研究者
J-GLOBAL ID:200901011304776463   更新日: 2024年04月23日

野原 恵子

ノハラ ケイコ | Nohara Keiko
所属機関・部署:
職名: 客員研究員
ホームページURL (1件): http://www.nies.go.jp/health/mcts/index.html
研究分野 (1件): 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含む
研究キーワード (11件): arsenic ,  DNAメチル化 ,  継世代影響 ,  免疫毒性 ,  転写因子 ,  ダイオキシン ,  無機ヒ素 ,  エピジェネティクス ,  epigenetics ,  transcription factor ,  dioxin
競争的資金等の研究課題 (17件):
  • 2018 - 2021 受精時の初期化を乗り越えて次世代胚に伝わる精子の環境因子由来DNAメチル化変化
  • 2017 - 2020 環境化学物質曝露の影響を次世代に伝える精子 small RNA の解明
  • 2016 - 2019 酸化ストレスによる発がんの指標となる突然変異の特性:突然変異ホットスポットの同定
  • 2015 - 2018 胎児期ヒ素曝露により多世代にわたり増加する肝腫瘍への細胞老化の関与
  • 2015 - 2017 妊娠期ヒ素曝露によるF2肝腫瘍増加機序解明のための精子の網羅的DNAメチル化解析
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論文 (123件):
  • Chaw Kyi-Tha-Thu, Soe-Minn Htway, Takehiro Suzuki, Keiko Nohara, Tin-Tin Win-Shwe. Gestational arsenic exposure induces anxiety-like behaviors in F1 female mice by dysregulation of neurological and immunological markers. Environmental Health and Preventive Medicine. 2023. 28. 43-43
  • Kazuyuki Okamura, Miyuki Sato, Takehiro Suzuki, Keiko Nohara. Inorganic arsenic exposure-induced premature senescence and senescence-associated secretory phenotype (SASP) in human hepatic stellate cells. Toxicology and applied pharmacology. 2022. 454. 116231-116231
  • 岡村 和幸, 鈴木 武博, 野原 恵子. 環境・衛生部会若手研究者シンポジウム〜解明が進む 環境汚染物質による毒性発現機序〜 無機ヒ素曝露による多世代影響のメカニズム解明に向けた現在までの取り組み. 日本薬学会年会要旨集. 2022. 142年会. S49-2
  • 岡村 和幸, 鈴木 武博, 中嶋 信美, 野原 恵子. ヒト肝細胞株Huh7において無機ヒ素曝露は細胞老化およびSASP因子の亢進を誘導する. 日本衛生学雑誌. 2022. 77. Suppl. S174-S174
  • 鈴木 武博, 岡村 和幸, 野原 恵子. 妊娠期無機ヒ素曝露によって孫世代の精子に伝達される遺伝子領域のDNAメチル化変化. 日本衛生学雑誌. 2022. 77. Suppl. S222-S222
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MISC (23件):
  • 岡村 和幸, 中林 一彦, 堀部 悠, 河合 智子, 鈴木 武博, 秦 健一郎, 野原 恵子. 妊娠期ヒ素曝露による孫世代肝腫瘍増加に関わるDNAメチル化で制御される遺伝子候補の肝細胞株における機能解析. The Journal of Toxicological Sciences. 2018. 43. Suppl. S226-S226
  • 岡村 和幸, 中林 一彦, 堀部 悠, 河合 智子, 鈴木 武博, 秦 健一郎, 野原 恵子. 妊娠期ヒ素曝露による孫世代肝腫瘍増加に関わるTmem54およびCd74のDNAメチル化変化. 日本衛生学雑誌. 2018. 73. Suppl. S239-S239
  • 松下 隼也, 岡村 和幸, 宇田川 理, 鈴木 武博, 櫻井 敏博, 市原 学, 野原 恵子. C3Hマウスの妊娠期ヒ素曝露による多世代影響へのmiRNAの関与. 日本衛生学雑誌. 2017. 72. Suppl. S229-S229
  • 鈴木 武博, 内匠 正太, 岡村 和幸, 野原 恵子. ヒ素の生体作用と疾患 : ヒ素による発がんメカニズムを中心に (特集 微量元素の生体機能と疾患 : 基礎・臨床研究の最新知見) -- (微量元素の機能と疾患). 日本臨床. 2016. 74. 7. 1207-1213
  • 松下 隼也, 岡村 和幸, 鈴木 武博, 中林 一彦, 堀部 悠, 河合 智子, 秦 健一郎, 櫻井 敏博, 市原 学, 野原 恵子. C3Hマウスの肝腫瘍形成に関与するDNAメチル化の探索. 日本薬学会年会要旨集. 2016. 136年会. 3. 224-224
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書籍 (7件):
  • DOHaD先制医療への展開
    金原出版 2023 ISBN:9784307170796
  • Overcoming environmental risks to achieve sustainable development goals
    2022 ISBN:9789811662485
  • Arsenic Contamination in Asia, Biological effects and preventive measures.
    2019 ISBN:9789811325649
  • エピジェネティクスの産業応用
    シーエムシー出版 2014 ISBN:9784781309330
  • 毒性の科学 : 分子・細胞から人間集団まで
    東京大学出版会 2014 ISBN:9784130624107
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学位 (1件):
  • Doctor of Philosophy
経歴 (9件):
  • 2008 - 現在 上智大学 地域環境学研究科地球環境学専攻 非常勤講師
  • 2016/04 - 2021/03 国立研究開発法人国立環境研究所 環境リスク・健康研究センター フェロー
  • 2015/04 - 2016/03 国立研究開発法人国立環境研究所 環境健康研究センター センター長
  • 2002/08 - 2016/03 筑波大学 大学院環境科学研究科(連携大学院) 教授(併任)
  • 2010 - 2016 自治医科大学 医学部 非常勤講師
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委員歴 (13件):
  • 2022 - 現在 環境省、臭素系ダイオキシン類実態解明等に関する調査業務の検討会 委員
  • 2021 - 現在 環境省、環境リスク評価委員会 免疫毒性評価ワーキンググループ 委員
  • 2017/10 - 現在 日本学術会議 連携会員
  • 2012/08 - 現在 日本DOHaD学会 幹事、代議員
  • - 現在 日本免疫毒性学会 理事、評議員
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受賞 (3件):
  • 2021/09 - 日本免疫毒性学会 学会賞 ダイオキシン類の免疫毒性作用とそのメカニズム
  • 1993 - NCI-JFCR NCI-JFCR Research Training Program
  • 1987 - お茶の水女子大学 お茶の水女子大学人間文化研究科奨学金
所属学会 (11件):
International Society of DOHaD ,  日本エピジェネティクス研究会 ,  日本癌学会 ,  日本毒性学会 ,  日本DOHaD学会 ,  日本衛生学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本免疫毒性学会 ,  Society of Toxicology (USA) ,  日本免疫学会 ,  The Japanese Biochemical Society
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