茶本健司

チヤモトケンジ | Chamoto Kenji

所属機関・部署：
職名：特定教授
ホームページURL (1件)： http://www2.mfour.med.kyoto-u.ac.jp/pd-1_project.html

研究分野 (3件)：病態医化学 , 腫瘍診断、治療学 , 免疫学

研究キーワード (3件)：がん免疫 , 自己免疫 , 代謝

競争的資金等の研究課題 (10件)：

2021 - 2025 卵巣がんのがん・宿主多様性の解明による新たな診断・治療戦略の開発
2021 - 2024 婦人科がんに対するB細胞免疫の解明と新たな診断・治療戦略の開発
2021 - 2024 段階的疲弊T細胞の全身性循環機序とそのPD-1阻害がん免疫治療における意義の解明
2019 - 2024 陽子線CT搭載型ヘリウム・陽子線混合治療装置と免疫賦活照射法の研究開発
2018 - 2021 婦人科腫瘍における免疫制御機構のダイナミズムの解明と新規治療開発の基礎的検討

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論文 (103件)：

Masato Ogishi, Koji Kitaoka, Kim L. Good-Jacobson, Darawan Rinchai, Baihao Zhang, Jun Wang, Vincent Gies, Geetha Rao, Tina Nguyen, Danielle T. Avery, et al. Impaired development of memory B cells and antibody responses in humans and mice deficient in PD-1 signaling. Immunity. 2024
Hidetoshi Hayashi, Kenji Chamoto, Ryusuke Hatae, Takashi Kurosaki, Yosuke Togashi, Kazuya Fukuoka, Megumi Goto, Yasutaka Chiba, Shuta Tomida, Takayo Ota, et al. Soluble immune checkpoint factors reflect exhaustion of antitumor immunity and response to PD-1 blockade. Journal of Clinical Investigation. 2024. 134. 7
Junko Tanizaki, Hiroaki Kuroda, Toshihide Yokoyama, Makoto Takahama, Hiroyasu Shoda, Atsushi Nakamura, Yoshitaka Kitamura, Nobuaki Mamesaya, Yoshihisa Kadota, Kenji Sawa, et al. Lack of Association of Plasma Levels of Soluble PD-1, PD-L1, and CTLA-4 with Survival for Stage II to IIIA Non-Small Cell Lung Cancer after Complete Resection and Adjuvant Chemotherapy. JTO Clinical and Research Reports. 2023. 100590-100590
Kenji Chamoto, Baihao Zhang, Masaki Tajima, Tasuku Honjo, Sidonia Fagarasan. Spermidine - an old molecule with a new age-defying immune function. Trends in Cell Biology. 2023
Chamoto K, Yaguchi T, Tajima M, Honjo T. Insights from 30-year journey: function, regulation and therapeutic modulation of PD1. Nat Rev Immnol. 2023. 23. 10. 682-695

MISC (12件)：

谷崎潤子, 黒田浩章, 横山俊秀, 高濱誠, 庄田浩康, 中村敦, 北村嘉隆, 豆鞘伸昭, 門田嘉久, 光岡茂樹, et al. 切除可能非小細胞肺癌II-IIIA期における可溶性免疫因子の検討(WJOG12319LTR). 肺癌. 2022. 62. 6. 594-594
宮島倫生, 章白浩, 章白浩, 杉浦悠毅, 園村和弘, グェッリーニマッテオ, 茶本健司, 古川貴久, 石濱泰, 松田文彦, et al. T細胞活性化に起因する全身性のメタボロームシフトを介した情動行動変化. がんと代謝研究会プログラム&抄録集. 2019. 7th
波多江龍亮, 茶本健司. 序 : PD-1阻害がん免疫治療の現状と今後の展望 (特集免疫チェックポイントとがん免疫治療). 血液フロンティア. 2017. 27. 11. 1505-1510
越智俊元, 茶本健司, 平野直人. 人工抗原提示細胞を用いた免疫療法 (第1土曜特集がんの免疫抑制 : 研究と臨床の最前線) -- (効果的ながん免疫療法に必要な技術開発とその臨床応用). 医学のあゆみ. 2013. 244. 9. 831-836
大栗敬幸, 野口大輔, 小林稔, 増子和尚, 大竹淳矢, 脇田大功, 茶本健司, 富樫裕二, 北村秀光, 西村孝司. 新規Survivinヘルパーペプチドの同定と免疫不全マウスを用いたSurvivin特異的Th1細胞による抗腫瘍効果の検討(Identification of novel helper epitopes of Survivin and antitumor effects of human Th1 cells in immunodeficient mice). 日本癌学会総会記事. 2009. 68回. 287-287

