研究者
J-GLOBAL ID:200901022157734255   更新日: 2024年11月12日

土屋 正史

ツチヤ マサシ | Tsuchiya Masashi
所属機関・部署:
職名: グループリーダー代理
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
  • 東京農工大学  大学院工学府海洋生物環境科学連携分野   客員教授
ホームページURL (2件): http://www.jamstec.go.jp/bioenv/j/http://www.jamstec.go.jp/bioenv/e/
研究分野 (6件): 水圏生命科学 ,  環境影響評価 ,  環境動態解析 ,  進化生物学 ,  多様性生物学、分類学 ,  地球生命科学
研究キーワード (8件): 進化 ,  マイクロプラスチック ,  原生生物 ,  同位体生態学 ,  分子生態学 ,  実験古生物学 ,  Evolution ,  有孔虫
競争的資金等の研究課題 (16件):
  • 2018 - 2023 ハイパースペクトルカメラによるマイクロプラスチック自動分析手法の開発
  • 2018 - 2021 海洋堆積物中のプラスチックごみの計測技術の高度化
  • 2017 - 2019 底生有孔虫類の遺伝的分化機構の解明:生態的な要因が遺伝的集団の分化に与える影 響
  • 2015 - 2018 有孔虫の選択的細胞質融合、生殖的隔離、遺伝的変異から考える原生生物の種
  • 2012 - 2015 共生が促す有孔虫の多様化メカニズム
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論文 (80件):
  • Ryota Nakajima, Akira Nagano, Satoshi Osafune, Masashi Tsuchiya, Katsunori Fujikura. Aggregation and transport of microplastics by a cold-core ring in the southern recirculation of the Kuroshio Extension: the role of mesoscale eddies on plastic debris distribution. Ocean Dynamics. 2024
  • Natsumi Hookabe, Naoto Jimi, Akito Ogawa, Masashi Tsuchiya, Ronald Sluys. The Abyssal Parasitic Flatworm Fecampia cf. abyssicola: New Records, Anatomy, and Molecular Phylogeny, with a Discussion on Its Systematic Position. The Biological Bulletin. 2024. 000-000
  • Taku Omura, Noriyuki Isobe, Takamasa Miura, Shun’ichi Ishii, Mihoko Mori, Yoshiyuki Ishitani, Satoshi Kimura, Kohei Hidaka, Katsuya Komiyama, Miwa Suzuki, et al. Microbial decomposition of biodegradable plastics on the deep-sea floor. Nature Communications. 2024. 15. 1
  • Julien Richirt, Satoshi Okada, Yoshiyuki Ishitani, Katsuyuki Uematsu, Akihiro Tame, Kaya Oda, Noriyuki Isobe, Toyoho Ishimura, Masashi Tsuchiya, Hidetaka Nomaki. Composite calcite and opal test in Foraminifera (Rhizaria). 2024
  • Naoto Jimi, Natsumi Hookabe, Shinta Fujimoto, Hiroki Kise, Akito Ogawa, Masashi Tsuchiya. Three species of Fauveliopsidae (Annelida) from the northwestern Pacific including a new species. Plankton and Benthos Research. 2023. 18. 4. 178-184
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MISC (54件):
  • 中嶋亮太, 美山透, 北橋倫, 磯部紀之, 長野由梨子, 生田哲朗, 小栗一将, 土屋正史, 吉田尊雄, 青木邦弘, et al. 台風はプラスチックを大量に海に流出させる-「令和元年房総半島台風」を例に-. 日本プランクトン学会報. 2022. 69. 2
  • 土屋正史, 北橋倫, 小栗一将, 中嶋亮太, LINDSAY Dhugal J., 藤倉克則, 福島朋彦, 平陽介, 斎藤仁志. ナイルレッド染色したマイクロプラスチックの自動検出法開発とその有用性. 日本水環境学会年会講演集. 2021. 55th
  • 土屋正史, 北橋倫, 平陽介, 斎藤仁志, 小栗一将, 小栗一将, 中嶋亮太, DHUGAL Lindsay, 藤倉克則, 福島朋彦, et al. ナイルレッド染色したマイクロプラスチックの自動検出. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2021. 2021
  • 土屋正史, 内田裕, 北橋倫, 中嶋亮太, 横川太一, 藤原義弘, 矢吹彬憲, 土田真二, 磯部紀之, 古島靖夫, et al. 海洋汚染物質の実態把握と海洋生態系への影響評価 KM20-08,-09,-11航海概要. 海と地球のシンポジウム発表課題一覧・要旨集(CD-ROM). 2021. 2021
  • Zhu C, Kanaya Y, Nakajima R, Tsuchiya M, Nomaki H, Kitahashi T, Fujikura K. Fundanmental parameters for detection of Microplastics based on hyperspectral imaging. 日本地球惑星連合2020年大会(JpGU-AGU Joint Meeting 2020). 2020
