特許
J-GLOBAL ID:202103007443046866

車載通信システム、車載通信装置及び送信周期算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河野 英仁 ,  河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-115712
公開番号(公開出願番号):特開2021-002768
出願日: 2019年06月21日
公開日(公表日): 2021年01月07日
要約:
【課題】メッセージの送信周期を精度よく算出することができる車載通信システム、車載通信装置及び送信周期算出方法を提供する。【解決手段】メッセージの送信側の車載通信装置は、送信すべきメッセージの送信を最初に試みた時点から、当該メッセージの送信を開始した時点までの遅延時間を測定する遅延時間測定部と、遅延時間測定部が測定した遅延時間を前記メッセージに付与する付与部とを有し、メッセージの受信側の車載通信装置は、送信側の車載通信装置からのメッセージを受信した時点を取得する受信時点取得部と、受信したメッセージに付与された遅延時間を取得する遅延時間取得部と、受信した2つのメッセージそれぞれについて受信時点取得部が取得した時点及び遅延時間取得部が取得した遅延時間に基づき、メッセージの送信周期を算出する算出部とを有する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
共通の通信線に接続された複数の車載通信装置が、前記通信線を介してメッセージを送受信する車載通信システムであって、 メッセージの送信側の車載通信装置は、 送信すべきメッセージの送信を最初に試みた時点から、当該メッセージの送信を開始した時点までの遅延時間を測定する遅延時間測定部と、 前記遅延時間測定部が測定した遅延時間を前記メッセージに付与する付与部と を有し、 メッセージの受信側の車載通信装置は、 前記送信側の車載通信装置からのメッセージを受信した時点を取得する受信時点取得部と、 受信したメッセージに付与された遅延時間を取得する遅延時間取得部と、 受信した2つのメッセージそれぞれについて前記受信時点取得部が取得した時点及び前記遅延時間取得部が取得した遅延時間に基づき、前記メッセージの送信周期を算出する算出部と を有する、 車載通信システム。
IPC (1件):
H04L 12/40
FI (1件):
H04L12/40 M
Fターム (3件):
5K032AA05 ,  5K032BA06 ,  5K032EA06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • データ通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-352956   出願人:アルパイン株式会社
  • 列車無線システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-103865   出願人:株式会社日立国際電気

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