研究者
J-GLOBAL ID:200901023527915773   更新日: 2024年10月01日

岡本 康司

オカモト コウジ | Koji Okamoto
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (3件): 病態医化学 ,  分子生物学 ,  腫瘍生物学
研究キーワード (4件): 組織オミクス解析 ,  シングルセル解析 ,  がん組織多様性 ,  がん幹細胞
競争的資金等の研究課題 (17件):
  • 2021 - 2024 乳がんゲノム遺伝子変異の不均一性及び幹細胞階層性の1細胞レベル統合解明
  • 2021 - 2024 空間的遺伝子発現解析による明細胞癌の治療抵抗性ネットワークの解明
  • 2019 - 2023 微小環境変動に対する細胞応答に着目した治癒をめざした抗腫瘍療法
  • 2018 - 2021 乳がんゲノム遺伝子変異と幹細胞性に基づく不均一性および階層性の統合解明
  • 2016 - 2018 個体モデルを用いた大規模シングルセル解析によるがん組織の要素還元論的な理解
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論文 (81件):
  • Yutaro Mori, Yoshie Okimoto, Hiroaki Sakai, Yusuke Kanda, Hirokazu Ohata, Daisuke Shiokawa, Mikiko Suzuki, Hiroshi Yoshida, Haruka Ueda, Tomoyuki Sekizuka, et al. Targeting PDGF signaling of cancer-associated fibroblasts blocks feedback activation of HIF-1α and tumor progression of clear cell ovarian cancer. Cell Reports Medicine. 2024. 101532-101532
  • Tatsuya Ishiguro, Haruka Ueda, Yutaro Mori, Kaoru Yamawaki, Takayuki Enomoto, Kosuke Yoshihara, Koji Okamoto. Glycolysis-mTORC1 crosstalk drives rapid proliferation in patient-derived endometrial cancer spheroids with ALDH activity. 2023
  • Daisuke Shiokawa, Hiroaki Sakai, Miho Koizumi, Yoshie Okimoto, Yutaro Mori, Yusuke Kanda, Hirokazu Ohata, Hiroaki Honda, Koji Okamoto. Elevated stress response marks deeply quiescent reserve cells of gastric chief cells. Communications biology. 2023. 6. 1. 1183-1183
  • Mengjiao Li, Tatsunori Nishimura, Yasuto Takeuchi, Tsunaki Hongu, Yuming Wang, Daisuke Shiokawa, Kang Wang, Haruka Hirose, Asako Sasahara, Masao Yano, et al. FXYD3 functionally demarcates an ancestral breast cancer stem cell subpopulation with features of drug-tolerant persisters. The Journal of clinical investigation. 2023. 133. 22
  • Kana Shimomura, Naoko Hattori, Naoko Iida, Yukari Muranaka, Kotomi Sato, Yuichi Shiraishi, Yasuhito Arai, Natsuko Hama, Tatsuhiro Shibata, Daichi Narushima, et al. Sleeping Beauty transposon mutagenesis identified genes and pathways involved in inflammation-associated colon tumor development. Nature communications. 2023. 14. 1. 6514-6514
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MISC (102件):
  • 宮崎 利明, 宮崎 孝, 太田 晶子, 亀井 美登里, 岡本 康司. 大腸がん幹細胞のメタボローム解析による肝転移機構の解明. 日本衛生学雑誌. 2023. 78. Suppl. S225-S225
  • 武田翔太, 塩川大介, 塩川大介, 青山徹, 吉岡研一, 岡本康司, 岡本康司, 増田万里. 逆相タンパクアレイを用いた大腸がん患者由来オルガノイドのプロテオ・エピゲノム解析. 日本癌学会学術総会抄録集(Web). 2023. 82nd
  • 岡本 康司. 肺発癌モデル,オルガノイド培養を用いた基礎研究 肺がん由来スフェロイドパネルを用いた新たな治療標的の探索. 肺癌. 2022. 62. 6. 554-554
  • Mahandaran Theventhiran, Nagagaki Yoshikazu, Sato Yuki, 岡本 康司, 石川 冬木. HIRAによる熱ショック遺伝子上のヒストンH3.3濃縮はタンパク質毒性ストレス応答に不可欠である(HIRA-mediated Histone H3.3 Enrichment on Heat Shock Genes is Essential for Proteotoxic Stress Response). 日本癌学会総会記事. 2022. 81回. E-1008
  • 大畑 広和, 塩川 大介, 岡本 康司. オートファジーによるPROX1の発現誘導はNOX1-mTORC1経路の抑制を介して休眠型の大腸がん細胞を生成する。(PROX1 induction by autophagy provide a persister-like state via repression of NOX1-mTORC1 pathway in colon cancer cells.). 日本癌学会総会記事. 2022. 81回. J-2011
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書籍 (10件):
  • 【シングルセル解析の新たな可能性】シングルセル解析から捉えるがんの分子病態
    (株)北隆館 2021
  • 【がん微小環境に1細胞レベルで挑む 技術革新で見えてきた腫瘍内の細胞と免疫応答の多様性、がん悪性化・治療抵抗性の鍵】(第1章)がん幹細胞を支えるがん微小環境の多様性 シングルセル解析が明らかにするがん幹細胞の治療抵抗性への関与
    (株)羊土社 2021 ISBN:9784758103961
  • 【治療標的としてのがん幹細胞】がん幹細胞の理解に向けた新技術開発とその応用 患者由来がん幹細胞の三次元培養と臨床応用への展望
    医歯薬出版(株) 2020
  • がん幹細胞3次元培養の臨床応用に向けた試み (特集 がん治療抵抗性のメカニズム解明 : 新しいアプローチ)
    ニューサイエンス社 2017
  • 【がん幹細胞の鍵シグナル】卵巣がん幹細胞の標的治療
    (株)ニュー・サイエンス社 2017
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学歴 (2件):
  • 1988 - 1992 東京大学 医学系大学院 生化学
  • 1980 - 1986 東京大学 医学部 医学科
学位 (1件):
  • 医学博士(生化学) (東京大学)
経歴 (7件):
  • 2022/04 - 現在 帝京大学 先端総合研究機構 教授
  • 2010/11 - 2022/03 国立がん研究センター研究所 がん分化制御解析分野 分野長
  • 2008/04 - 2010/10 国立がんセンター研究所 早期がん研究プロジェクト 室長
  • 2001/04 - 2008/03 国立がんセンター研究所 放射線研究部 室長
  • 1996/02 - 2000/03 コロンビア大学 生物科学部 研究員
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委員歴 (4件):
  • 2020/12 - 現在 日本プロテインフォスファターゼ学会 世話人
  • 2017/02 - 現在 がん三次元培養研究会 代表幹事
  • 2015/06 - 現在 がんと代謝研究会 実行委員
  • 2014/01 - 現在 日本癌学会 評議員
所属学会 (6件):
日本プロテインフォスファターゼ学会 ,  がん三次元培養研究会 ,  がんと代謝研究会 ,  日本がん転移学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本癌学会
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