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J-GLOBAL ID：202002261193504065   整理番号：20A2182486

放送映像からの卓球競技の軌道追跡

Trajectory Tracking Method for Table Tennis from Broadcast Video

著者 (4件)： 林勲 (関西大 大学院) ,  関谷侑希 (関西大) ,  入江穂乃香 (関西大 大学院) ,  荻野正樹 (関西大 大学院)
資料名： ファジィシステムシンポジウム講演論文集(CD-ROM)  (ファジィシステムシンポジウム(CD-ROM))
巻： 36th  ページ： ROMBUNNO.TB4-3  発行年： 2020年 
JST資料番号： L0486B  ISSN： 1882-0212  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在筆者らは,放送映像からの卓球の試合の戦略を自動的に獲得するシステムを開発している。本論文で筆者らは,動き追跡システム,戦略取得システム,戦略表示システム,特に動き追跡システムについて議論する3つのモジュールを導入した。試合の間,アルゴリズムはノイズを除去して,ボールとプレーヤ位置を推定した。ボール軌跡を,ホワイトブログ抽出プロセスとRGB抽出過程による前処理によって推定して,次に,競技者の骨位置は,深層学習(DNN)のCenterNetによって推定した。身体に隠されたボールの位置は,Kalmanフィルタとバイキューブ補間法を用いて推定した。さらに,ボール軌跡とラリー軌跡を二次元座標に自動的に変換した。最後に,本システムは戦略がコーチに見えるようにした。筆者らは本研究の将来のイメージを論じた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *放送 ,  *映像 ,  スポーツ ,  追跡 ,  *戦略 ,  取得 ,  表示装置 ,  球 ,  個人 ,  色空間 ,  色信号
準シソーラス用語： RGB ,  プレイヤ ,  ボール ,  獲得 ,  *軌道追跡 ,  *卓球 ,  動き追跡 ,  表示システム

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (14件)：

• 清水,清田:スポーツ競技と AI,人工知能,Vol.34, No.4,pp.492-496 (2019)
• 川人:小脳内部モデルとモザイクの計算論的神経科学,人工知能,Vol.17,No.6,pp.720-731 (2002)
• I.Hayashi, M.Fujii, T.Maeda, J.Leveille, T.Tasaka: Extraction of Knowledge from the Topographic Attentive Mapping Network and its Application in Skill Analysis of Table Tennis, Journal of Human Kinetics, Vol.55, pp.39-54, DOI:10.1515/hukin-2017-0005 (2017).
• 林,藤井,田阪,王,前田:TAMネットワークによる卓球技能の知識獲得,第23回人工知能学会全国大会論文集,1K1-OS8-3 (2009)
• 玉城,斎藤,吉田:ボールマークと軌跡に基づく卓球ボールの3次元回転計測,電子情報通信学会論文誌,Vol.J98-D,No.4,pp.639-650 (2015)

タイトルに関連する用語 (5件)： 放送 ,  映像 ,  卓球 ,  競技 ,  軌道追跡