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J-GLOBAL ID：202102250298891824   整理番号：21A3055971

車両走行型計測手法を用いた災害廃棄物の定量化手法の開発

Development of Disaster Waste Quantification Method using Mobile Mapping System

著者 (3件)： 吉川慶 (ウエスコ) ,  西山哲 (岡山大) ,  藤原健史 (岡山大)
資料名： EICA  (EICA)
巻： 26  号： 2/3  ページ： 91-98  発行年： 2021年10月15日 
JST資料番号： L0678B  ISSN： 1342-3983  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文は,浸水痕跡調査により災害廃棄物の排出量を予測するために被災地の災害を区分する手法と,災害廃棄物の暫定排出量を計測する手法を開発した成果をまとめたものである。具体的には,車両にレーザスキャナやデジタルカメラを搭載し,走行しながら周辺の画像と3次元レーザ点群を取得する手法を活用するものであり,廃棄物の処理計画を作り,計画的に処分を実施するために必要となる被災地の現況把握と今後排出される廃棄物量の正確な推定に必要となる災害廃棄物の容量を迅速かつ効率的に計測する手法の構築を試みた結果を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 環境管理 ,  *廃棄物管理 ,  廃棄物 ,  計測器 ,  計測 ,  レーザスキャナ ,  電子カメラ ,  光走査 ,  データ ,  実態調査 ,  性能分析 ,  *体積測定 ,  システム ,  調査 ,  点群
準シソーラス用語： 3次元レーザースキャニング ,  ディジタルカメラ ,  移動計測 ,  災害廃棄物 ,  三次元データ ,  車載機器 ,  定量化 ,  車載写真レーザ測量システム ,  浸水痕跡調査 ,  レーザ点群

分類 (6件)： ごみ処理  (SC05030O) ,  自然災害  (RA02030M) ,  災害・防災一般  (RA02010Q) ,  資源回収利用  (SC05060V) ,  廃棄物処理一般  (SC05010S) ,  環境問題  (SA01020V)

引用文献 (8件)：

• 消防庁: 平成30年7月豪雨及び台風第12号による被害状況及び消防機関等の対応状況(第60報) (2019)
• 気象庁 平成30年7月豪雨(前線及び台風第7号による大雨等)ホームページ: 2021年8月20日参照
• 国土交通省国土技術政策総合研究所: 平成24年7月九州北部豪雨災害に関する調査, 国土技術政策総合研究所資料, No.758(2013)
• 橘菊生,間野耕司,島村秀樹,西山哲: 河川堤防計測へのモバイルマッピングシステムの適用, 写真測量とリモートセンシング, Vol.54,No.4,pp.166-177 (2015)
• 間野耕司,井関禎之,森田真一,橘菊生,西山哲: 移動計測車両による河川堤防高把握の検討,土木学会論文集 F3(土木情報学), Vol.73, No.2, pp.I_53-I_64(2017)

タイトルに関連する用語 (5件)： 計測 ,  手法 ,  災害廃棄物 ,  定量化 ,  開発