研究者
J-GLOBAL ID:200901003759573401
更新日: 2024年04月04日
木谷 名都子
キタニ ナツコ | Kitani Natsuko
所属機関・部署:
職名:
准教授
研究分野 (3件):
経済史
, ヨーロッパ史、アメリカ史
, アジア史、アフリカ史
研究キーワード (4件):
綿花
, ボンベイ
, 英領インド
, イギリス帝国
競争的資金等の研究課題 (5件):
- 2021 - 2024 20世紀前半のアジア・アフリカにおける原料生産と技術移転-綿花政策を中心に
- 2012 - 2015 インド経済成長過程の歴史的背景
- 2010 - 2013 近代アジアにおける植民地都市と商業・金融・情報ネットワーク
- 2009 - 2011 「アフリカ諸国の脱植民地化と経済成長過程の比較歴史学的研究」
- 2009 - 2011 1930年代における英印経済関係の変容と日本の果たした役割
論文 (7件):
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インドにおける経済的脱植民地化をめぐる一考察. パブリック・ヒストリー. 2024. 21. 9-18
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木谷名都子. 1930年代の国際経済秩序をめぐる研究動向 -イギリス帝国特恵関税体制(オタワ体制)の意義をめぐって-. オイコノミカ. 2016. 52. 3. 81-88
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木谷名都子. The Network of Entrepreneurs in Bombay in the 1920s. オイコノミカ. 2011. 第47巻. 第3・4号. 43-72頁
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木谷名都子. 両大戦間期インドにおける農業繁栄と工業発展 -1926年・1932年関税委員会による政策提言を通じて-. パブリック・ヒストリー. 2009. 6. 第6号. 63-79頁
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木谷名都子. 1930年代前半のイギリス帝国と日本の通商関係 -日英通商交渉(1933-34年)の挫折要因をめぐる分析を通して-. EX-ORIENTE. 2007. Vol. 14. 271-294頁
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MISC (9件):
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The Cotton Policy in India during the Inter-War Period: The Activities of the Indian Central Cotton Committee and the Institute of Plant Industry, Indore. Discussion Paper No. 690, The Society of Economics Nagoya City University. 2023
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書評「Tirthankar Roy (2019) How British Rule Changed India's Economy: The Paradox of the Raj, London: Palgrave Macmillan」. 英米研究. 2021. 45. 103-109
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木谷 名都子. 書評「神田さやこ著『塩とインド-市場・商人・イギリス東インド会社』」. 『経営史学』. 2018. 53. 1. 51-54
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木谷 名都子. 書評「ロバート・ロス著、平田雅博訳『洋服を着る近代-帝国の思惑と民族の選択-』」. 『社会経済史学』. 2017. 83. 2. 147-149
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木谷名都子. 林淑慧「歐米實業之旅:台湾日治時期歐美参訪遊記的比較」へのコメント. 現代台湾研究. 2017. 47
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書籍 (4件):
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「ジャングル・ブック -イギリスの支配とインドの対応-」
山川出版社 2015 ISBN:9784634640740
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「植民地支配下のインドにおける資本家の動向 -1930年代を中心に-」
晃洋書房 2015 ISBN:9784771026186
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「帝国経済の対立と宥和 -日印会商(1933-34年)をめぐる日英印の三国関係-」
東京大学出版会 2007 ISBN:9784130301442
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大阪外国語大学博士論文シリーズVol.34 Cotton, Tariffs and Empire: the Indo-British Trade Relationship and the Significance of Japan in the First Half of the 1930s
大阪外国語大学言語社会学会 2005
講演・口頭発表等 (9件):
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The Production of Raw Materials and Technology Transfer in Asia in the First Half of the 20th Century: The Case of the Policy on Cotton Growing in India
(Asian Association of World Historians (AAWH) Fifth Conference in Collaboration with India International Centre (IIC) 2022)
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「1930~40年代におけるインドの対応 -イギリス・アメリカ・日本との経済関係において-」
(経済・政治外交史研究会 2015)
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第二次世界大戦前後におけるイギリスの戦後経済体制の模索
(広島史学研究会大会西洋史部会 2013)
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「1930年代における日英印通商関係 -イギリスと日本の間でインドはどう対応したか-」
(イギリス史研究会第23回例会シンポジウム 2011)
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"Japan's Presence in the Indo-British Trade Relationship in the 1930s"
(The International Workshop on Historical and Institutional Approach to Modern Capitalism 2008)
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学歴 (2件):
- 2000 - 2005 大阪外国語大学 大学院言語社会研究科
- 2000 - 2002 ストラスクライド大学
学位 (2件):
- M.Phil in History (ストラスクライド大学)
- 博士(学術) (大阪外国語大学)
経歴 (5件):
- 2011年4月- 名古屋市立大学大学院経済学研究科 准教授
- 2008年4月-2011年3月 名古屋市立大学大学院経済学研究科 専任講師
- 2007年10月-2008年3月 大阪大学外国語学部 非常勤講師
- 2005年4月-2007年9月 大阪外国語大学 非常勤講師
- 2005年4月-2008年3月 立命館大学 非常勤講師
所属学会 (5件):
大阪大学西洋史学会
, アジア政経学会
, 日本南アジア学会
, 日本西洋史学会
, 社会経済史学会
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