研究者
J-GLOBAL ID:200901002793980010   更新日: 2024年06月22日

片上 秀喜

カタカミ ヒデキ | Katakami Hideki
所属機関・部署:
職名: 1. 代表取締役,2. 非常勤医師
研究分野 (3件): 代謝、内分泌学 ,  医化学 ,  その他
研究キーワード (14件): Pituitary gland ,  甲状腺 ,  ホルモン・ペプチドの超高感度測定法の開発と臨床応用:免疫複合体転移法を用いた測定法 ,  腫瘍発生 ,  遺伝性内分泌・代謝疾患 ,  臨床遺伝医学 ,  神経内分泌学 ,  糖尿病 ,  内分泌 ,  Human Genetics ,  Oncogenesis ,  Neuroendocrinology ,  Diabetes ,  Endocrinology
競争的資金等の研究課題 (13件):
  • 1989 - 2018 糖尿病の病因・病態に関する研究:糖代謝に関与するペプチド,ホルモン,アディポサイトカインとそれら自己抗体に対する超高感度測定法の開発と臨床応用
  • 2000 - 2017 Study on human hypothalamic function
  • 1988 - 2017 Development and clinical applications of ultrasensitive EIAs (zmol~amol) for peptides, hormones and bioactive substances
  • 2006 - 2016 遺伝性内分泌疾患,とくに家族性内分泌腫瘍と転写因子異常症,の病因・病態・診断と治療に関する研究
  • 1988 - 2015 GH単独欠損症ラット(小人症モデルラット、SDR:dr+/+)への組織特異的なヒトGH/GHRH/IGF-1遺伝子過剰発現(Tg)ラットの作出と病態の解明:代謝・行動・内分泌・腫瘍発生領域
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論文 (472件):
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MISC (10件):
  • 西山 小百合, 松田 高明, 山本 由季, 大山 真理子, 古田 泰久, 岩崎 仁, 菅野 洋子, 関谷 元博, 矢藤 繁, 矢作 直也, et al. Big-ACTH高値を認めた下垂体腺腫術後再発の一例. 日本内分泌学会雑誌. 2020. 95. 3. 986-986
  • 杉山 綾, 高安 忍, 藤田 朋之, 水尻 諭, 佐藤 江里, 田辺 寿太郎, 照井 健, 蔭山 和則, 片上 秀喜, 大門 眞. 異所性GHRH産生インスリノーマ術後に続発性無月経を呈したMEN1. 日本内分泌学会雑誌. 2019. 95. Suppl.Update. 103-104
  • 片上 秀喜, 金村 洙行, 土井 洋輔, 佐伯 善彦, 栗田 加織. ニボルマブ(niv)投与後に劇症1型糖尿病(FDM)を発症した進行期胃がん(aGC)の1例. 糖尿病. 2019. 62. 4. 245-245
  • 片上 秀喜, 異所性GHRH産生腫瘍コンソーシアム. 異所性GHRH産生腫瘍(eGHRH)による先端巨大症・下垂体性巨人症(A/G)の臨床像と東アジアでの疫学 2019. 日本内分泌学会雑誌. 2019. 95. 1. 381-381
  • 戒能 賢太, 村松 愛子, 菅野 洋子, 岩崎 仁, 関谷 元博, 矢藤 繁, 矢作 直也, 菅間 博, 片上 秀喜, 野牛 宏晃, et al. 異所性GHRH産生胸腺カルチノイドを合併した多発性内分泌腫瘍症(MEN)1型の1例. 日本内分泌学会雑誌. 2019. 95. 1. 459-459
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書籍 (74件):
  • 内分泌画像検査・診断マニュアル 改訂第2版 第2章 視床下部・下垂体疾患 18.B 先端巨大症 5 異所性GHRH産生腫瘍
    診断と治療社 2020
  • 【内分泌腺腫瘍(第2版)-基礎・臨床研究のアップデート-】異所性ホルモン産生腫瘍 異所性ホルモン産生腫瘍の診断・治療 異所性成長ホルモン放出ホルモン(GHRH)産生腫瘍
    (株)日本臨床社 2020
  • 日本臨床(増)内分泌腫瘍(第2版)XI異所性ホルモン産生腫瘍.2.異所性ホルモン産生腫瘍の診断・治療.(3)異所性成長ホルモン放出ホルモン(GHRH)産生腫瘍.
