研究者
J-GLOBAL ID:200901014585072736
更新日: 2024年10月23日
渡辺 雅彦
ワタナベ マサヒコ | WATANABE Masahiko
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
https://aande.hokkaido.university/
研究分野 (2件):
神経科学一般
, 神経形態学
研究キーワード (35件):
包括脳ネットワーク・研究集会委員会
, 包括脳ネットワーク・リソース・技術開発委員会
, 包括脳ネットワーク・包括支援委員会・脳神経回路機能
, 包括脳ネットワーク
, 統合脳・神経回路機能
, 嗅神経被覆グリア
, 遺伝子欠損マウス
, 登上繊維
, 錐体細胞
, ラット
, GTP結合蛋白
, GluRδ2
, 可塑性
, シナプス可塑性
, プルキン工細胞
, バーグマングリア
, グルタミン酸トランスポーター
, 3PGDH
, 星状膠細胞
, 海馬
, NMDA受容体
, NMDA受容体チャネル
, グルタミン酸
, 脳
, ノックアウトマウス
, 平行線維
, シナプス
, 登上線維
, 免疫組織化学
, マウス
, シナプス形成
, 発達
, プルキンエ細胞
, 小脳
, グルタミン酸受容体
競争的資金等の研究課題 (53件):
- 2022 - 2028 先端バイオイメージング支援プラットフォーム
- 2021 - 2025 成体期におけるP/Q型カルシウムチャネルのシナプス刈込みへの機能的関与の検証
- 2020 - 2025 細胞外足場タンパク質によるシナプス・非シナプス機能制御機構の解明
- 2021 - 2024 医療機器開発における献体使用の基盤構築
- 2021 - 2024 モーションキャプチャを用いた熟練の腹腔鏡手術手技の言語化・見える化と手術教育支援
- 2016 - 2022 先端バイオイメージング支援プラットフォーム
- 2018 - 2020 医学生に対する献体を使用した内視鏡外科教育プログラム開発とその検証
- 2013 - 2018 グリアアセンブリによるシナプスリモデリングの制御機構
- 2014 - 2017 自殺感受性遺伝子の中枢神経系における機能解析
- 2014 - 2017 脂質二次メッセンジャー代謝酵素の神経細胞および網膜における形態学的機能解析
- 2014 - 2017 記憶の長期保持に関わる新規代謝型受容体とスプライシング異型による分泌蛋白の解析
- 2012 - 2017 高次脳領域におけるシナプス伝達制御機構の分子形態学的研究
- 2016 - 2017 マーモセット脳機能研究に最適化した経路選択的操作とその基盤となる 回路構造解析技術の開発
- 2014 - 2016 モノアミン/コリン遊離を能動的に制御する新規の神経回路調節機構の探索
- 2013 - 2016 発達期の摂食機能獲得に関与する機能分子の組織学的研究
- 2011 - 2016 サケの母川水ニオイに対する嗅覚記憶脳内分子に関する研究
- 2010 - 2015 包括型脳科学研究推進支援ネットワーク
- 2012 - 2014 扁桃体陥入型シナプスにおける不安および恐怖記憶調節機構の分子基盤解析
- 2011 - 2013 脂質二次伝達物質リン酸化酵素の神経細胞および内分泌細胞における発現局在の比較解析
- 2011 - 2012 大脳基底核におけるトポグラフィック神経回路の発達を担う分子基盤の解明
- 2009 - 2011 脳の機能と疾患におけるグルタミン酸受容体の動態
- 2005 - 2010 競合的シナプス回路成熟の構造基盤と分子基盤
- 2007 - 2010 内因性大麻受容体活性化による鎮痛機構の神経科学的基盤と難治性がん疼痛治療への応用
- 2004 - 2010 脳の神経回路の機能解明
- 2007 - 2008 活動依存的脳血流調節における皮質細血管の役割と分子機構
- 2005 - 2006 グリシン作動性興奮性受容体は対称性と非対称性のどちらのシナプスに発現するか?
