小浦美保

コウラミホ | Koura Miho

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (1件)：刑事法学

研究キーワード (3件)：刑事訴訟法 , 逮捕 , 違法収集証拠排除法則

競争的資金等の研究課題 (2件)：

論文 (14件)：

小浦美保. 緊急逮捕手続書の虚偽記載が重大な違法にあたるとされた事例(山形地裁令和4年2月21日判決). 臨床法務研究. 2022. 24. 1-15
小浦美保. 違法逮捕後の再逮捕-の可否-先行逮捕の違法性の解消について. 岡山大学法学会雑誌. 2021. 71. 2
小浦美保. 逮捕の違法と被疑者勾留の可否 - 逮捕前置主義についての試論. 岡山大学法学会雜誌. 2021. 70. 3. 628-592
小浦美保. 現行犯逮捕・準現行犯逮捕における明白性の判断資料. 刑事法学と刑事弁護の協働と展望. 2020. 429-445
小浦美保. 違法収集証拠排除論の再考 : 権利保護の観点から (中富公一教授高橋正徳准教授吉岡伸一教授退職記念号). 岡山大学法学会雑誌. 2019. 68. 3. 810-789

MISC (6件)：

小浦美保. 評釈-最新刑事判例を読む(第13回)勾留請求却下事案[富山地決令2.5.30]. 刑事弁護. 2022. 109. 152-156
小浦美保. 警察官が着衣の上から被告人の陰部付近に触り、被告人に行動上においてパンツを脱ぐよう要求し、被告人がこれに応じたのを利用してパンツの中に覚せい剤等がないかを確認した上、これらの事実を殊更に隠し、不正確な事実を令状請求疎明資料に記載するなどの経緯を経て獲得された尿の鑑定書の証拠能力(判批・東京高判令和元年7月16日判時2459号110頁). 刑事法ジャーナル. 2021. 68. 187-192
小浦美保. マンションのごみ集積場所に排出されたごみの領置. 新・判例解説Watch. 2020. 26. 197-200
小浦美保. 法学のアントレ(第30回)宝探しのあと : 論文を読むよろこび. 法学教室. 2019. 468. 2-3
小浦美保. 最新判例批評(48)覚せい剤使用の嫌疑による強制採尿令状の請求準備着手から同令状執行までの間、執行確保の目的で動向監視中の被告人を一定の場所に留め置くために逮捕行為に相当する有形力を行使した警察官の措置を違法とし、違法な留め置きの後に得られた尿の鑑定書等の証拠能力を否定した事例[大阪地裁平29.3.24判決] (判例評論(第719号)). 判例時報. 2019. 2386. 172-177

書籍 (1件)：

学位 (1件)：

経歴 (9件)：

2021/01 - 現在岡山大学学術研究院法務学域(法務研究科) 教授
2021/01 - 現在 Professor,School of Law(Professional Degree Course),Okayama University
2015 - 2020/12 岡山大学学術研究院法務学域(法務研究科) 准教授
2015 - 2020/12 Associate Professor,School of Law(Professional Degree Course),Okayama University
2013 - 2015 岡山商科大学法学部准教授

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