研究者
J-GLOBAL ID:200901018024609370
更新日: 2024年12月18日
水谷 正治
ミズタニ マサハル | Mizutani Masaharu
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://www.edu.kobe-u.ac.jp/ans-phytochem/lab2013/toplab.html
研究分野 (3件):
生物有機化学
, 分子生物学
, 植物分子、生理科学
研究キーワード (8件):
ジオキシゲナーゼ
, シストセンチュウ
, ストリゴラクトン
, ステロイドグリコアルカロイド
, brassinosteroid
, シトクロムP450
, 二次代謝
, 植物ホルモン
競争的資金等の研究課題 (33件):
- 2024 - 2028 植物に存在するステロイドホルモンの進化的起源の解明
- 2021 - 2024 ジャガイモシストセンチュウに対する新奇孵化促進物質の同定と生合成の解明
- 2019 - 2022 枝分かれ抑制ホルモンの実体解明を目指すストリゴラクトンBC環形成機構の解明
- 2018 - 2021 シストセンチュウ孵化促進物質の生合成の解明
- 2014 - 2017 ストリゴラクトンの新規生合成・代謝酵素遺伝子の同定
- 2014 - 2017 RNA-Seq解析を用いた植物物質生産制御因子の単離及び最低解析数の統計学的検証
- 2013 - 2017 カルラクトンからストライゴラクトンに至る生合成経路の解明
- 2017 - 戦略的オミクス育種技術体系の構築
- 2017 - ゲノム編集技術等を用いた農水産物の画期的育種改良
- 2016 - 高度機能分化した植物組織培養による有用サポニン生産技術開発
- 2016 - ゲノム編集技術等を用いた農水産物の画期的育種改良
- 2011 - 原核生物P450を機能発現する植物形質転換系の構築
- 2011 - コウモリカズラ培養根におけるストリゴール生合成の解明
- 2010 - 植物におけるクマリン類およびフラノクマリン類生合成の解明
- 2007 - 2009 グルタチオン代謝と酸化ストレスを制御する薬剤の開発とケミカルバイオロジー
- 2006 - 2008 半乾燥地帯における植物の環境ストレス保護剤の開発
- 2006 - 2007 植物由来オキシゲナーゼの酵素ライブラリーの構築と機能解明
- 2006 - 2007 ダージリン高級紅茶の香気生成の秘密解明と新しい紅茶製造への利用に向けた調査研究
- 2006 - 2007 フーリエ変換イオンサイクロトロン質量分析を基盤とした応用メタボロミクス研究
- 2004 - 2006 ジグリコシダーゼの触媒機構の解明から植物β-グルコシダーゼの分子進化をたどる
- 2004 - 2006 βグリコシルアミジン誘導体をツールとする植物グリコシダーゼの生物有機化学的研究
- 2005 - 2005 インドール酢酸(IAA)複合体の生合成・分解を化学的にノッアウトする
- 2003 - 2004 植物テルペノイド生合成酵素のオペロン様遺伝子クラスターの解明
- 2003 - 2004 ウンカ食害を利用した台湾高級烏龍茶製法の秘密解明への調査研究
- 2003 - 2003 植物の生理現象にかかわるグルコシダーゼの網羅的検索 -特異的グルコシダーゼ阻害剤をツールとしたvivoアッセイ-
- 2001 - 2003 基質特異的阻害剤をツールとするグリコシダーゼの生物有機化学的研究
- 2001 - 2003 植物における新しい二糖配糖体特異的グリコシダーゼファミリーの解明
- 2001 - 2002 植物ホルモン活性化/不活性化機構の分子基盤-ブラシノステロイド生合成・代謝酵素による制御-
- 2000 - 2000 植物ホルモン活性化/不活性化機構の分子基盤-ブラシノステロイド生合成/代謝酵素による制御-
- 1999 - 2000 酵母Three-Hybridシステムによる植物ホルモン受容体のクローニング
- 1999 - 2000 植物由来の新規グリコシダーゼを利用した新しい植物香気生成技術の開発
- 植物ホルモン生合成に関与するチトクロムP450に関する研究
- 植物の香気生成酵素β-プリメベロシダーゼに関する研究
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論文 (174件):
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Shuhei Yasumoto, Hyoung Jae Lee, Ryota Akiyama, Satoru Sawai, Masaharu Mizutani, Naoyuki Umemoto, Kazuki Saito, Toshiya Muranaka. Disruption of <i>CYP88B1</i> by transcription activator-like effector nuclease in potato and potential use to produce useful saponins. Plant Biotechnology. 2024. 41. 3. 289-293
