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J-GLOBAL ID：202002212999573063   整理番号：20A2056625

水分が光劣化挙動に与える影響-架橋ウレタンのマルチスケール劣化解析-

著者 (4件)： 石田崇人 (北大 大学院) ,  北垣亮馬 (北大 大学院) ,  ELAKNESWARAN Yogarajah (北大 大学院) ,  萩原英昭 (産業技術総合研)
資料名： マテリアルライフ学会研究発表会  (マテリアルライフ学会研究発表会・招待・特別講演会予稿集)
巻： 31st  ページ： 57-60  発行年： 2020年07月09日 
JST資料番号： L3913A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・水分が架橋ウレタンの光劣化挙動に与える挙動の検討。
・60°C環境下での紫外線照射とトルエンをプローブとした膨潤挙動およびFTIR-ATR法による劣化処理による試料の化学構造変化の決定。
・Wet劣化では酸化反応の進行が遅いためT_gの増加がDry劣化と比べて緩やかであり,Wet環境ではDry環境と比較して光酸化反応の進行が遅いと確認。
・Dry劣化では顕著な架橋形成による高密度化が進むため,内部応力の増加に伴いクラックが形成されると判明。

シソーラス用語： *光劣化 ,  *ポリウレタン ,  架橋【高分子】 ,  紫外線照射 ,  ATR分光法 ,  FTIR分光法 ,  内部応力
準シソーラス用語： ATR-FTIR

分類 (1件)： 高分子の分解,劣化  (CG03010A)

引用文献 (15件)：

• F. Hassouna et al., Polym. Degrad. Stab., 92, 11, pp. 2042-2050 (2007).
• D. R. Bauer and D. F. Mielewski, Polym. Degrad. Stab., 40, 3, pp. 349-355 (1993).
• A. Copinet et al., Chemosphere, 55, 5, pp. 763-773 (2004).
• G.P. Bierwagen, Prog. Org. Coatings, 15, 3, pp.179-195 (1987).
• J.-F. Larché, P.-O. Bussière, and J.-L. Gardette, Polym. Degrad. Stab., 96, 8, pp. 1438-1444 (2011).

タイトルに関連する用語 (7件)： 水分 ,  光劣化 ,  挙動 ,  架橋 ,  ウレタン ,  マルチスケール ,  解析