特許

J-GLOBAL ID：201903003450039707

口蹄疫ウイルスIRES発現細胞

発明者： 小原 恭子
出願人/特許権者： 国立大学法人 鹿児島大学
代理人 (1件)： 特許業務法人平木国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-099496
公開番号（公開出願番号）：特開2019-013215
出願日： 2018年05月24日
公開日（公表日）： 2019年01月31日
要約：

【課題】口蹄疫ウイルス(FMDV)の内部認識領域(IRES)活性を阻害する薬剤や低分子化合物のスクリーニングに有用なFMDV-IRES発現細胞を提供することを目的とする。【解決手段】第1のレポーター遺伝子、第2のレポーター遺伝子及びFMDV由来のIRESを含む融合遺伝子並びに選択マーカー遺伝子を有する、FMDV由来のIRESを恒久的に発現する動物細胞であって、第1のレポーター遺伝子と第2のレポーター遺伝子とは異なり、且つ前記融合遺伝子において、5'側から3'側方向にFMDV由来のIRESが第1のレポーター遺伝子と第2のレポーター遺伝子との間に位置する、前記動物細胞。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

第1のレポーター遺伝子、第2のレポーター遺伝子及び口蹄疫ウイルス(FMDV)由来の内部認識領域(IRES)を含む融合遺伝子並びに選択マーカー遺伝子を有する、FMDV由来のIRESを恒久的に発現する動物細胞であって、第1のレポーター遺伝子と第2のレポーター遺伝子とは異なり、且つ前記融合遺伝子において、5'側から3'側方向にFMDV由来のIRESが第1のレポーター遺伝子と第2のレポーター遺伝子との間に位置する、前記動物細胞。

IPC (3件)：

C12N 5/10 ,  C12Q 1/18 ,  C12Q 1/689

FI (3件)：

C12N5/10 ,  C12Q1/18 ,  C12Q1/6897 Z

Fターム (14件)：

4B063QA06 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ13 ,  4B063QQ22 ,  4B063QR42 ,  4B063QX02 ,  4B065AA90Y ,  4B065AA93X ,  4B065AA97Y ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065CA28 ,  4B065CA46

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 薬剤スクリーニング及び毒性試験のためのレポーター肝細胞及び他の細胞
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2008-518492   出願人：シーエックスアールバイオサイエンスリミテッド
• C型肝炎ウイルスの産生のための組織培養系
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-093830   出願人：ノバルティスアーゲー

引用文献：

審査官引用 (2件)

• BMC Veterinary Research, 2016, 12:66, p.1-7
• BMC Veterinary Research, 2016, 12:66, p.1-7