研究者
J-GLOBAL ID:200901010588885759
更新日: 2024年12月18日
池 道彦
イケ ミチヒコ | Ike Michihiko
所属機関・部署:
職名:
教授
研究分野 (5件):
土木環境システム
, 環境材料、リサイクル技術
, 環境負荷低減技術、保全修復技術
, 化学物質影響
, 放射線影響
研究キーワード (9件):
バイオアッセイ
, バイオモニタリング
, グリーンバイオテクノロジー
, バイオレメディエーション
, 排水/廃棄物処理
, Biomonitoring/bioassay
, Green Biotechnology
, Bioremediation
, Wastewater/Waste Treatment
競争的資金等の研究課題 (34件):
- 2024 - 2028 植栽ユニットのろ材-植物-微生物間相互作用を利用したPFASs持続的処理技術の開発
- 2023 - 2027 捕食性細菌による可溶化処理を核とした下水汚泥嫌気性消化の高度化
- 2023 - 2027 余剰汚泥を触媒とする多様な有機成分からの効率的バイオプラスチック生産技術の開発
- 2024 - 2027 捕食性細菌の利用による生育促進細菌の定着性向上が導くウキクサバイオマス持続生産
- 2019 - 2023 土着分解菌の集積・安定的活性化による処分場浸出水1,4-ジオキサン処理技術の確立
- 2019 - 2022 藻類の成長を促進する共生細菌の検索とその利用による高効率バイオマス生産技術の開発
- 2018 - 2022 余剰汚泥を触媒とした下水処理場における化成品製造ポテンシャルの検討
- 2017 - 2020 従属栄養脱窒とAnammoxを組み合わせた都市下水からの窒素除去プロセスの開発
- 2016 - 2019 下水汚泥の嫌気性消化高効率化に資する土着PHA蓄積菌を活用した汚泥改質技術の開発
- 2016 - 2019 1,4-ジオキサン分解菌と特異的活性化剤を活用した汚染地下水の生物浄化技術の開発
- 2015 - 2018 微生物機能を利用した廃水からのアンチモン除去技術の基礎開発
- 2014 - 2018 水生植物根圏への芳香族化合物分解細菌の集積メカニズムの解明と浄化技術への応用
- 2013 - 2016 膜分離活性汚泥法へのバイオオーグメンテーションによる高機能排水処理システムの構築
- 2013 - 2016 微生物によって形成されるテルル化ビスマスナノ粒子を用いた高効率熱電素子製造
- 2013 - 2015 水生植物と根圏細菌の共生系を活用した芳香族化合物汚染の浄化手法の開発
- 2012 - 2015 微生物機能を利用した水環境からのバナジウム回収技術の開発
- 2010 - 2012 バイオボラタリゼーションを利用した排水・廃棄物からのレアメタル回収技術の開発
- 2009 - 2011 微生物機能を利用した廃水からの金属回収とそれを用いた金属ナノ粒子の合成
- 2008 - 2010 独立栄養亜ヒ酸酸化細菌を用いた水相からのヒ素の除去技術の開発
- 2007 - 2009 微生物電池を利用した電気エネルギー回収型下排水処理プロセスの構築に関する研究
- 2003 - 2005 微生物還元・蓄積作用を利用したレアメタル汚染の浄化及び資源回収技術の開発
- 2003 - 2004 バイオレメディエーションにおける微生物の開放系利用に伴う安全性評価に関する研究
- 2003 - 2003 水生植物-根圏微生物共生系を利用した新たな水質浄化法の開発
- 2000 - 2002 微生物機能を利用した廃棄物埋立処分場の安定化促進に関する研究
- 2000 - 2001 海洋原油汚染のバイオレメディエーションに伴う生態影響の評価
- 1998 - 1999 カテコール開裂遺伝子と指標とした石油系炭化水素分解菌群のモニタリング
- 1997 - 1998 プラスチックの酵素分解による廃棄物の減量化・資源化に関する研究
- 1996 - 1997 下水処理系で生成・放出される化学物質代謝産物の生態毒性
- 1995 - 1995 セレン還元菌によるセレンの無毒化とそのバイオレミディエーションへの応用
- 1994 - 1995 海産性硝化・脱窒汚泥による海面ゴミ埋め立て地余水の窒素と難分解性物質の同時除去
- 1994 - 1995 紫外線照射・生物処理併用法による高度水処理技術の開発
- 1993 - 1994 ビスフェノール分解菌を利用したOA用紙再生プロセスの確立に関する研究
- 1992 - 1993 各種メタンモノオキシゲナーゼの酵素特性とトリクロロエチレン分解能に関する研究
- 1991 - 1991 遺伝子操作による芳香族化合物分解経路の強化とその廃水処理への応用に関する研究
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論文 (232件):
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Hidehiro Ishizawa, Yosuke Tashiro, Takashi Okada, Daisuke Inoue, Michihiko Ike, Hiroyuki Futamata. Uncovering the causal relationships in plant-microbe ecosystems: A time series analysis of the duckweed cultivation system for biomass production and wastewater treatment. Science of The Total Environment. 2024. 957. 177717-177717
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Zi-Yan Li, Shintaro Nagao, Daisuke Inoue, Michihiko Ike. Different bioaugmentation regimes that mitigate ammonium/salt inhibition in repeated batch anaerobic digestion: Generic converging trend of microbial communities. Bioresource Technology. 2024. 413. 131481-131481
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Daisuke Inoue, Ryugo Nishimine, Shinpei Fujiwara, Kousuke Minamizono, Michihiko Ike. Aerobic biodegradation of chlorinated ethenes by Pseudonocardia sp. D17: Biodegradation ability without auxiliary substrates and concurrent biodegradation with 1,4-dioxane. Journal of Hazardous Materials Letters. 2024. 5. 100106-100106
