研究者
J-GLOBAL ID:200901023845627671   更新日: 2024年08月08日

松浦 健二

マツウラ ケンジ | Matsuura Kenji
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (2件): http://www.insecteco.kais.kyoto-u.ac.jp/http://www.insecteco.kais.kyoto-u.ac.jp/englishpage.html
研究分野 (4件): 植物保護科学 ,  進化生物学 ,  動物生理化学、生理学、行動学 ,  生態学、環境学
研究キーワード (14件): フェロモン ,  卵保護 ,  進化 ,  擬態 ,  ターマイトボール ,  単為生殖 ,  シロアリ ,  社会性昆虫 ,  parthenogenesis ,  termite ball ,  sociobioligy ,  behavioral ecology ,  social insect ,  termite
競争的資金等の研究課題 (23件):
  • 2023 - 2028 長寿化エンジニアリング:極限寿命生物の活動的長寿の創出機構
  • 2018 - 2024 社会性昆虫におけるゲノムインプリンティングによるカースト決定の実証
  • 2018 - 2024 社会性昆虫におけるゲノムインプリンティングによるカースト決定の実証
  • 2018 - 2023 極限寿命生物の活動的長寿を支える抗老化システム
  • 2015 - 2020 寄生蜂の性特異的な防御機構の分子メカニズム
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論文 (116件):
  • Simon Hellemans, Mauricio M. Rocha, Menglin Wang, Johanna Romero Arias, Duur K. Aanen, Anne-Geneviève Bagnères, Aleš Buček, Tiago F. Carrijo, Thomas Chouvenc, Carolina Cuezzo, et al. Genomic data provide insights into the classification of extant termites. Nature Communications. 2024. 15. 1
  • Yao Wu, Tadahide Fujita, Yusuke Namba, Kazuya Kobayashi, Mamoru Takata, Edward L. Vargo, Kenji Matsuura. Inter-clonal competition over queen succession imposes a cost of parthenogenesis on termite colonies. Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences. 2024. 291. 2023
  • M. Nakashima, Y. Mitaka, T. Inagaki, K. Matsuura. An antifungal compound secreted by termite workers, phenylacetic acid, inhibits the growth of both termite egg-mimicking fungus and entomopathogenic fungi. Insectes Sociaux. 2024
  • Yuki Mitaka, Kenji Matsuura, Toshiharu Akino. Dehydroabietic acid, an aromatic abietane diterpenoid, attracts termite workers. Applied Entomology and Zoology. 2024
  • Yuki Mitaka, Kenji Matsuura, Toshiharu Akino. Even- and odd-numbered fatty acids used as worker arrestant aggregation pheromone components in the Formosan subterranean termite Coptotermes formosanus. Chemoecology. 2024
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MISC (19件):
  • 高橋迪彦, 高田守, 石橋朋樹, 田崎英祐, RUEPPELL Olav, VARGO Edward L., 松浦健二. シロアリにおけるエピジェネティック遺伝を介した王の年齢依存的な子のカースト運命への影響. 日本進化学会大会プログラム・講演要旨集(Web). 2023. 25th
  • 塚原洋子, 友永奈美, 田崎英祐, 三高雄希, 友永省三, 熊谷元, 広岡博之, 松浦健二. 養鶏飼料におけるタンパク源の代替としてのシロアリの可能性. 日本畜産学会大会講演要旨. 2022. 130th
  • 小西堯生, 田崎英祐, 高田守, 松浦健二. シロアリにおける繁殖分業に基づいた社会集団レベルの尿酸代謝システム. 日本応用動物昆虫学会大会講演要旨. 2022. 66th
  • 高田守, 永井秀弥, 稲垣辰哉, 大久保祐作, 田崎英祐, 松浦健二. 親が決めるシロアリの分化運命とコロニーレベルでの性投資比. 日本動物行動学会大会発表要旨集. 2021. 40th (CD-ROM)
  • 高田守, CHEN Jiaming, YAO Wu, 田崎英祐, 松浦健二. 男女共同参画社会の性役割分業:体格の性差で決まる兵隊シロアリの性比. 日本動物行動学会大会発表要旨集. 2020. 39th (CD-ROM)
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特許 (2件):
書籍 (6件):
  • Beyond smart life : 好奇心が駆動する社会
    日経BP日本経済新聞出版本部,日経BPマーケティング (発売) 2020 ISBN:9784532358624
  • 昆虫生態学
    朝倉書店 2014
  • シロアリ-女王様、その手がありましたか
    岩波書店 2013
  • シロアリの事典
    海青社 2012 ISBN:4860992601
  • シリーズ現代の生態学5 行動生態学
    共立出版 2012
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講演・口頭発表等 (223件):
  • Genomic imprinting and social evolution in termites
    (Biology & Genomics of Social Insects 2021)
  • 社会性昆虫の個体を超えた代謝ネットワーク研究に挑む
    (第65回日本応用動物昆虫学会大会 2021)
  • The end of colony: termite workers steal nitrogen source under king-absent condition
    (第65回日本応用動物昆虫学会大会 2021)
  • シロアリ創設コロニーの托卵戦略:創設コロニーは他巣から襲撃されることでその巣の女王の座を獲得する
    (第65回日本応用動物昆虫学会大会 2021)
  • ヤマトシロアリの分業体制の解明にむけて:卵運搬行動におけるパーソナリティの発見
    (第65回日本応用動物昆虫学会大会 2021)
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学歴 (3件):
  • 2000 - 2002 京都大学 大学院農学研究科 応用生物科学専攻博士後期課程
  • 1998 - 2000 京都大学 農学研究科 応用生物科学専攻修士課程
  • 1994 - 1998 京都大学 農学部 農林生物学科
学位 (1件):
  • 博士(農学) (京都大学)
経歴 (12件):
  • 2012/04 - 現在 京都大学大学院農学研究科 教授
  • 2020/04 - 2022/03 京都大学 応用生物学系 学系長
  • 2016/04 - 2017/04 京都大学大学院農学研究科 応用生物科学専攻 専攻長
  • 2008/04 - 2012/03 岡山大学大学院環境学研究科 准教授
  • 2010/11 - 2010/11 京都大学大学院理学研究科 非常勤講師(兼任)
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委員歴 (9件):
  • 2013/01 - 現在 Proceeding of the Royal Society B 編集委員
  • - 現在 個体群生態学会 運営委員
  • - 現在 国際社会性昆虫学会 Insectes Sociaux編集員
  • - 現在 日本生態学会 大会企画委員
  • - 現在 日本動物行動学会運営委員
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受賞 (16件):
  • 2019/03 - 日本応用動物昆虫学会 日本応用動物昆虫学会賞
  • 2017/11 - 日本しろあり対策協会 全国大会表彰
  • 2016/03 - 日本生態学会 Ecological Research Paper Award
  • 2011/09 - 日本動物行動学会賞
  • 2011/03 - 日本学士院学術奨励賞
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所属学会 (7件):
国際社会性昆虫学会 ,  日本昆虫学会 ,  日本生態学会 ,  アメリカ昆虫学会 ,  個体群生態学会 ,  日本応用動物昆虫学会 ,  日本動物行動学会
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