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特許 (1件):
  • 生物粒子を含む試料の前処理方法、生物粒子の画像取得方法、 生物粒子を含む試料の前処理装置、及び生物粒子画像取得装置
書籍 (11件):
  • 「有孔虫」原生生物学事典
    「原生生物学事典」朝倉書店 2023
  • コラム「過去の生物による「環境汚染」」
    「古生物学の百科事典」丸善出版 2023
  • 「環境汚染」古生物学の百科事典
    「古生物学の百科事典」丸善出版 2023
  • 「生活環」 古生物学の百科事典
    丸善出版 2023
  • 毒を溜める深海の巨大単細胞生物ゼノフィオフォア
    科学博物館特別展「毒」図録 2022
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講演・口頭発表等 (420件):
  • プラスチックキャップに形成された生態系とその由来
    (日本地球惑星科学連合2024年大会 2024)
  • Distributional patterns and internal/external morphologies of xenophyophores, giant protists inhabiting the deep-sea floor
    (日本地球惑星科学連合2024年大会 2024)
  • Composite calcite and opal test in Foraminifera (Rhizaria)
    (TMS-CFFR Foraminifera Spring Meeting 2024)
  • Autonomous microplastic detection system modified from a coffee extraction machine in conjunction with hyperspectral imaging and AI
    (11th WESTPAC International Marine Science Conference 2024)
  • 深海における微化石“マイクロプラスチック”の分布実態と輸送経路の推定,微化石指標としての有用性
    (MRC(微化石リファレンスセンター)研究集会2023 2024)
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Works (41件):
  • 深海平原生態系の3つの有機物ソースを定量的に評価する現場培養実験,現場観測(YK14-06調査航海)共同研究者として乗船
    2014 -
  • 深海平原は沈降有機物フラックスが支配する世界なのかを検証する西太平洋縦断調査&実験(よこすかYK13-09航海)共同研究者として乗船
    2013 -
  • 熱水活動域における微生物ループと動物プランクトンの捕食連鎖の構造解析(淡青丸KT12-13次航海)共同研究者として乗船
    2012 -
  • 黒潮域および亜熱帯還流域における浮遊性真核微生物の遺伝型の分布と環境への適応様式:餌資源利用による同所的・生態的種分化の検証(淡青丸KT12-04次航海)研究課題代表者・首席研究員として乗船
    2012 -
  • 深海化学合成生態系の出現に有機物基質が果たす役割の解明(かいれいKR12-01次航海)共同研究者として乗船
    2012 -
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学歴 (9件):
  • - 2001 東北大学大学院 理学研究科 生物学専攻 動物生態学講座 大学院研究生
  • - 2000 静岡大学 理工学研究科 環境科学専攻
  • - 2000 静岡大学
  • 1997 - 1997 ジュネーブ大学 理学部 Molecular Systematics Group
  • - 1996 静岡大学 理学研究科 地球科学
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学位 (1件):
  • 博士(理学) (静岡大学)
経歴 (13件):
  • 2019/04 - 現在 国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球環境部門 海洋生物環境影響研究センター 海洋プラスチック動態研究分野 グループリーダー代理
  • 2017/04 - 現在 東北大学 農学研究科縁辺深海生態系動態学分野 客員准教授
  • 2014/04 - 2019/03 国立研究開発法人海洋研究開発機構 海洋生物多様性分野 技術研究員
  • 2009/04 - 2014/03 独立行政法人海洋研究開発機構 海洋・極限環境生物圏領域 海洋環境・生物圏変遷過程研究プログラム 同位体生態学研究チーム(チームリーダー)/地球生物学研究チーム(兼務)/化学合成共生ゲノム情報研究チーム(兼務)/東日本海洋生態系変動解析プロジェクトチーム(兼務) チームリーダー(同位体生態学研究チーム)
  • 2006/04 - 2009/03 独立行政法人海洋研究開発機構 地球内部変動研究センター 地球古環境変動研究プログラム 技術研究副主任
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受賞 (6件):
  • 2021/12 - Microplaleontology (Micropress) The 2021 Best Paper Award Molecular and morphological taxonomy of living Ammonia and related taxa (Foraminifera) and their biogeography.
  • 2017/06 - 日本古生物学会 日本古生物学会2016年度学術賞 有孔虫類の分子生物学的研究
  • 2006 - FORAMS 2006 (International Symposium on Fortaminifera)ポスター賞
  • 2006 - FORAMS2006 (International Symposium on Foraminifera) Poster Award
  • 2001 - 2000年度 日本古生物学会論文賞
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所属学会 (7件):
地球環境史学会 ,  日本進化学会 ,  日本地球惑星科学連合 ,  日本古生物学会 ,  Paleontological Society of Japan ,  日本水環境学会 ,  日本ベントス学会
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