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Yu Ren, Daisuke Inoue, Michihiko Ike. Potential of activated sludge-derived mixed microbial culture enriched on acetate to produce polyhydroxyalkanoates from various substrates. Journal of Material Cycles and Waste Management. 2024
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Zi-Yan Li, Shintaro Nagao, Daisuke Inoue, Michihiko Ike. Different inhibition patterns of ammonia and salt revealed by kinetic analysis of their combined inhibitory effect on methanogenesis of hydrogen: A preliminary study. Biochemical Engineering Journal. 2024. 205. 109263-109263
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MISC (567件):
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井上大介, 好川拓実, 奥村拓也, 池道彦, 矢吹芳教. 微生物付着担体を用いた最終処分場浸出水中の1,4-ジオキサン処理に関する基礎的検討. 日本水環境学会年会講演集. 2020. 54th
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黒田 真史, 池 道彦. 微生物のカルコゲン代謝を利用した環境適合型半導体ナノ粒子合成 (特集 環境・資源保全に資するメタルバイオテクノロジー). 環境技術 = Journal of environmental conservation engineering. 2019. 48. 6. 318-321
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奥村拓也, 久田一輝, 井上大介, 矢吹芳教, 吉田弦, 黒田真史, 池道彦. 担体を用いた埋立処分場浸出水中の1,4-ジオキサン分解菌の集積. 日本水環境学会年会講演集. 2018. 52nd
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井上大介, 奥村拓也, 矢吹芳教, 吉田弦, 黒田真史, 池道彦. 最終処分場浸出水からの1,4-ジオキサン分解菌の集積および集積系の微生物叢の解析. 日本水処理生物学会誌 別巻. 2018. 38
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奥村拓也, 久田一輝, 矢吹芳教, 吉田弦, 井上大介, 池道彦. 環状・直鎖状エーテルおよびそれらの中間代謝物を用いた廃棄物最終処分場浸出水中の1,4-ジオキサン分解菌の集積. 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集(Web). 2018. 29th
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書籍 (6件):
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はじめての環境デザイン学
理工図書 2011
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アプローチ環境ホルモン-その基礎と水環境における最前線-(分担)
技法堂出版 2003
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バイオレメディエーションエンジニアリング〜設計と応用(共訳)
エヌ・ティー・エス 1997
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自然環境の復元をめざして-地下水・土壌汚染の現状と対策-(分担)
(社)日本水環境学会関西支部編 1995
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Wastewater treatment using genetically engineered microorganisms(共著)
Technomic Publishing Co. 1994
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Works (13件):
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既存郊外戸建て住宅地の再生事業の企画研究
2010 -
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独立栄養亜ヒ酸酸化細菌を用いた水相からのヒ素除去技術の開発
2008 -
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環境技術開発等推進費(戦略一般課題)「レチノイン酸様化学物質による水環境汚染の実態解明およびリスク評価」
2008 -
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微生物電池を利用した電気エネルギー回収型下排水処理プロセスの構築に関する研究
2008 -
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リサイクル濾材と植物を利用した高度廃水処理システムの開発
2005 -
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学歴 (4件):
- - 1987 大阪大学 工学研究科 環境工学
- - 1987 大阪大学
- - 1985 大阪大学 工学部 環境工学科
- - 1985 大阪大学
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 1999 - - 大阪大学 助教授
- 1999 - - Osaka University, Associate Professor
- 1990 - 1997 大阪大学 助手
- 1990 - 1997 Osaka University, Research Associate
委員歴 (1件):
受賞 (5件):
- 2007 - 第15回生物工学論文賞
- 2007 - 15th Excellent Paper Award of the Society for Biotechnology, Japan
- 2001 - 第4回日本水処理生物学会論文集
- 1999 - 第2回日本水処理生物学会論文賞
- 1999 - 平成10年度日本水環境学会技術賞
所属学会 (9件):
環境技術学会
, 廃棄物学会
, 環境技術研究協会
, 日本水環境学会
, 日本水処理生物学会
, 日本生物工学会
, 日本下水道協会
, 土木学会
, International Water Association
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