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Shota Suzawa, Misa Yamauchi, Masato Homma, Yasuo Yamauchi, Masaharu Mizutani, Takatoshi Wakabayashi, Yukihiro Sugimoto. Stereospecific reduction of 2′S-configured strigolactones by cowpea OPR3 enzymes. Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry. 2024
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Masato Homma, Kiyono Uchida, Takatoshi Wakabayashi, Masaharu Mizutani, Hirosato Takikawa, Yukihiro Sugimoto. 2-oxoglutarate-dependent dioxygenases and BAHD acyltransferases drive the structural diversification of orobanchol in Fabaceae plants. Frontiers in Plant Science. 2024. 15
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秋山遼太, 水谷正治. ジャガイモシストセンチュウ孵化促進物質ソラノエクレピンBおよび、その生合成遺伝子の発見. 作物生産と土づくり. 2024. 56. 2. 42-45
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Masami Yokota Hirai, Masaharu Mizutani, Yuki Nakamura. Revisiting Plant Metabolite Functions. Plant And Cell Physiology. 2023. 64. 12. 1433-1435
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MISC (289件):
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児島よしの, 眞鍋菜緒子, 大西利幸, 水谷正治, 佐藤裕介, 日野智也, 永野真吾. 高活性ブラシノステロイドの生合成に関わるCYP85A3のX線結晶構造解析. 日本蛋白質科学会年会プログラム・要旨集. 2023. 23rd (CD-ROM)
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吉岡剛汰, 宮崎麻紗美, 秋山遼太, 水谷正治, 野川俊彦, 越野広雪, 佐藤裕介, 日野智也, 永野真吾. トマトの苦味物質トマチンを酸化的に代謝する酵素群の基質認識メカニズムの解明と改変. 日本蛋白質科学会年会プログラム・要旨集. 2023. 23rd (CD-ROM)
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吉岡剛汰, 宮崎麻紗美, 藤山啓介, 佐藤裕介, 日野智也, 秋山遼太, 水谷正治, 野川俊彦, 越野広雪, 永野真吾. 苦味物質トマチンを酸化的に代謝する酵素群の基質結合型結晶構造に基づいたメカニズムの解明と機能変換. 酸化反応討論会講演要旨集. 2023. 56th
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吉岡剛汰, 宮崎麻紗美, 秋山遼太, 水谷正治, 野川俊彦, 越野広雪, 佐藤裕介, 佐藤裕介, 日野智也, 日野智也, et al. トマチンの酸化的代謝に関わる酵素群の基質認識メカニズムの解明と機能改変. 日本生化学会大会(Web). 2023. 96th
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眞鍋菜緒子, 藤山敬介, 水谷正治, 佐藤裕介, 佐藤裕介, 日野智也, 日野智也, 永野真吾, 永野真吾. 高活性ブラシノステロイド生合成に関わるCYP85A3の結晶化スクリーニング. 生体分子科学討論会講演要旨集. 2022. 48th
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書籍 (4件):
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基礎から学ぶ植物代謝生化学
羊土社 2019 ISBN:9784758120906
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第1章 植物ホルモン合成とシグナル分子受容の新発見:シトクロムP450の酵素化学から導き出された新規ブラシノステロイド生合成経路
共立出版植物のシグナル伝達(柿本辰男、高山誠司、福田裕穂、松岡信編)、 2010
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第2章 植物栄養学を理解するために: 植物ホルモン
文永堂植物栄養学(間藤徹、馬建鋒、藤原徹編)、 2010
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配糖体や少糖に作用する酵素 β-プリメベロシダーゼ(EC 3.2.2.149)
廣川書店廣川タンパク質化学 第4巻 酵素 4.3P.232-240 2004
講演・口頭発表等 (95件):
