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J-GLOBAL ID：202202218071775609   整理番号：22A0679338

システム設計の課題と展望

Current Issues and Future Visions of System Design

著者 (1件)： 豊田啓孝 (岡山大学)
資料名： エレクトロニクス実装学会誌  (Journal of Japan Institute of Electronics Packaging)
巻： 25  号： 1  ページ： 9-11(J-STAGE)  発行年： 2022年 
JST資料番号： S0579C  ISSN： 1343-9677  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・回路・実装設計技術委員会は,電子回路基板を内蔵する最終製品の「システム設計」についての設計と技術の体系化について紹介。
・V字モデルから見た最終製品開発における「手戻り」の問題として電磁ノイズを挙げ,「組立・試作」により内在することとなった問題が「システムテスト」で顕在化することを説明。
・この問題を克服するための一つの試みとして「平衡度不整合」モデルを用いて行っているEMC性能評価の現状を紹介。
・本委員会では,電磁ノイズ以外の熱や高速伝送など諸課題についても同様に,専門分野の委員を中心に活動を進める予定。

シソーラス用語： *システム設計 ,  問題 ,  レビュー ,  *回路設計 ,  *実装設計 ,  電磁波 ,  雑音 ,  電磁干渉

分類 (2件)： プリント回路  (NA05040O) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V)

引用文献 (5件)：

• 1) 菊地,他:“特集に寄せて,”エレクトロニクス実装学会誌,Vol. 21, No. 5, pp. 354-356, 2018
• 2) 金尾,他:“手戻りのないEMC性能レビュー実現のための配線の平衡度差に着目した電磁妨害波要因分析,”エレクトロニクス実装学会令和3年度第1回システム設計研究会,Jun. 2021
• 3) Y. Toyota, et al.: "Mode-equivalent Modelling of System Consisting of Transmission Lines with Different Imbalance Factors," 2011 Asia-Pacific International Symposium on Electromagnetic Compatibility (APEMC 2011), pp. 676-679, May 2011
• 4) H. Uchida: "Fundamentals of coupled lines and multiwire antennas," Sasaki Printing, Sendai, Japan, 1967
• 5) T. Watanabe, et al.: "Common-Mode-Current Generation Caused by Difference of Unbalance of Transmission Lines on a Printed Circuit Board with Narrow Ground Pattern," IEICE Transactions on Communications, Vol. E83-B, No. 3, pp. 593-599, 2000

タイトルに関連する用語 (2件)： システム設計 ,  展望