守川知子

モリカワトモコ | Morikawa Tomoko

所属機関・部署：
職名：准教授

研究分野 (1件)：アジア史、アフリカ史

研究キーワード (8件)：聖地 , 墓 , 宗教マイノリティ , アルメニア人 , 近世史 , 西アジア史 , イラン史 , 巡礼

競争的資金等の研究課題 (25件)：

2021 - 2026 シルクロードの国際交易都市スイヤブの成立と変遷-農耕都市空間と遊牧民世界の共存-
2022 - 2026 近世ユーラシアの宗教アイデンティティ:グローバル多元主義と地域大国主義の相克
2019 - 2025 「循環」を問い直す-物質・文化・環境を繋ぐグローバルヒストリー
2023 - 2024 西アジア都市文明論
2018 - 2023 西アジア都市文明論

2018 - 2023 中世から近代の西アジア・イスラーム都市の構造に関する歴史学的研究

2017 - 2023 シーア派イスラームの聖廟・墓地の形成と発展:法理論と地理空間情報による総合的研究

2019 - 2022 近世海上貿易ネットワークの構造と変容:アジアの季節変動とグローバル・ヒストリー

2017 - 2021 近世ユーラシアにおける宗教・交易ネットワークとアルメニア人

2015 - 2018 近世アジアと砂糖の世界史:砂糖の生産・国際流通・消費文化に関する国際共同研究

2014 - 2018 近代移行期の港市と内陸後背地の関係に見る自然・世界・社会観の変容

2013 - 2018 住家性ジャコウネズミのインド洋沿岸域における超域的な人為移動のプロセスの解明

2016 - 2018 近世西アジアにおける「異教徒」と宗教的社会変容

2013 - 2017 ワクフ(イスラーム寄進制度)の国際共同比較研究

2012 - 2016 シーア派ネットワークの展開と近世アジア世界の再検討

2011 - 2015 近世帝国としてのサファヴィー朝史研究:多元性と均質性の相克

2010 - 2015 中東およびヨーロッパにおける驚異譚の比較文学的研究

2012 - 2015 シーア派ネットワークの展開と近世インド洋世界の再検討

2009 - 2014 ユーラシアの近代と新しい世界史叙述

2011 - 2013 ペルシア語旅行記に見るもうひとつの世界観--近世インド洋海域の宗教・交易ネットワーク

2008 - 2012 シーア派イスラーム社会を中心とした聖地巡礼の比較史的研究

2009 - 2012 近代化とグローバル化の文脈における比較帝国史

2008 - 2012 帝国の崩壊・再編と世界システム

2006 - 2008 シーア派諸聖地に関する社会史的研究

Shiite pilgrimage for holy shrines

全件表示

論文 (34件)：

守川知子. イスファハーンの聖者廟-1924 年市街図の「イマームザーデ」の分析を中心に. 新学術領域研究『都市文明の本質--古代西アジアにおける都市の発生と変容の学際研究5』研究成果報告2022年度. 2023. 5. 201-222
Tomoko Morikawa. The Safavid Mission to Siam and the Indian Ocean World in the Late Seventeenth Century. Radhika Seshan and Ryuto Shimada (eds.), Connecting the Indian Ocean World: Across Sea and Land. 2023. 35-54
守川知子. 宗派化する世界:宗教・国家・民衆. 小川幸司編『岩波講座世界歴史11 構造化される世界一四~一九世紀』. 2022. 97-128
Tomoko Morikawa. An Armenian Merchant Who Became a Muslim: International Trade and Religious Identity in the Early Modern World. Acta Asiatica: Armenian Merchants and Their Communities in Early Modern Eurasia. 2022. 123. 33-51
守川知子. イスファハーンの歴史的墓地にみる都市と墓地の空間構造. 新学術領域研究『都市文明の本質--古代西アジアにおける都市の発生と変容の学際研究4』研究成果報告2021年度. 2022. 4. 205-216

MISC (34件)：

守川知子. 「巡礼・参詣(イラン)」「異教徒との関係(イラン)」. イスラーム文化事典編集委員会編『イスラーム文化事典』(丸善出版). 2023
守川知子. シーア派政権サファヴィー朝:何をもたらしたか. 『論点・東洋史学:アジア・アフリカへの問い158』(吉澤誠一郎監修). 2022. 162-163
Tomoko Morikawa. <Symposium III> Armenian Communities and Their Global Network from the Seventeenth to the Early Twentieth Centuries. Transactions of the International Conference of Eastern Studies. 2021. 65. 148-152
守川知子. 巡礼と門前町. 社会経済史学事典(社会経済史学会編). 2021
守川知子. コラム8 管理される移動-イラン=イラク国境の町ハーナキーンの一九世紀. 『人々がつなぐ世界史』(MINERVA世界史叢書4)(永原陽子編). 2019. 199-202

書籍 (18件)：

NHKシリーズ 3か月でマスターする世界史 4月号
NHK出版 2024 ISBN:9784149110974
Connecting the Indian Ocean World: Across Sea and Land
Routledge 2023
構造化される世界 14~19世紀 (岩波講座世界歴史 11巻)
岩波書店 2022 ISBN:4000114212
Acta Asiatica: Armenian Merchants and Their Communities in Early Modern Eurasia
2022
都市からひもとく西アジア : 歴史・社会・文化
勉誠出版 2021 ISBN:9784585325109

講演・口頭発表等 (87件)：

ラシードゥッディーンと『タンスーク・ナーマ(珍貴の書)』:中国からペルシアへ将来された医学書
(第42回イラン研究会 2024)
Tolerance, Intolerance and Religious Identities in the Early Modern World
(International Workshop: Tolerance and Intolerance in the Early Modern World 2024)
Persian Muslim Missions to the Theravada Buddhist Society of Siam in the Seventeenth Century
(JSPS Japan-Warwick seminar: ‘Ayutthaya in the Seventeenth Century from Asian and Global Perspectives’ 2023)
「世界の半分」と呼ばれた都イスファハーン
(第16回「都市の世界史」オンライン講演会 2023)
Shrines, Mausoleums and Cemeteries in Isfahan: A Landscape of a Historical “Islamic” City
(ECIS 10 (Tenth European Conference of Iranian Studies) 2023)

学位 (1件)：

博士(文学) (京都大学)

受賞 (2件)：

2012/07 - 三島海雲記念財団第1回三島海雲学術賞
2009 - 第28回東方学会賞

所属学会 (13件)：

史学会 , 北大東洋史談話会 , 北大史学会 , 内陸アジア史学会 , 日本オリエント学会 , 日本中東学会 , 東洋史研究会 , 西南アジア研究会 , 史学研究会 , International Society for Iranian Studies , 東方学会 , Iranian Studies , Persianate Societies

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

守川 知子

守川知子