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J-GLOBAL ID：202302271616957679   整理番号：23A1964854

空間的並列信号伝送を用いたLED可視光無線通信における最適変調方式選択と照明間干渉低減手法の検討

Optimal Modulation Selection and Inter-Lighting Interference Reduction for LED Visible Light Wireless Communications by Spatially Parallel Signal Transmission

著者 (5件)： 田主春月 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  藤井円香 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  冨里繁 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  田野哲 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  上原一浩 (岡山大 大学院自然科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 123  号： 75(SRW2023 1-10)  ページ： 45-50 (WEB ONLY)  発行年： 2023年06月05日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,空間的並列信号伝送を用いたLED可視光無線通信において,受信状況に応じて高能率な多値変調を受光素子ごとに適応的に選択する最適変調方式選択手法とLED照明間の干渉を低減する手法を適用した場合の面的な周波数利用効率の改善効果を評価する.評価結果から,最適変調方式選択手法を用いることにより,1つの変調方式のみを用いる場合と比較して,面的な周波数利用効率を約1.8倍向上できることを明らかにした.また,LED照明間の干渉を低減することにより,面的な周波数利用効率をさらに約1.4倍向上できることを明らかにした.(著者抄録)

シソーラス用語： *発光ダイオード ,  *光通信 ,  *無線伝送 ,  *信号変調 ,  *雑音低減 ,  並列化 ,  信号伝送 ,  *LED照明 ,  ディジタル変調 ,  周波数利用効率
準シソーラス用語： *可視光通信 ,  *光無線通信 ,  *変調方式 ,  並列伝送 ,  多値変調

分類 (2件)： 無線通信一般  (ND08010L) ,  光通信方式・機器  (ND10000B)

引用文献 (11件)：

• 中川正雄, “ユビキタス 可視光通信,” 信学論, vol.J88-B, no.2, pp.351-359, Feb. 2005.
• 春山真一郎, “可視光通信” 信学誌, vol.94 no.12 pp.1055-1059, Dec. 2011.
• R. Okamoto, S. Tomisato, S. Denno, and K. Uehara, “Receivable Signal Sequence Number Increase by Spatially Parallel Signal Transmission in LED Visible Light Wireless Communications,” Proc. of ICETC2021, Dec. 2021.
• Y. Kamei, S. Tomisato, S. Denno, K. Uehara, LED Lighting Arrangement for Spatially Parallel Signal Transmission in Visible Light Proc IEEE 8th International Symposium on Global Conference on Consumer Electronics GCCE 2019)), pp.1147-1150, Oct. 2019.
• 岡本亮佑, 冨里繁, 田野哲, 上原一浩, “LED可視光無線通信の空間的並列伝送時の受信可能信号系列数の検討,” 2020 IEEE広島支部学生 シンポジウム, A-17, pp.56-58, 2020年11月.

タイトルに関連する用語 (8件)： 信号伝送 ,  LED ,  可視光 ,  無線通信 ,  変調方式 ,  照明 ,  干渉低減 ,  手法