特許
J-GLOBAL ID:201903015297025783

正極材料とこれを用いたリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 安部 誠 ,  大井 道子 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-237310
公開番号(公開出願番号):特開2019-106276
出願日: 2017年12月12日
公開日(公表日): 2019年06月27日
要約:
【課題】出力特性と内部短絡耐性とに優れたリチウム二次電池を実現するための正極材料を提供する。【解決手段】本発明により、正極活物質2と、チタン酸バリウム系の誘電体Aと、以下の化合物I,II:(化合物I)Ba元素を含み、CuKα線を用いたX線回折測定によって得られるX線回折パターンにおいて、2θ=24〜26°の位置に最も大きなピークを有する化合物B;(化合物II)Ti元素を含み、CuKα線を用いたX線回折測定によって得られるX線回折パターンにおいて、2θ=26〜28°の位置に最も大きなピークを有する化合物C;のうちの少なくとも一方と、を含有し、化合物B,Cのうちの少なくとも一方は、誘電体Aと接するように配置されている、リチウム二次電池用の正極材料1が提供される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正極活物質と、 チタン酸バリウム系の誘電体と、 以下の化合物I,II: (化合物I)Ba元素を含み、CuKα線を用いたX線回折測定によって得られるX線回折パターンにおいて、2θ=24〜26°の位置に最も大きなピークを有する化合物; (化合物II)Ti元素を含み、CuKα線を用いたX線回折測定によって得られるX線回折パターンにおいて、2θ=26〜28°の位置に最も大きなピークを有する化合物; のうちの少なくとも一方と、 を含有し、 前記化合物I,IIのうちの少なくとも一方は、前記誘電体と接するように配置されている、リチウム二次電池用の正極材料。
IPC (1件):
H01M 4/62
FI (1件):
H01M4/62 Z
Fターム (14件):
5H050AA02 ,  5H050AA12 ,  5H050AA15 ,  5H050BA16 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB08 ,  5H050DA02 ,  5H050DA09 ,  5H050EA01 ,  5H050EA12 ,  5H050HA02 ,  5H050HA13
引用特許:
出願人引用 (2件)

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