研究者
J-GLOBAL ID:200901002659172756   更新日: 2024年09月02日

松森 奈津子

マツモリ ナツコ | Matsumori Natsuko
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (2件): https://matsumori.memento-mori.casahttps://matsumori.memento-mori.casa/en/
研究分野 (4件): 政治学 ,  国際関係論 ,  ヨーロッパ史、アメリカ史 ,  地域研究
研究キーワード (34件): イベリア帝国思想 ,  サラマンカ学派 ,  インディアス問題 ,  近代スコラ学 ,  文明と野蛮 ,  ホスピタリティとプロパティ ,  自然的交通権 ,  正戦論 ,  抵抗権 ,  スペイン・ルネッサンス ,  カトリック改革 ,  恩寵と自由意志 ,  反マキァヴェリズム ,  海禁と中国問題 ,  カトリック啓蒙 ,  異人論 ,  羽衣伝説 ,  大航海時代 ,  帝国 ,  コロニアリズム ,  国際法 ,  グローバリゼーション ,  移民 ,  ヒスパニック ,  地域主義 ,  フランシスコ・デ・ビトリア ,  バルトロメ・デ・ラス・カサス ,  フアン・ヒネス・デ・セプルベダ ,  ドミンゴ・デ・ソト ,  フランシスコ・スアレス ,  ルイス・デ・モリナ ,  フアン・デ・マリアナ ,  カール・シュミット ,  ジェイムズ・ブラウン・スコット
競争的資金等の研究課題 (27件):
  • 2023 - 2026 スコラ学から啓蒙、革命、独立へースペイン、ブリテン、フランス啓蒙における抵抗権
  • 2024 - 2025 協定校カリフォルニア大学バークレー校との交流刷新と国際教育への還元 -次世代協働授業の構築に向けて
  • 2020 - 2025 他者の歓待か所有権の擁護かーハプスブルクスペインの世界秩序構想とアメリカ、アジア
  • 2023 - 2024 交流協定校カリフォルニア大学バークレー校での共同研究の成果を生かした国際教育の推進
  • 2022 - 2023 東海道五十三次と駿遠豆の旅籠-ホスピタリティでつなぐ世界、日本、静岡
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論文 (27件):
  • Natsuko Matsumori. Universalist Conceptions of Global Order: Reconsidering Carl Schmitt’s Criticisms of Francisco de Vitoria. Estudios Filosóficos. 2024
  • 松森奈津子. 異人歓待と羽衣伝説-ホスピタリティの系譜学における日本. アステイオン. 2022. 96. 126-136
  • 松森 奈津子. 他者の歓待か所有権の擁護か-「新世界」をめぐる自然的交通権とホスピタリティ論. 法哲学年報. 2020. 2019. 20-32
  • 松森 奈津子. 初期近代スペインとスコラ学-反マキァヴェリズムにみる「有用な統治」と「善き信仰」. Nyx. 2017. 4. 104-115
  • MATSUMORI, Natsuko. Reason and Prudence: A Study of the Discussions on the Nature of ‘Indians’ in Sixteenth-Century Spain (IX). Journal of International Relations and Comparative Culture. 2017. 15. 2. 17-31
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MISC (3件):
  • 松森奈津子. 主権国家論のオルタナティヴとしての可能性. イスパニア図書. 2009. 12. 96-97
  • Natsuko Matsumori. Los asuntos de Indias y el pensamiento político moderno: los conceptos de civilización y barbarie en el nuevo orden mundial (1492-1560). 博士号取得論文(国立マドリード大学). 2003
  • Natsuko Matsumori. ċ Qué es una guerra justa? : el debate sobre la legitimidad de la guerra española contra los indios. 博士課程研究期間修了論文(国立マドリード大学). 2001
書籍 (19件):
  • スペイン・ポルトガル史研究入門
    山川出版社 2024
  • The Transatlantic Las Casas: Historical Trajectories, Indigenous Cultures, Scholastic Thought, and Reception in History
    Leiden: Brill 2023
  • よくわかる 政治思想
    ミネルヴァ書房 2021
  • ラテンアメリカ文化事典
    丸善出版 2021
  • The School of Salamanca in the Affairs of the Indies: Barbarism and Political Order
    London: Routlege 2019
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講演・口頭発表等 (38件):
  • 献策家(アルビトリスタ)と革新者(ノバトル)-17世紀「危機」の時代のスペイン思想
    (静岡県立大学×カリフォルニア大学バークレー校協定更新記念公開セミナー「Across the Oceans: 多様性の交錯」 2023)
  • 東海道五十三次と駿遠豆の旅籠 -ホスピタリティでつなぐ世界、日本、静岡
    (USフォーラム 2023 2023)
  • A Legacy of Bartolomé de Las Casas in East Asia: Domingo de Salazar and the Affairs of China
    (Third International Las Casas Conference: Transatlantic Reformer, Providence College 2023)
  • スペイン・ポルトガル帝国の形成-国土回復運動(レコンキスタ)から征服(コンキスタ)へ
    (静岡県立大学大学院国際関係学研究科設立30周年記念公開セミナー「ホスピタリティと文化融合」(於フラメンコスタディオ・フォルトゥーナ) 2021)
  • 異人歓待と羽衣伝説-ホスピタリティの系譜学における静岡
    (江頭ホスピタリティ事業振興財団公開セミナー(於京町家ちおん舎) 2021)
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学歴 (3件):
  • 1999 - 2001 国立マドリード(コンプルテンセ)大学(UCM) 博士課程 政治社会学部 社会政治思想史学科(Ph. D 政治学、DEA 社会政治思想史)
  • 1996 - 2001 青山学院大学大学院 国際政治経済学研究科 国際政治学専攻(修士 国際政治学)
  • 1992 - 1996 青山学院大学 国際政治経済学部 国際政治学科(学士 国際政治経済学)
学位 (1件):
  • Ph. D.(政治学) (国立マドリード(コンプルテンセ)大学(スペイン))
経歴 (20件):
  • 2023/04 - 現在 静岡県立大学 国際関係学部 教授
  • 2008/08 - 現在 静岡県立大学グローバルスタディーズ研究センター 研究員
  • 2023/07 - 2023/08 カリフォルニア大学バークレー校 日本研究センター 客員研究員(国際共同研究強化)
  • 2012/04 - 2023/03 静岡県立大学 国際関係学部 准教授
  • 2022/07 - 2022/08 国立グラナダ大学 政治社会学部 客員教員(国際共同研究強化)
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委員歴 (3件):
  • 2019/12 - 2020/11 日本学術振興会 科学研究費委員会専門委員(審査第三部会審査委員)
  • 2013/08 - 2015/07 日本学術振興会 国際事業委員会書面審査員・書面評価員
  • 2013/08 - 2015/07 日本学術振興会 特別研究員等審査会専門委員
受賞 (7件):
  • 2021/12 - 静岡県立大学 学長表彰 教員活動評価業績優秀者
  • 2009/12 - サントリー文化財団 サントリー学芸賞(第31回、思想・歴史部門)
  • 2004/03 - 国立マドリード・コンプルテンセ大学 博士論文最優秀賞
  • 2000/10 - スペイン政府(外務省) スペイン政府給費奨学生
  • 1999/08 - 国際ロータリー財団 国際親善奨学生
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所属学会 (3件):
スペイン政治学会 ,  アメリカ歴史学会 ,  日本政治学会
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