- 2005 - 2006 グルタミン酸シグナル伝達機構によるマウス体性感覚野バレルの臨界期発達
- 2003 - 2004 カルシウムシグナリングと小脳シナプス回路発達
- 2002 - 2004 異種シナプス間競合原理に基づく小脳神経回路発達の分子機構
- 2001 - 2003 グリア由来神経栄養因子としてのL-セリン供給機構の解明と神経再生への応用
- 2002 - 2002 NMDA型グルタミン酸受容体のヘテロオロゴメリゼーションとシナプス発現機構
- 1999 - 2002 錐体路の形態形成に関わる脊髄のグリア細胞環境についての研究
- 2001 - 2001 小脳プルキンエ細胞上のシナプス構築形成に対する各分子の作用機序の解明
- 2000 - 2001 樹状究起受容野の形成過程における放射状グリアの役割
- 1999 - 2001 プルキンエ細胞シナプスの発達と可塑性に関わる代謝型グルタミン酸受容体情報伝達機構
- 1998 - 2001 グリア細胞における神経伝達物質受容体の発現調節
- 1999 - 1999 細胞外グルタミン酸濃度上昇に伴う小脳プルキンエ細胞変性および超微形態変化
- 1997 - 1999 神経細胞死に応答して活性化する新規ミクログリア由来遺伝子の同定
- 1998 - 1998 発達過程におけるグルタミン酸毒性プルキンエ細胞死の分子・細胞機構
- 1998 - 1998 サル大脳皮質領野におけるNMDA型グルタミン酸受容体サブユニットの発現と局在
- 1997 - 1998 標的遺伝子組換えマウスを用いたグルタミン酸情報伝達と小脳シナプス形成に関する研究
- 1995 - 1998 シナプス伝達受容分子と可塑性
- 1997 - 1997 グルタミン酸興奮毒性による神経細胞死の細胞機構と責任分子の同定
- 1996 - 1997 生理学的・分子生物学的アプローチの統合による大脳運動関連領野の機能解析
- 1995 - 1997 光量差分計測システムによる神経奇形マウス脳のグルタミン酸受容体の機能発現機構の解析
- 1996 - 1996 長期抑制制御分子と小脳シナプス形成機構に関する分子神経解剖学的研究
- 1996 - 1996 網膜におけるミクログリアの分布と機能に関する免疫組織学的研究
- 1995 - 1995 グルタミン酸受容体のサブユニット構造制御機構に関わる神経学的環境因子
- 1994 - 1995 複数のホメオドメイン,Znフィンガー構造を持つATBF1ファミリーの研究
- 1994 - 1994 小脳発達とNMDA型グルタミン酸受容体のサブユニット再編成過程
- 1994 - 1994 中枢グルタミン酸受容体の分子構造と生理機能
- 1993 - 1993 トポイソメラーゼアイソザイムの機能特性に関する発生期脳における遺伝子発現解析
- 活動依存的カルシウム流入による競合的シナプス回路発達の共通原理の解明
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論文 (836件):
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Hisako Nakayama, Taisuke Miyazaki, Manabu Abe, Maya Yamazaki, Yoshinobu Kawamura, Myeongjeong Choo, Kohtarou Konno, Shinya Kawata, Naofumi Uesaka, Kouichi Hashimoto, et al. Direct and indirect pathways for heterosynaptic interaction underlying developmental synapse elimination in the mouse cerebellum. Communications biology. 2024. 7. 1. 806-806
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Masami Arai, Etsuko Suzuki, Satoshi Kitamura, Momoyo Otaki, Kaori Kanai, Miwako Yamasaki, Masahiko Watanabe, Yuki Kambe, Koshi Murata, Yuuki Takada, et al. Enhancement of Haloperidol-Induced Catalepsy by GPR143, an L-Dopa Receptor, in Striatal Cholinergic Interneurons. The Journal of neuroscience : the official journal of the Society for Neuroscience. 2024. 44. 11
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Izumi Iida, Kohtarou Konno, Rie Natsume, Manabu Abe, Masahiko Watanabe, Kenji Sakimura, Miho Terunuma. Behavioral analysis of kainate receptor KO mice and the role of GluK3 subunit in anxiety. Scientific reports. 2024. 14. 1. 4521-4521
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Izumi Iida, Kohtarou Konno, Rie Natsume, Manabu Abe, Masahiko Watanabe, Kenji Sakimura, Miho Terunuma. Behavioral analysis of kainate receptor KO mice and the role of GluK3 subunit in anxiety. Scientific Reports. 2024. 14. 1
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Tayo Katano, Kohtarou Konno, Keizo Takao, Manabu Abe, Akari Yoshikawa, Tsuyoshi Miyakawa, Kenji Sakimura, Masahiko Watanabe, Seiji Ito, Takuya Kobayashi. Brain-enriched guanylate kinase-associated protein, a component of the post-synaptic density protein complexes, contributes to learning and memory. Scientific reports. 2023. 13. 1. 22027-22027
