング ,  ネットワーククラスタリング ,  情報指向ネットワーク

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  記憶装置  (JC04060F)

引用文献 (7件)：

• V. Jacobson, D. K. Smetters, J. D. Thornton, M. F. Plass, N. H. Briggs, and R. L. Braynard, “Networking named content,” Proc. ACM CoNEXT2009, pp. 1-12, Dec. 2009.
• A. Ioannou and S. Weber, “A survey of caching policies and forwarding mechanisms in information-centric networking,” IEEE Communications Surveys & Tutorials, vol. 18, no. 4, pp. 2847-2886, May 2016.
• L. Saino, I. Psaras, and G. Pavlou, “Hash-routing schemes for information centric networking,” Proc. ACM ICN2013, pp. 27-32, Aug. 2013.
• Y. Sato, Y. Ito, and H. Koga, “Hash-based cache distribution and search schemes in content-centric networking,” IEICE Transactions on Information and Systems, vol. E102-D, no. 5, pp. 998-1001, May 2019.
• M. Yoshida, Y. Ito, Y. Sato, and H. Koga, “A cluster-based cache distribution scheme in content-centric networking,” Proc. ACM ICN2018, 2 pages. Sept. 2018.

タイトルに関連する用語 (6件)： 情報指向ネットワーク ,  クラスタ化 ,  キャッシュ ,  手法 ,  提案 ,  評価