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J-GLOBAL ID：202202288931669280   整理番号：22A1848174

次世代宇宙推進システムを見据えた高エネルギーイオン液体推進剤の研究

著者 (9件)： 松永浩貴 (福岡大 工) ,  伊東山登 (名古屋大 未来材料・システム研) ,  塩田謙人 (福岡大 工) ,  伊里友一朗 (横浜国大) ,  松本幸太郎 (日本大 生産工) ,  勝身俊之 (長岡技科大) ,  羽生宏人 (宇宙航空研究開発機構 宇宙科研) ,  野田賢 (福岡大 工) ,  三宅淳巳 (横浜国大)
資料名： 安全工学シンポジウム講演予稿集(CD-ROM)
巻： 2022  ページ： 208-209  発行年： 2022年06月27日 
JST資料番号： Z0824B  ISSN： 1342-4432  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・宇宙利用の拡大に伴い,推進剤に起因する環境影響をより考慮する必要があり,毒性が低く,安全な推進薬への代替が世界中で要求。
・本発表では,ヒドラジンの代替となるイオン液体推進剤についての研究開発状況を報告。
・筆者らは,エネルギーイオン液体(EILs)に着目。
・固体の高エネルギー酸化剤アンモニウムジニトラミド(ADN)と特定の固体可燃剤との混合でADN系EILsを形成することを報告。
・ADN系EILsを超小型化学推進系に搭載するために,小型連続合成装置やレーザー点火といった技術を導入して推進。
・それにより,それぞれのデータの蓄積および技術の高度化を達成。

シソーラス用語： *推進システム ,  *推薬 ,  *イオン液体 ,  ヒドラジン ,  環境影響
準シソーラス用語： *宇宙推進システム ,  推進剤

分類 (1件)： ロケットエンジン  (PB02050J)

物質索引 (1件)： アンモニウムジニトラミド

引用文献 (11件)：

• 羽生宏人,火薬学会春季研究発表会,No.26 (2018)
• E. Sebastiao, et al., J. Mater. Chem. A., 2, 8153-8173 (2014)
• H. Matsunaga, et al., Sci. Technol. Energ. Mater., 78, 65-70, (2017)
• Y. Ide, et al., Procedia Engineering, 99,332-337 (2015)
• 松永浩貴 ほか,宇宙航空研究開発機構研究開発報告, JAXA-RR-20-007, 1-4 (2021)

タイトルに関連する用語 (5件)： 次世代 ,  宇宙推進システム ,  高エネルギーイオン ,  液体推進剤 ,  研究