    日本臨床社 2020
  • Big-ACTH高値を認めた下垂体腺腫術後再発の一例
    (一社)日本内分泌学会 2020
  • 異所性GHRH産生インスリノーマ術後に続発性無月経を呈したMEN1
    (一社)日本内分泌学会 2019
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講演・口頭発表等 (263件):
  • 特別講演 I 「異所性ACTH産生症候群(EAS)の診断,Big ACTH測定の有用性」
    (Focus on the Cushing 「~クッシング症候群の早期診断・早期治療の重要性~」 2022)
  • Clinical features of acromegaly/pituitary gigantism (A/G) due to ectopic GHRH-producing tumor (eGHRH) and its epidemiology in East Asia 2019 Update.
    (The 8th PEMA (Pituitary Expert Meeting in Asia). Mayfield Hotel & Resort, Seoul, Korea, Nov. 22-23, 2019. 2019)
  • 一般演題 O7-3. Big-ACTH高値を認めた下垂体腺腫術後再発の一例.
    (第20回日本内分泌学会関東甲信越支部学術集会.政策研究大学院大学想海樓ホール,東京,2019.09.13.-09.14. 2019)
  • 一般演題 甲状腺9.P2-20-4.合成トリヨードチロニン製剤を合成チロキシン製剤に併用する治療は有意義か -総合的気分状態への効果についての検討-
    (第92回日本内分泌学会学術総会.仙台国際センター,仙台市.2019.05.09.-05.11. 2019)
  • 一般演題 ホルモンと腫瘍2.O3-10-18.異所性GHRH産生十二指腸カルチノイドによる先端巨大症の一例.
    (第92回日本内分泌学会学術総会.仙台国際センター,仙台市.2019.05.09.-05.11. 2019)
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Works (18件):
  • ◆ big ACTH (POMC & pro ACTH) (新鮮血漿,ヒト big ACTH, fmol/Lとして表記),受託測定(バイオマーカー測定センター,西宮市):測定感度0.3fmol/L, (3 attomole/tube).基準値:1~30 fmol/L,Cushing 病:5~50 fmol/L,異所性ACTH症候群:>50 fmol/L, 通常 > 200 fmol/L.文献:CTH RELATED PEPTIDES 27 40-49 2016年
    片上 秀喜 2016 -
  • ◆ ヒトGAD自己抗体 (GAD65kDa autoantibody):測定感度 従来法の約1,000倍以上の高感度.参照:Numata S, Katakami H et al. Development of a novel ultra-sensitive enzyme immunoassay for human GAD65 antibody.Ann Clin Biochem, ePub, 2015.
    Numata S, Katakami H, Inoue S, Sawada H, Hashida S 2015 -
  • 日本内分泌学会:施設で可能な「特殊検査、治療等」リスト #42:ペプチド・ホルモンの超高感度測定系3ヒト・ラット.バイオマーカー測定センター,西宮市:,2ヒト big ACTH (POMCと proACTH),3GHRH超高感度測定:新鮮血漿,4ヒト・ラット・マウスCRH超高感度測定,5ヒトGH超高感度測定,6ヒトPRL超高感度測定,7ヒトIGF-I超高感度測定,8ヒトACTH超高感度測定,9ヒト活性型グレリン超高感度測定・ラット活性型グレリン超高感度測定,10ヒトGH自己抗体超高感度測
    片上 秀喜
  • ◆ ヒト・ラット・マウスCRH (corticotropin-releasing hormone,旧称 CRF):測定感度 0.3pg/mL (0.07 amole/tube).血中CRH濃度: 基準値 3.0~16.0pg/mL.参照:Katakami H et al. Immunoreactone (CRH)---.Clin Pediatr Endoive corticotropin-releasing hormcrinol 11:S93-97, 2002.
  • ◆ ヒトγ1-MSH (gamma1-MSH):血中gamma1-MSHの測定感度 3.0pg/ml (ヒトγ1-MSH 1-11として,82.6amole/tube),γ3-MSHと交叉する.big ACTH以外にもproγ-MSHや大分子POMCタンパクを測定.異所性ACTH産生腫瘍の簡易診断に有用.新鮮血漿:big formのみ,血清:小分子が主体.塩酸添加血漿:epitopeがマスクされ,低値,新鮮血漿が適している.
