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J-GLOBAL ID:202002231109432627   整理番号:20A2808055

大陸衝突造山帯からのグラニュライト中の過冷却メルト包有物中の累帯した石英斑晶

Zoned quartz phenocrysts in supercooled melt inclusions in granulites from continental collision orogens
著者 (14件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: e12374  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0525A  ISSN: 1440-1738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大陸衝突造山帯からのグラニュライトザクロ石中のフェルサイト包有物(FIs)は過冷却した珪長質メルト包有物である。これらは石英や他の鉱物の樹枝状及び球顆状結晶のような非平衡組織を代表するだけでなく,斑状組織は半深成岩と火山岩のそれである。本論文は,スリランカ中央部のHighland複合岩体,東南極のLutzow-Holm複合岩体,カナダ南東部のグレンビル州,及びインド南部のKerala Khondalite帯からの種々のグラニュライト中の代表的な累帯した石英斑晶含有FIsを記述する。石英斑晶は,自形の明るいコアと,暗色のリムと二次成長部を伴う,単純で明確な陰極線ルミネセンス(CL)累帯を示す。自形石英は,脈状石英を除いてサブソリダス変成岩中には発達せず,これはメルト相中での成長の特徴である。FIs内の石英斑晶を取り囲む石基の石英はCLにおいては常に暗色であるが,ざくろ石の外部の石基石英とザクロ石中の単一粒子包有物石英とは,石英斑晶のコアよりも通常明るい。石英のバイオレットCL発光強度とTi含有量の間の密接な関係は,推定された晶出過程と調和して,成長温度が異なる事を示している。石英斑晶中のCL成長累帯の保存と細かい非平衡組織とは,いくつかのグラニュライトの冷却速度がこれまでに推定されたものより1~2桁速いことを暗示している。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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岩石成因論 

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