研究者
J-GLOBAL ID:200901014050497762   更新日: 2024年11月11日

林 葉子

ハヤシ ヨウコ | Hayashi Yoko
所属機関・部署:
職名: 教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
  • 名古屋大学  未来社会創造機構 FUTURE Society Studio   教授
研究分野 (4件): 思想史 ,  ジェンダー ,  政治学 ,  宗教学
研究キーワード (20件): 奴隷解放 ,  人権 ,  政治思想 ,  自由廃業運動 ,  衛生 ,  性感染症 ,  遊廓 ,  救世軍 ,  矯風会 ,  婦人保護施設 ,  売春防止法 ,  キリスト教 ,  セクシュアリティ ,  性暴力 ,  買売春政策 ,  女性福祉 ,  優生思想 ,  公娼制度 ,  廃娼運動 ,  ジェンダー
競争的資金等の研究課題 (11件):
  • 2023 - 2026 近代日本の炭鉱・監獄・遊郭・ハンセン病施設での労働のインターセクショナリティ研究
  • 2022 - 2026 帝国の人身売買問題と廃娼派キリスト教徒のグローバルなネットワーク
  • 2022 - 2022 ジェンダー化された帝国日本の周縁 インターセクショナリティの視座から
  • 2018 - 2022 国際的な人身売買禁止運動と近代日本の買売春政策
  • 2016 - 2019 戦後教育改革におけるジェンダー秩序の再編に関する研究
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論文 (17件):
  • 林葉子. 自由廃業運動の全国的拡大と「人権」問題-1900年の娼妓・芸妓の契約をめぐる当事者の闘争を中心に-. 日本史研究. 2023. 729. 33-47
  • 林葉子. 日清・日露戦争期の芸妓たちの慈善活動と戦争協力. 第26期女性学講演会記録集「戦争とジェンダー:〈日常〉と〈非日常〉を貫く軍事主義と女性の主体性」. 2023. 26. 19-36
  • 林葉子. 自由廃業運動と流行唄-ストライキ節・東雲節を中心に. 社会科学. 2021. 51. 3. 31-55
  • 林 葉子. モーリス・グレゴリーの来日と廃娼運動の全国組織・廓清会の発足 -イギリス・インド・中国・日本を結ぶ社会改良運動史の一断面. キリスト教社会問題研究. 2020. 69. 31-60
  • 林 葉子. 自由廃業運動と救世軍の日英関係. キリスト教社会問題研究. 2019. 68. 35-60
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MISC (30件):
  • 林葉子. 【本の紹介】徹底した聞き書きが明示する隔離政策の傷の深さ-福岡安則著『聞き取り もうひとつの隔離-ハンセン病療養所附属保育所に収容された子どもたちの人生』. 部落解放. 2024. 856. 86-87
  • 林葉子. GRLブックセミナー「未来からきたフェミニスト 山川菊栄と再会する」開催報告. GRL Studies. 2024. 6. 49-50
  • 林葉子. 書評:小檜山ルイ著『明治の「新しい女」-佐々城豊寿と娘・信子』 佐々城豊寿と娘・信子の不屈の人生をたどり、近代日本社会の差別構造を炙り出す. 図書新聞. 2024. 3625. 3
  • 林葉子. ジェンダー関連アーカイブの新コレクション紹介(女性労働資料). GRL News. 2024. 12. 1-1
  • 林葉子. 〈女性の穢れ〉と近代公娼制度. エトセトラ. 2023. 9
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書籍 (24件):
  • 未来からきたフェミニスト 北村兼子と山川菊栄
    花束書房 2023
  • 〈性の管理〉の近現代史-日本・ヨーロッパ・アメリカ-
    同志社大学人文科学研究所 2021
  • 「戦後民主主義」の歴史的研究
    法律文化社 2021
  • ハンドブック近代日本政治思想史 幕末から昭和まで
    ミネルヴァ書房 2021 ISBN:9784623089338
  • 慈愛と福祉 岡山の先駆者たち 2
    公益財団法人山陽放送学術文化財団 2020
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講演・口頭発表等 (47件):
  • 山川菊栄の性管理政策批判 -結婚、性売買、避妊および中絶に関する制度論を中心に
    (第31回(2024年度)政治思想学会研究大会 2024)
  • 書評 宋連玉著『植民地「公娼制」に帝国の性政治をみる-釜山から上海まで』を読む
    (公開合評会・宋連玉著『植民地「公娼制」に帝国の性政治をみる-釜山から上海まで』を読む 2024)
  • 近代日本から見た欧米の性管理政策
    (国際学術会議「ナショナリズムと性動員、その連続と断絶 国家の性管理体制と日本軍「慰安婦」問題」 2023)
  • Licensed Prostitution as Slave Labor in Japan around 1900
    (2023 AAS-in-Asia Conference in Daegu 2023)
  • 帝国日本の多民族空間における性感染症問題と娼婦像
    (学術講演会 「ジェンダー化された帝国日本の周縁 インターセクショナリティの視座から」 2022)
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学歴 (5件):
  • 2002 - 2008 大阪大学大学院 文学研究科文化形態論専攻 博士後期課程(修了)
  • 1998 - 2002 同志社大学 法学研究科政治学専攻 博士後期課程(単位取得退学)
  • 1996 - 1998 同志社大学大学院 法学研究科 政治学専攻(修了)
  • 1992 - 1996 同志社大学 法学部 政治学科(卒業)
  • 1989 - 1992 兵庫県立神戸高等学校 普通科(卒業)
学位 (2件):
  • 修士(政治学) (同志社大学)
  • 博士(文学) (大阪大学)
経歴 (18件):
  • 2023/09 - 現在 名古屋大学 未来社会創造機構 FUTURE Society Studio(兼務) 教授
  • 2022/06 - 現在 名古屋大学 ジェンダーダイバーシティセンター 教授
  • 2022/04 - 現在 同志社大学 人文科学研究所 嘱託研究員(社外)
  • 2012/04 - 2023/03 神戸女学院大学 非常勤講師
  • 2019/04 - 2022/03 同志社大学 人文科学研究所 助教(有期)
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委員歴 (4件):
  • 2022/06 - 2024/03 『GRL Studies』編集委員会 編集委員
  • 2019/04 - 2022/03 『社会科学』編集委員会 編集委員
  • 2019/04 - 2022/03 『キリスト教社会問題研究』編集委員会 編集委員
  • 1999 - 『女性学年報』編集委員会 編集委員
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