文献

J-GLOBAL ID：202002271903624883   整理番号：20A2438747

航空機オブリークカメラ撮影データからの3D-TIN高速作成

Fast 3D-TIN Creation from Airborne Oblique Camera Images

著者 (8件)： 四俣徹 (パスコ) ,  藤原紘子 (パスコ) ,  杉浦健人 (名古屋大) ,  石川佳治 (名古屋大) ,  神林飛志 (ノーチラス・テクノロジーズ) ,  埋金進一 (ノーチラス・テクノロジーズ) ,  川口章 (ノーチラス・テクノロジーズ) ,  佐藤俊明 (パスコ)
資料名： 地理情報システム学会講演論文集(CD-ROM)  (地理情報システム学会(CD-ROM))
巻： 29  ページ： ROMBUNNO.B24-3-2  発行年： 2020年 
JST資料番号： L3901B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大規模災害発生後に活用することを想定した,航空機オブリークカメラによる撮影データから3DTinを高速に作成できるシステムを開発する。航空機オブリークカメラは直下方向と前後左右の斜め方向の写真を同時に撮影できるシステムであり,特に斜め方向から撮影した写真は,建物の被災状況の把握などに役立つ。これらの大量の写真は多方向から撮影されていることから三次元情報を抽出することができ,これを3DTinデータとして作成することができる。実用化のための最大の課題は航空機オブリークカメラによる大量の撮影データから3DTinを作成する処理の高速化であり,内部処理の並列化による実現をめざし,実装を行っている。本発表はその概要を報告するものである。(著者抄録)

シソーラス用語： 航空機 ,  写真像 ,  画像処理 ,  データベース ,  *空中写真用カメラ ,  *災害 ,  *モデリング
準シソーラス用語： SfM【画像処理】 ,  カメラ画像 ,  *サーフェイスモデリング ,  大規模災害

分類 (1件)： 写真測量,空中写真  (RC02040D)

引用文献 (9件)：

• openMVG, https://openmvg.readthedocs.io/en/latest/, 2020-08-24 アクセス
• openMVS, http://cdcseacave.github.io/openMVS/, 2020-08-24 アクセス
• 早坂寿人・大野裕幸・大塚力・関谷洋史・瀧繁幸(2015),UAV による空撮写真を用いた三次元モデリングソフトウェアの精度検証,国土地理院時報,127,107-116.
• 中野一也(2016),解説:Structure from Motion(SfM),第三回 SfMによる三次元形状復元ソフトウェアについて,写真測量とリモートセンシング,55,321-324.
• 阪田知彦(2019),モデリングソフトウェアによる建物被害検出結果の比較検証,第28回地理情報システム学会学術研究発表大会講演論文集

タイトルに関連する用語 (4件)： 航空機 ,  撮影データ ,  3D ,  TiN