特許 (7件)：

PD-1シグナル阻害剤の併用療法
PD-1シグナル阻害剤の併用療法
PD-1シグナル阻害剤含有薬剤による治療有効性の予測及び/又は判定マーカー
免疫チェックポイント阻害剤の奏効性の判定を補助する方法、試薬キット、装置及びコンピュータプログラム
免疫状態の活性化した被検者由来の液体試料の判別方法及びその利用

書籍 (52件)：

もっとよくわかる!腫瘍免疫学第3章がんの進展、項目2腫瘍微小環境の代謝制御、項目3腸内細菌叢によるがん免疫応答の調整
羊土社 2023 ISBN:9784758122122
T細胞老化と炎症のつながり
実験医学 41 2023
スペルミジンによる脂肪酸酸化の調節と老化T細胞の抗腫瘍効果の回復
医学のあゆみ 287 2023
スペルミジンによる老化制御機構-全身性エリテマトーデスにおける免疫老化とポリアミン代謝-
臨床免疫・アレルギー科 79 2023
スペルミジンは脂肪酸酸化酵素に結合し老化による腫瘍免疫の低下を回復させる
実験医学 41 2023

講演・口頭発表等 (149件)：

ポリアミンによる免疫老化抑制とがん免疫治療、
(第46回日本分子生物学会 2023)
ポリアミン代謝によるT細胞老化の機序解明
(第37回日本エイズ学会学術集会・総会、シンポジウム8 2023)
Spermidine activates fatty acid oxidation and improves antitumor immunity in mice
(JAACT 2023. Symposium 3 2023)
ポリアミン代謝機構とがん免疫療法
(第96回日本生化学大会 2023)
がん免疫の30年の軌跡と新たな挑戦
(第61回日本癌治療学会学術集会 2023)

Works (4件)：

免疫チェックポイントに関する腫瘍免疫学の研究
茶本健司 2015 - 現在
T cell receptor、NKT細胞を中心としたがん免疫学
茶本健司 2011 - 2015
肺再生、癌を中心とした血管構造学
茶本健司 2010 - 2011
Helper T細胞、放射線、癌幹細胞を中心としたがん免疫学
茶本健司 2000 - 2010

学歴 (6件)：

2003 - 2006 北海道大学医学研究科病態制御学専攻博士課程
- 2006 北海道大学
2001 - 2003 北海道大学理学研究科生物科学専攻修士課程
- 2003 北海道大学
- 2001 北海道大学理学部生物学科高分子科学専攻

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学位 (1件)：

博士(医学) (北海道大学)

経歴 (15件)：

2023/04 - 現在京都大学医学研究科がん免疫PDT研究講座(産学共同) 特定教授
2018 - 現在京都大学大学院医学研究科免疫ゲノム医学特定准教授
2022/04 - 2023/03 京都大学医学研究科がん免疫PDT研究講座(産学共同)(名称変更) 特定准教授
2021/11 - 2022/03 京都大学医学研究科がん免疫光線力学的療法(ICI-PDT)研究講座 (産学共同) 特定准教授
2016 - 2018 京都大学大学院医学研究科免疫ゲノム医学特定講師

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委員歴 (3件)：

2023/01 - 現在日本免疫学会評議員
2022/04 - 現在日本癌学会プログラム委員
2017/04 - 現在日本がん免疫学会総会評議員

受賞 (14件)：

2021 - 公益財団法人後藤喜代子・ポールブルダリ癌基金協会第9回(2020年度)後藤喜代子・ポールブルダリ科学賞特別賞
2017 - 日本癌学会奨励賞
2014 - Ontario Cancer Institute/Princess Margaret Cancer Center UHN ORT Conference Travel Award
2014 - The American Association of Immunologists (AAI) Annual Meeting AAI Trainee Abstract Award
2013 - 日本分子生物学会第36回 travel award

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所属学会 (5件)：

癌学会 , 日本がん免疫学会 , 免疫学会 , 日本臨床腫瘍学会 , 分子生物学会

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