文献
J-GLOBAL ID:202102231547773358   整理番号:21A1217186

ねじ締結体設計と安全管理のポイント 解説3 締付け管理と緩みから考えるねじ締結体の信頼性

著者 (1件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 24-28  発行年: 2021年05月01日 
JST資料番号: G0863A  ISSN: 0387-1045  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・標記について,比較的近年に明らかになった研究を例に問題の再認識および防止,予測方法を紹介。
・締付けの信頼性を高めるため,ねじ面摩擦係数のばらつきを小さくすることが可能な潤滑剤の使用例を紹介。
・ボルト頭に傾斜があると締付け力が10%程度変わる有限要素法での解析結果や,座面角や座面のバリの有無で摩擦係数が変化する実験結果を紹介。
・すなわち,ねじ締結体には決まったトルク係数はないので,使用状況に合わせてトルク係数の都度測定が必要。
・ボルト同士の距離が近い場合,弾性相互作用(ボルト間での締付けによる座面変形の影響)の考慮が必要で,管フランジの場合には10%増しでの締付けが必要。
・六角ボルトでアルミ合金の円筒を締め付けた後に外力が作用した場合の座面陥没進展量(座面の塑性変位)を有限要素応力解析で算出した結果,締め付け後,外力が作用することで座面に作用する力が大きくなり,陥没が進展。
・進展量は材料と形状により一意的に決まるので,作用する外力により進展量がわかり,へたり係数を乗じて締付け力の減少量,すなわち緩み量の推定が可能。
・強化樹脂,アルミ合金やマグネシウム合金などが多用されるが,このような材料ではクリープによる緩みは無視できず,十分な検討が進んでいないため研究が急務。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ファスナ類,締付,し緩,継手 

前のページに戻る