抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・提案する超高速PMモータの試作機を用いて幅広い運転範囲で実負荷試験を行い,その詳細な運転特性を解説。
・従来の2極モデルの構造と比べ,提案する4極モデル構造では,従来構造から33%小型化するために,固定子外形をΦ78mmからΦ64mmとし,磁石の着磁を4極に変更。
・4極化によって増加する損失を,以下の4つの工夫を適用することで抑制。
・電気伝導率が極めて小さいネオジムボンド磁石の採用により回転子磁石の渦電流損を抑制。
・固定子につばを設けないストレートティース構造を採用することによって,固定子つば部分での磁気飽和を低減し,固定子コア鉄損を抑制。
・ストレオートティースの採用によって無視できなくなるシャフト内の鉄損増加に対しては,回転子磁石とシャフト間に,厚さ1mmの回転子バックコアを設けることで抑制。
・ストレートティース構造によって増加する巻線渦電流損は,巻線径を細くして対策。
・4極超高速PMモータ試作機では,100,000rpmの超高速回転下で実負荷試験を実現するために,一つの回転子シャフトに同じモータを2つのタンデムに設置。