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ソルガムにおける5-deoxystrigolからsorgomolへの変換反応
(日本農芸化学会大会2014年度東京大会 2014)
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Steroidal Glycoalkaloid biosynthesis in Solanaceae
(10th JSOL International Symposium on Solanaceae Genomics 2013)
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Diversity and evolution of steroidal saponin biosynthesis in plants
(奈良先端未来開拓コロキウム 2013)
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植物における5-デオキシストリゴールからモノヒドロキシストリゴラクトンへの変換
(第48回大会植物化学調節学会 2013)
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β-カロテン生産菌を用いたストライゴラクトン生合成中間体カルラクトン酵素合成の試み
(第48回大会植物化学調節学会 2013)
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学歴 (2件):
- - 1991 京都大学大学院 農学研究科 農芸化学
- - 1989 京都大学 農学部 農芸化学
学位 (2件):
- 修士(農学) (京都大学)
- 博士(農学) (京都大学)
経歴 (4件):
- 2024/04 - 現在 神戸大学大学院農学研究科 教授
- 2009/01 - 現在 神戸大学 大学院農学研究科 准教授
- 1998/09 - 2008/12 京都大学 化学研究所 生体機能化学研究系 助教
- 1991/04 - 1998/08 ノバルティスファーマ(旧チバガイギー) 国際科学研究所 研究員
委員歴 (10件):
- 2018 - 現在 日本植物バイオテクノロジー学会 代議員
- 2016 - 現在 植物化学調節学会 会計幹事
- 2013 - 現在 日本植物細胞分子生物学会 学会誌Plant Biotechnology 編集委員
- 2012 - 現在 日本農芸化学会関西支部 参与
- 2020 - 2024/03 日本植物生理学会 欧文誌Plant and Cell Physiology、Regular Editor
- 2017 - 2019 日本植物生理学会 欧文誌Plant and Cell Physiology, Advisory Editorial Board
- 2017 - 日本農芸化学会2017年度大会(京都) プログラム編成委員(植物)
- 2014 - 12th International Symposium on Cytochrome P450 Biodiversity and Biotechnology(Kyoto) Organizing Committee
- 2012 - 2012 日本農芸化学会関西支部 庶務幹事
- 2011 - 2012 日本農芸化学会2011-12年度大会(京都大会) プログラム編集委員(植物)
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受賞 (5件):
- 2021/09 - 日本バイオテクノロジー学会 Plant Biotechnology誌論文賞 Hatching stimulation activity of steroidal glycoalkaloids toward the potato cyst nematode, Globodera rostochiensis.
- 2019/09 - 日本植物細胞分子生物学会 Plant Biotechnology誌論文賞 Characterization of steroid 5a-reductase involved in a-tomatine biosynthesis in tomatoes.
- 2006/10 - 植物化学調節学会 植物化学調節学会奨励賞 アブシジン酸および植物ステロイドの代謝系に関わるシトクロムP450の酵素化学的研究
- 2006/03 - 日本農芸化学会 B.B.B.論文賞 CYP724B2 and CYP90B3 function in the early C-22 hydroxylation steps of brassinosteroid biosynthetic pathway in tomato.
- 2001/03 - 日本農芸化学会 B.B.B.論文賞 Substrate specificity of b-primeverosidase, a key enzyme in aroma formation during oolong tea and black tea manufacturing.
所属学会 (6件):
植物バイオテクノロジー学会
, 植物化学調節学会
, American Society of Plant Biologists
, 日本生化学会
, 日本農芸化学会
, 日本植物生理学会
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