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学歴 (2件):
  • 1979 - 1983 京都大学 医学研究科 臨床系内科系(内分泌・代謝内科学:井村裕夫 教授)博士課程 修了 (1983年3月).医学博士 取得(1983年7月)
  • 1970 - 1976 神戸大学 医学部 医学科 卒業
学位 (2件):
  • 博士(医学)1983年 (京都大学)
  • 医学博士 (神戸大学)
経歴 (11件):
  • 2023/09 - 現在 1.バイオマーカー測定センター 2.八尾徳洲会総合病院 1.測定/管理部,2.甲状腺 & 内分泌内科 1. 代表取締役,2. 非常勤医師
  • 1988/01 - ◆◆ 研究・特殊検査:下記のホルモン・ペプチドとその自己抗体にたいする高感度・超高感度測定法の開発と臨床応用を上記の施設で継続している(1988~現在,承認番号:第01-01号,2017).2017年4月からはバイオマーカー測定センターを新規に 設立し,下記のホルモン・ペプチドやそれらの自己抗体に対する高感度・超高感度測定法を継続している.これら血中・組織中のペプチド・ホルモンは超高感度測定法と定量的PCRで定量し,さらに特異的免疫組織化学と併せ,総合的に評価している.◆検体送付先:事前に以下の e-mail address に連絡のうえ送付のこと.e-mail:katakami_mmc@msn.com (20MB以下).検体の送付先:バイオマーカー測定センター (mail address: tg3753@gmail.com).
  • ◆◆1)採血から,血漿分離までの時間(分).2)塩酸添加血漿では上記血漿から,塩酸添加までの時間(分).3)塩酸添加後,vortexでの混和/振盪時間(秒).4)新鮮血清の場合は,採血から分離まで.室温静置の時間(分),をそれぞれ,併記する.明らかな溶血検体は測定に適さないため,再度,採取・送付のこと.
  • ■ ◎新鮮血清:全血を血清分離用容器に分注し,室温で30分間,静置し,遠沈し,上清(血清)0.2~1.0mを 1.5cc Eppendorf管に分注し,凍結・保存(-30°C)する.
  • ■ 各ペプチド,ホルモン,自己抗体の測定感度と基準値は別記,その他の活動 【Works】,本頁の下 (文献など),を参照.
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委員歴 (43件):
  • 2016/10 - 現在 ◆日本神経内分泌学会 功労評議員 http://www.nacos.com/jns/j/about/korou.pdf
  • 2016/04 - 現在 ◆内分泌代謝研究会 名誉会員
  • 2016/04 - 現在 ◆日本間脳下垂体腫瘍学会 特別会員 http://square.umin.ac.jp/kasuitai/about_us09.html
  • 2016/04 - 現在 ◆日本内分泌病理学会 功労評議員 http://www.nacos.com/jeps/meibo.html
  • 2016/04 - 現在 ◆日本内分泌学会 功労評議員
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受賞 (6件):
  • 2006 - ◆日本間脳下垂体腫瘍学会研究奨励賞 「本邦における異所性GHRH産生腫瘍に基づく先端巨大症と下垂体性巨人症:頻度と臨床像」
  • 2006 - Research Encouragement Prize, Japan Society for Hypothalamic and Pituitary Tumors
  • 2000 - ◆日本内分泌学会臨床Update優秀演題賞 「副腎不全を契機に診断された新しい下垂体転写因子PROP-1変異症の本邦初の一家系とその機能解析」
  • 2000 - The Excellent and Impressive Presentation Prize, Update Meeting, Japan Endocrine Society
  • 1995 - ◆成長ホルモン研究奨励賞 「成長ホルモンの分泌調節機構に関する研究」 など.
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所属学会 (12件):
The Pituitary Society ,  The Endocrine Society(米国内分泌学会) ,  日本人類遺伝学会 ,  日本内分泌病理学会 ,  日本間脳下垂体腫瘍学会 ,  日本神経内分泌学会 ,  日本甲状腺学会 ,  日本糖尿病学会 ,  日本内分泌学会 ,  Japan Society for Hypothalamo-Pituitary Tumors ,  Japan Endocrine Pathology Society ,  American Diabets Association
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