研究者
J-GLOBAL ID:200901007133140606   更新日: 2024年05月17日

田村 厚夫

タムラ アツオ | Tamura Atsuo
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (1件): 構造生物化学
研究キーワード (5件): 構造生物学 ,  生物物理学 ,  タンパク質工学 ,  タンパク質デザイン ,  タンパク質
競争的資金等の研究課題 (22件):
  • 2015 - 2018 人工設計ペプチド集合体を用いた放射性/安定レアメタル選択回収システム
  • 2014 - 2017 アミロイド分解能を有するミニチュア酵素の人工設計
  • 2016 - レアメタルの回収/センシング能を有するペプチドナノチューブの人工設計
  • 2015 - マッチングプランナー「レアメタルの回収/センシング能を有するペプチドナノチューブの人工設計」
  • 2011 - 2013 Ras-Raf結合阻害活性を有する抗がん剤の創製
全件表示
論文 (90件):
  • Shota Nakagawa, Minami Kurokawa, Ohki Kambara, Toshiaki Takei, Kengo Daidoji, Akira Naito, Mao Takita, Akihiro Kawamoto, Mika Hirose, Atsuo Tamura. Structural Analyses of Designed α-Helix and β-Sheet Peptide Nanofibers Using Solid-State Nuclear Magnetic Resonance and Cryo-Electron Microscopy and Introduction of Structure-Based Metal-Responsive Properties. International journal of molecular sciences. 2024. 25. 2. 1111-1130
  • Minami Kurokawa, Tomoya Ohtsu, Eri Chatani, Atsuo Tamura. Hyper Thermostability and Liquid-Crystal-Like Properties of Designed α-Helical Peptide Nanofibers. The journal of physical chemistry. B. 2023. 127. 39. 8331-8343
  • Kenta Morita, Kanon Nishimura, Shota Yamamoto, Natsumi Shimizu, Tomoko Yashiro, Ryoko Kawabata, Takashi Aoi, Atsuo Tamura, Tatsuo Maruyama. In Situ Synthesis of an Anticancer Peptide Amphiphile Using Tyrosine Kinase Overexpressed in Cancer Cells. JACS Au. 2022. 2. 9. 2023-2028
  • Sayuki Kanemitsu, Kenta Morita, Yudai Tominaga, Kanon Nishimura, Tomoko Yashiro, Haruka Sakurai, Yumemi Yamamoto, Ikuo Kurisaki, Shigenori Tanaka, Masaki Matsui, et al. Inhibition of Melittin Activity Using a Small Molecule with an Indole Ring. The Journal of Physical Chemistry B. 2022. 126. 31. 5793-5802
  • Yuki Yoshikawa, Keisuke Yuzu, Naoki Yamamoto, Ken Morishima, Rintaro Inoue, Masaaki Sugiyama, Tetsushi Iwasaki, Masatomo So, Yuji Goto, Atsuo Tamura, et al. Pathway Dependence of the Formation and Development of Prefibrillar Aggregates in Insulin B Chain. Molecules. 2022. 27. 13. 3964-3964
もっと見る
MISC (12件):
特許 (8件):
  • ペプチド結合切断活性を有する人工ペプチドおよびその利用
  • アミロイド分解能を有する人工ぺプチドおよびその利用
  • レアメタル結合能を有する人工ペプチドおよびその利用(2)
  • レアメタル結合能を有する人工ペプチドおよびその利用
  • 金属イオン結合能およびナノチューブ形成能を有する環状ペプチドと、それを用いたペプチドで構成されるナノチューブ、並びにそれらの製造方法
もっと見る
書籍 (8件):
  • 微生物機能を活用したレアメタル・貴金属リサイクル
    シーエムシー・リサーチ 2024 ISBN:9784910581507
  • 熱量測定・熱分析ハンドブック 第3版
    丸善出版 2020
  • ペプチド医薬品のスクリーニング・安定化・製剤化技術
    技術情報協会 2017
  • バイオベース資源確保戦略 -都市鉱山・海底鉱山に眠る貴金属・レアメタル等の 分離・回収技術-
    シーエムシー出版 2015
  • Temperature and hydration dependence of low-frequency dynamics of two muscle proteins studied by terahertz time-domain spectroscopy
    Proceedings of 3rd International THz-Bio Workshop 2012
もっと見る
講演・口頭発表等 (123件):
  • 人工設計ペプチドナノファイバーの構造・熱力学的解析
    (バイオインタラクション研究会第11回ワークショップ(オンライン) 2020)
  • Secondary structure transformation of artificially designed peptide nanofibers
    (第58回日本生物物理学会年会 2020)
  • Design of cyclic and linear peptides interacting with transition metal ions
    (第58回日本生物物理学会年会 2020)
  • 腫瘍細胞破壊能を有するpH応答性人工設計ペプチド
    (若手フロンティア研究会2019 2019)
  • 亜鉛結合能を持つペプチドの人工設計
    (若手フロンティア研究会2019 2019)
もっと見る
学歴 (3件):
  • 1988 - 1991 京都大学大学院理学研究科化学専攻博士課程
  • 1986 - 1988 京都大学大学院理学研究科化学専攻修士課程
  • 1982 - 1986 京都大学理学部
学位 (2件):
  • 理学修士 (京都大学)
  • 博士(理学) (京都大学)
経歴 (5件):
  • 2007 - 現在 神戸大学大学院理学研究科准教授
  • 2006 - 2007 神戸大学大学院自然科学研究科助教授
  • 1995 - 2006 神戸大学大学院自然科学研究科講師
  • 2000 - 2003 科学技術振興事業団さきがけ研究21研究員兼任
  • 1991 - 1995 (米国)Yale大学博士研究員
受賞 (2件):
  • 2018/05 - 日本生化学会 近畿支部 第65回 日本生化学会 近畿支部例会 優秀発表賞 pH応答性構造転移能および膜破壊能を有するペプチドの分子設計
  • 2017/06 - 日本生化学会近畿支部 第64回日本生化学会近畿支部例会 優秀発表賞 耐熱性ナノファイバーを形成する両親媒性ヘリックスペプチドの分子設計
所属学会 (4件):
日本蛋白質科学会 ,  日本生化学会 ,  日本生物物理学会 ,  日本化学会
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る