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J-GLOBAL ID：202302255383987534   整理番号：23A0760000

IEEE802.15.4を用いた屋内位置検知システムの検知精度向上のための2つの拡張手法

Two Extensions of Indoor Localization System Using IEEE802.15.4 for Detection Accuracy Improvement

著者 (5件)： 濱崎和志 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  HUO Yuanzhi (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  PUSPITANINGAYU Pradini (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  舩曵信生 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  栗林稔 (岡山大 大学院自然科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 122  号： 310(NS2022 128-149)  ページ： 29-33 (WEB ONLY)  発行年： 2022年12月08日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究グループでは,安価・小型・長時間利用を目的として,低速短距離無線通信向けのIEEE802.15.4プロトコルを用いた屋内位置検知システムFILS15.4(Fingerprint-based indoor localization system using IEEE802.15.4)を開発している.部屋単位での検知に特化し,それぞれで複数の指紋を用いることで,変動しやすい微弱信号に対して,高精度検知を実現している.本研究では,FILS15.4の更なる検知精度の向上を目的として,階段検知用指紋の追加と,信号強度による指紋制限用閾値の複数化の2つの拡張手法を提案する.本研究の評価として,拡張実装したFILS15.4テストベッドシステムを用いて,岡山大学工学部2号館で,8台までの送信機を用いて実験を行い,検知精度の向上を確認した.(著者抄録)

シソーラス用語： *IEEE規格 ,  *位置 ,  *改良 ,  指紋 ,  信号特性 ,  拡大 ,  試験装置 ,  *システム ,  閾値
準シソーラス用語： *IEEE 802.15.4 ,  テストベッド ,  *屋内 ,  拡張 ,  *検知システム ,  信号強度 ,  *精度向上

分類 (3件)： 無線通信一般  (ND08010L) ,  計算機網  (JC03000K) ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O)

引用文献 (14件)：

• 屋内位置検知システムの使用例, https://mamorio.biz/blog\\/locationsystem.
• 屋内位置検知システム, https://www.ricoh.co.jp/sensing/.
• IEEE.802.15.4, https://mono-wireless.com/jp/tech/802\_15\_4.html.
• P. Puspitaningayu, N. Funabiki, Y. Huo, K. Hamazaki, M. Kuribayashi, and W.-C. Kao, ”A fingerprint-based indoor localization system using IEEE 802.15.4 for staying room detection,” Int. J. Mob. Comput. Multi. Commun. (IJMCMC), vol.13, no.1 pp. 1-21, June 2022.
• TWELITE2525A, https://mono-wireless.com/jp/products/TWE-Lite-2525A/index.html.

タイトルに関連する用語 (6件)： IEEE802 ,  屋内 ,  検知システム ,  検知精度 ,  拡張 ,  手法