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J-GLOBAL ID：202102249304260058   整理番号：21A2310918

6Gシステムに向けた移動中継局を用いた新しい無線システム

A New Wireless System Using Mobile Relay Station towards 6G Systems

著者 (2件)： 西森健太郎 (新潟大 大学院自然科学研究科) ,  平栗健史 (日本工大 基幹工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 121  号： 113(CS2021 12-40)  ページ： 88-93 (WEB ONLY)  発行年： 2021年07月08日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報告では,ドローンや乗り物(電車・バス等)を移動可能な中継局(移動中継局)として利用し,従来のように,固定の無線局に合わせて指向性を制御するのではなく,移動中継局の移動性を利用し,地上での通信と全く異なった新しい空中での移動通信方式を提案する.本方式では,移動中継局-Massive MIMO間の見通し内MIMO伝送とシステム間ハンドオーバーを利用することで,伝搬環境を端末にとって最適にすることで,限られた周波数帯で超高速伝送・広域エリア形成の実現が可能とする.また,これまで検討を進めた初期検討結果についても明らかにしている.(著者抄録)

シソーラス用語： 移動通信 ,  無人機 ,  *システム ,  *中継局 ,  MIMOシステム ,  ハンドオーバ ,  通信方式 ,  見通し内伝搬
準シソーラス用語： Massive MIMO ,  MIMO伝送 ,  *移動中継局 ,  第6世代移動通信 ,  搭載システム ,  無線システム

分類 (2件)： 移動通信  (ND08030H) ,  航空機  (QK06000K)

引用文献 (21件)：

• 内閣府 ホームページ Society 5.0 https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/
• 総務省,′′第5世代移動通信システム(5G)の今と将来展望′′,2019.6. https://www.soumu.go.jp/main_content/000633132.pdf
• J. Hoydis, S. ten Brink, and M. Debbah, ”Massive MIMO in the UL/DL of Cellular Networks: How Many Antennas Do We Need ?,” IEEE Journal of Selected Areas on Communications, Vol. 31, No. 2, pp.160-171, Feb. 2013.
• F. Rusek, D. Persson, B. K. Lau, E. G. Larsson, T. L. Marzetta, O. Edfors, and F. Tufvesson, ”Scaling Up MIMO - Opportunities and challenges with very large MIMO-,” IEEE Signal Processing Magazine, pp.40-60, Jan. 2013.
• 小西聡, ′′6G 時代に求められる無線通信技術′′,信学ソ大,BP1-3,2020.9.

タイトルに関連する用語 (3件)： 6G ,  中継局 ,  無線システム