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J-GLOBAL ID:202102282942920190   整理番号:21A2215871

二次元遷音速風洞におけるCRM後退翼の高速度断層シュリーレン計測

Fast-framing Focusing-schlieren Flow Visualization of a CRM Swept Wing in a Two-dimensional Transonic Wind Tunnel
著者 (5件):
資料名:
巻: 53rd-39th  ページ: ROMBUNNO.1A03  発行年: 2021年 
JST資料番号: Z0903B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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10°後退翼モデルの周りの流れは,遷音速条件での翼の各スパン方向の衝撃振動周波数を分類するために,高速フレーミング集束シュリーレンイメージングシステムを使用して可視化された。実験は,JAXA 0.8m×0.45mの高レイノルズ数超音速風洞で,弦レイノルズ数250万,フリーストリームマッハ数0.72で実施された。4°の翼の迎え角(AoA)では,25%から75%のスパン方向のすべての測定面に定常衝撃波はない。このAoA=4°では,V-またはY-形状を有する非定常形成衝撃波を観測した。高速Fourier変換により,衝撃波の形成サイクルは,2D衝撃バフェットの衝撃振動サイクルと類似していることが明らかになった。AoA=7°では,各スパン方向に対して非定常振動衝撃波を観測した。衝撃振動(k)の減少した周波数は,翼のインボードで0.44であり,それは,2D衝撃バフェットのそれと同様であった。減少した周波数は翼のアウトボードでk=0.44から0.67に増加した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
風洞,各種試験装置,付属装置  ,  高速空気力学 
引用文献 (16件):
  • Lee, B. H. K., “Self-sustained shock oscillations on airfoils at transonic speeds,” Prog. Aero. Sciences 37, (2001), 147-196.
  • Crouch J. D., et al., “Origin of Transonic Buffet on Aerofoil.” J. Fluid Mech. 628, (2009), 357-369.
  • Sugioka, Y., et al., “Experimental Analysis of Transonic Buffet on a 3D Swept Wing Using Fast-response Pressure-sensitive Paint,” Experiments in Fluids, 59(108) (2018).
  • 山口真伍他, “高速度断層シュリーレンによる二次元翼バフェットの可視化,” 日本航空宇宙学会論文集, 63(4)(2015), 166-174.
  • Kouchi, T., et al., “Wavelet Analysis of Transonic Buffet on A Two-dimensional Airfoil with Vortex Generators”, Experiments in Fluids 57(166) (2016).
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