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MISC (143件):
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井口 善生, 深堀 良二, 加藤 成樹, 高橋 和巳, 永福 智志, 辻 真伍, 挾間 章博, 内ヶ島 基政, 渡辺 雅彦, 水間 広, et al. 青斑核ノルアドレナリン神経細胞の活動亢進による情動記憶の想起の促進 新規神経活動活性化ツールによる検討. 日本生理学雑誌. 2021. 83. 2. 39-39
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Fukabori, R, Iguchi, Y, Kato, S, Takahashi, K, Eifuku, S, Tsuji, S, Hazama, A, Uchigashima, M, Watanabe, M, Mizuma, H, et al. Enhanced emotional memory retrieval by chemogenetic activation of locus coeruleus norepinephrine neurons. Mendeley Data. 2019
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渡辺 雅彦. :組織化学における抗体作成法:融合蛋白と合成ペプチドを組合せた実験戦略. 組織細胞化学2018. 2018. 121-134
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渡辺雅彦. 神経回路への分子生物学的挑戦. 月刊細胞. 2017. 49. 12. 633-636-636
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矢口 裕章, 高橋 秀尚, 矢部 一郎, 渡辺 雅彦, 畠山 鎮次. 免疫介在性小脳失調症例で同定した抗Sez6l2抗体はSez6l2とGluR1の結合を阻害することにより病原性を呈する. 神経免疫学. 2017. 22. 1. 130-130
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書籍 (27件):
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脳神経ペディア : 「解剖」と「機能」が見える・つながる事典 : カラー図解
羊土社 2017 ISBN:9784758120821
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マーティンカラー神経解剖学 : テキストとアトラス
西村書店 2015 ISBN:9784890134601
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脳神経科学イラストレイテッド : 分子・細胞から実験技術まで
羊土社 2013 ISBN:9784758120401
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Neural circuit development and plasticity shaped by glutamate transporters. In: Molecular Imaging for Integrated Medical Therapy and Drug Development. (eds. Tamaki N, Kuge Y)
Springer 2013
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Synaptogenesis and synapse elimination. In: Handbook of the Cerebellum and Cerebellar Disorders. (eds, Manto M, Gruol DL, Schmahmann N, Koibuchi N, Rossi F)
Springer 2013
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学歴 (2件):
- 1984 - 1988 筑波大学 大学院医学研究科
- 1978 - 1984 東北大学 医学部 医学科
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 1998 - 現在 北海道大学 医学(系)研究科(研究院) 教授
- 1992 - 1998 北海道大学 医学部 助教授
- 1990 - 1992 東北大学医学部 解剖学第2講座 助手
- 1988 - 1989 金沢大学医学部 解剖学第1講座 助手
受賞 (8件):
- 2024/06 - 日本顕微鏡学会 瀬藤賞 活動依存的シナプス回路発達の分子細胞基盤の解明
- 2023/06 - 秋山記念生命科学振興財団 秋山財団賞 グルタミン酸情報伝達系によるシナプス回路発達の分子解剖学的基盤
- 2019/10 - 伊藤医薬学術交流財 伊藤太郎学術賞 グルタミン酸伝達系による神経回路発達の分子細胞基盤
- 2015/07 - 日本神経科学学会 時実利彦記念賞 「神経活動依存的な 神経回路発達と回路機能発現に関する分子解剖学的研究」
- 2015/03 - 北海道大学 北海道大学総長研究賞(優秀賞)
- 2006/03 - 北海道大学医学研究科 北海道大学医学研究科優秀研究賞 「小脳シナプス回路網の競合的発達を制御する分子機構の解明」
- 1996/04 - 日本解剖学会 日本解剖学会奨励賞 「中枢神経系の発達とNMDA型グルタミン酸受容体発現調節」
- 1992/01 - 東北医学会 東北医学会奨励賞 「14-3-3蛋白の遺伝子解析とその脳内発現」
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所属学会 (3件):
米国神経科学学会
, 日本神経科学学会
, 日本解剖学会
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