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J-GLOBAL ID:202102282598762639   整理番号:21A1216478

洪水時ダム操作を考慮した仁淀川流域における実時間水位流量予測

Real Time Flood Forecasting Implementing Flood Dam Operation in Niyodo River Basin
著者 (3件):
資料名:
号: 33  ページ: 113-122  発行年: 2021年03月27日 
JST資料番号: L3921A  ISSN: 1881-4948  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ダムからの放流は下流の河川流量に大きな影響を及ぼすため,上流に大きなダム流域を有する河川ではこれを考慮した水位流量予測を行う必要がある.本研究では,仁淀川流域を対象に大渡ダムの洪水時操作をモデル化することで放流量を実時間で予測するとともに,下流域での水位流量の実時間予測を行った.その結果,降雨予測精度に左右されるものの1~2時間先の大渡ダム放流量を予測できることを示した.また,ダム下流域でも4時間程度先までの河川流量や水位が予測可能であった.放流量の予測法として本研究で構築した放流量予測モデルと現時点の放流量が将来も続くと仮定した簡易な方法で下流河川の流量予測精度を比較したところ,前者の方がピーク流量のタイミングなどを精度よく予測でき,洪水時操作のモデル化の有用性を示すことができた.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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河川調査・計画  ,  貯水池,調整池 
引用文献 (7件):
  • 角屋睦,田中丸治哉(1995):長短期流出両用モデルによる実時間洪水予測,農業土木学会論文集,177,31-41.
  • 国土交通省水管理・国土保全局(参照2020.11.25):ダム再生ガイドライン,(オンライン),入手先<http://www.mlit.go.jp/river/dam/pdf/guideline.pdf>
  • 国土交通省 四国地方整備局(参照2020.11.25):大渡ダム30年の歩み,(オンライン),入手先<http://www.skr.mlit.go.jp/oodo/pdf/anipuro_ayumi.pdf>
  • 工藤亮治,近森秀高,永井明博(2011):粒子フィルタを用いた実時間洪水予測システムの構築と河道任意地点における予測精度の検証,水文・水資源学会誌,24(3),137-148.
  • 佐山敬洋,立川康人,寶馨,市川温(2005):広域分布型流出予測システムの開発とダム群治水効果の評価,土木学会論文集,2005(803),803_13-803_27.
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