研究者
J-GLOBAL ID:200901023396884184
更新日: 2024年09月27日
藤山 茂樹
フジヤマ シゲキ | Fujiyama Shigeki
所属機関・部署:
職名:
専任研究員
研究キーワード (35件):
有機導体
, 強相関電子系
, 共鳴磁気X線散乱
, 核磁気共鳴
, 磁性
, スピン液体
, フラストレーション
, 磁場誘起超伝導
, 量子現象
, スピン軌道相互作用
, スピンアイス
, 負の熱膨張
, 異常ホール効果
, 中性子散乱
, NMR
, ESR
, 金属・絶縁体転移
, モット転移
, BEDT-TTF
, 軌道自由度
, 電荷自由度
, 中性-イオン性転移
, 電荷秩序
, 赤外・ラマン
, 高圧力
, 格子自由度
, モット絶縁体
, 分子導体
, 磁気共鳴NMR
, ゼロギャップ伝導体
, Moessbauer効果 磁性
, 磁気緩和
, 磁気共鳴
, and relaxations mossbeuer effects Magnetic properties and materials
, Magnetic resonances
競争的資金等の研究課題 (16件):
- 2024 - 2027 分子性ディラック電子の軌道電流相関効果と不純物効果
- 2021 - 2024 ディラック電子系における電磁双対性の理論とその検証
- 2020 - 2023 多軌道モット有機導体の作る新電子相とスピン輸送
- 2014 - 2018 ニッケルジチオレン錯体を用いた非自明電子相の微視的解明と制御
- 2007 - 2011 スピン・電荷・格子複合系における幾何学的フラストレーションと機能
- 2008 - 2009 圧力・不純物量で制御された量子スピン液体の安定性の研究
- 2008 - 2009 三次元カゴメ格子の磁気励起と軌道液体状態の探索
- 2007 - 2008 磁場誘起超伝導近傍の新奇電子相の解明
- 2003 - 2007 磁気共鳴による高圧力下分子性物質新機能の探索
- 2003 - 2007 分子導体における電荷の局在性と遍歴性の研究
- 2005 - 2006 磁場差起超伝導を示す有機導体における磁気相関の微視的研究
- 2001 - 2003 一次元有機導体の逐次SDW転移における電子状態の解明
- 1999 - 2001 NMRによる遍歴-局在複合スピン系の微視的研究:新電子相の開拓
- 1998 - 2000 NMR法を用いた高温超伝導体におけるスピン拡散
- 遷移金属酸化物の磁気的研究
- Magnetic properties of transition metal oxides
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論文 (36件):
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K. Ueda, S. Fujiyama, R. Kato. Quantum phase transition of an organic spin liquid tuned by mixing counterions. Physical Review B. 2024. 109. 14
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T. Kobayashi, Y. Kato, H. Taniguchi, T. Tsumuraya, K. Hiraki, S. Fujiyama. Role of hydrogen bonding in charge-ordered organic conductor α-(BEDT-TTF)2I3 probed by 127I nuclear quadrupole resonance. Physical Review B. 2023. 108. 11
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Reizo Kato, Masashi Uebe, Shigeki Fujiyama, Hengbo Cui. A Discrepancy in Thermal Conductivity Measurement Data of Quantum Spin Liquid β′-EtMe3Sb[Pd(dmit)2]2 (dmit = 1,3-Dithiol-2-thione-4,5-dithiolate). Crystals. 2022. 12. 1. 102-102
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S. Fujiyama, H. Maebashi, N. Tajima, T. Tsumuraya, H-B. Cui, M. Ogata, R. Kato. Large Diamagnetism and Electromagnetic Duality in Two-Dimensional Dirac Electron System. Physical Review Letters. 2022. 128. 2
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Takuya Kobayashi, Y. Kato, Hiromi Taniguchi, Takao Tsumuraya, Ko-ichi Hiraki, Shigeki Fujiyama. Absence of hydrogen bonding in charge-ordered organic conductor $α$-(BEDT-TTF)$_2$I$_3$ probed by $^{127}$I-NQR. 2022
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MISC (33件):
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伊藤篤史, 加藤優樹, 小林拓矢, 小林拓矢, 谷口弘三, 圓谷貴夫, 藤山茂樹. 有機超伝導体β-(BEDT-TTF)2I3の127I-NQR法による研究. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2022. 77. 1
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藤山茂樹, 前橋英明, CUI H-B., 圓谷貴夫, 小形正男, 加藤礼三. 常圧二次元ディラック電子系α-(BETS)2I3の軌道磁性. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2020. 75. 2
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藤山 茂樹, 新高 誠司, 杉本 邦久, 栗山 博道, 松野 丈夫, 大隅 寛幸, 有馬 孝尚, 高木 英典. 25pXP-12 Ir_2O_4薄膜の磁気構造(25pXP パイロクロア・スピネ,領域8(強相関系:高温超伝導,強相関f電子系など)). 日本物理学会講演概要集. 2010. 65. 2. 608-608
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藤山 茂樹, 大橋 啓, 大隅 寛幸, 有馬 孝尚, 高木 英典. 22pGE-11 共鳴磁気X線散乱によるSr_3Ir_2O_7の磁気構造(22pGE Ir酸化物・パイロクロア,領域8(強相関系:高温超伝導,強相関f電子系など)). 日本物理学会講演概要集. 2010. 65. 1. 655-655
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藤山 茂樹, 新高 誠司, 杉本 邦久, 大隅 寛幸, 竹下 聡史, 有馬 孝尚, 高木 英典. 25pXP-11 共鳴磁気X線散乱法によるパイロクロアEu_2Ir_2O_7の磁気相関(25pXP パイロクロア・スピネ,領域8(強相関系:高温超伝導,強相関f電子系など)). 日本物理学会講演概要集. 2010. 65. 0. 608-608
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講演・口頭発表等 (13件):
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量子スピン液体近傍での磁気モーメントの分子内分裂
(2019)
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スピン軌道結合の強いPt(dmit)2塩の低温連続磁気励起
(2017)
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磁気X線散乱で見たJ=1/2イリジウムのモット絶縁体的挙動
(2013)
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スピン軌道モット絶縁体Sr2IrO4の磁気相関
(2012)
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三次元スピン液体Na4Ir3O8の磁気励起
(2011)
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学歴 (2件):
- - 2001 東京大学 理学系研究科 物理学
- - 1996 東京大学 理学部 物理学
学位 (2件):
- 博士(理学) (東京大学)
- 修士(理学) (東京大学)
経歴 (5件):
- 2008/04 - 現在 国立研究開発法人理化学研究所 専任研究員
- 2004 - 2008 東京大学大学院工学系研究科講師
- 2004 - 2008 Assistant Professor, University of Tokyo
- 2001 - 2004 岡崎国立共同研究機構分子科学研究所助手
- 2001 - 2004 Resarch Associate, Institute for Molecular Science, Okazaki National Reserch Institutes
委員歴 (4件):
- 2014 - 2018 日本物理学会 日本物理学会 ホームページ運営委員
- 2011 - 2017 日本物理学会 日本物理学会 学会誌編集委員
- 2014 - 2014 日本物理学会 日本物理学会 選挙管理委員
- 2009 - 2010 日本物理学会 日本物理学会 領域3(磁性) 領域運営委員
所属学会 (2件):
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