研究者
J-GLOBAL ID:200901029397346494   更新日: 2024年11月02日

山下 泰尚

ヤマシタ ヤスヒサ | Yamashita Yasuhisa
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 動物生産科学
研究キーワード (2件): 生殖内分泌学 ,  生殖生理学
競争的資金等の研究課題 (8件):
  • 2022 - 2024 鉄依存的な脱メチル化によるライディッヒ細胞の成熟化が誘導する精子形成の解明と応用
  • 2019 - 2022 鉄が制御する卵胞発育期の体細胞依存的な卵の代謝調節とエピゲノム制御の解明と応用
  • 2014 - 2017 時期特異的なADAM17基質特異性制御の解明による卵成熟誘導因子の探索
  • 2012 - 2014 プロゲステロン非活性化酵素依存的な優勢卵胞選抜とブタ、ウシの新規IVG法の開発
  • 2010 - 2012 卵丘細胞を標的とした卵子成熟促進因子の探索とその卵子成熟培養法への応用
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論文 (43件):
  • 山本直樹, 永野昌志, 山下泰尚. ウシにおける周産期の細菌感染に起因する子宮内膜炎と卵巣機能障害の関係. 家畜感染症学会誌. 2024. 13. 2. 35-42
  • Asako Okamoto, Tomoya Nakanishi, Shingo Tonai, Masayuki Shimada, Yasuhisa Yamashita. Neurotensin induces sustainable activation of the ErbB-ERK1/2 pathway, which is required for developmental competence of oocytes in mice. Reproductive Medicine and Biology. 2024. 20. 23. e12571
  • Shingo Tonai, Tomoya Nakanishi, Manami Yamaoka, Asako Okamoto, Masayuki Shimada, Yasuhisa Yamashita. Pre-culture with transferrin-Fe3+ before in vitro maturation improves the developmental competence of porcine oocytes matured in vitro. Reproductive Medicine and Biology. 2023. 4. 22
  • Naoki Yamamoto, Himeno Takeuchi, Manami Yamaoka, Tomoya Nakanishi, Shingo Tonai, Ryo Nishimura, Takehito Morita, Masashi Nagano, Shingo Kameda, Kaori Genda, et al. Lipopolysaccharide (LPS) suppresses follicle development marker expression and enhances cytokine expressions, which results in fail to granulosa cell proliferation in developing follicle in cows. Reproductive Biology. 2023. 23. 1. 100710-100710
  • Naoki Yamamoto, Ryo Nishimura, Yasuhisa Yamashita, Takehito Morita, Jun Kawase, Masashi Nagano. Comparative study on the relationship between cytobrush cytology and histopathological examinations on endometrium of slaughtered cows without clinical symptom. Japanese Journal of Veterinary Research. 2022. 70. 3&4. 91-102
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MISC (64件):
  • 市河暖翔, 岡本麻子, 海野岬, 島田昌之, 山下泰尚, 山下泰尚. CXCL17はGPR35を介して精子のchemotaxisを誘導する. Journal of Mammalian Ova Research. 2024. 41. 1
  • 中西寛弥, 岡本麻子, 島田昌之, 山下泰尚. FSHが誘導するコルチゾール代謝亢進による卵胞選抜メカニズムの解明. 日本畜産学会大会講演要旨. 2021. 129th
  • 中西寛弥, 藤内慎梧, 山岡愛実, 岡本麻子, 川合智子, 島田昌之, 山下泰尚. 排卵刺激後のINSIG消失に伴うSREBPの転写活性亢進は排卵に必須である. 日本繁殖生物学会講演要旨集(Web). 2021. 114th
  • 山本直樹, 竹内媛乃, 山岡愛実, 中西寛弥, 藤内慎梧, 西村亮, 森田剛仁, 永野昌志, 亀田真吾, 源田香織, et al. 子宮内膜炎罹患牛で頻発する卵胞発育障害の原因究明. 日本産業動物獣医学会(中国)・日本小動物獣医学会(中国)・日本獣医公衆衛生学会(中国). 2021. 2021 (CD-ROM)
  • 李周蓮, 岡本麻子, 岡本麻子, 島田昌之, 山下泰尚. 卵管膨大部特異的に発現するLipocalin-2は精子運動性と受精を促進する. 日本IVF学会雑誌. 2020. 23. 2
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書籍 (3件):
  • 生殖補助医療(ART) : 胚培養の理論と実際
    近代出版 2024 ISBN:9784874022948
  • 新家畜生産学入門
    サンライズ出版 2022 ISBN:9784883257492
  • 卵子成熟時および初期胚発達期における代謝機構:卵子学
    京都大学学術出版会 2011
講演・口頭発表等 (5件):
  • 排卵期の卵巣における脂質転写因子SREBPの活性化亢進によるプロゲステロン産生とその破綻による排卵障害
    (第165回日本獣医学会 生理学・生化学分科会/繁殖分科会合同シンポジウム「視床下部-下垂体-性腺研究の最前線:将来の獣医療や畜産への貢献に向けて」 2022)
  • 排卵期の卵巣におけるCholesterolのde novo生合成経路の活性化機序とその破綻による排卵不全
    (第4回日本胚移植研究会 2021)
  • 卵子成熟、排卵過程の顆粒膜細胞および卵丘細胞に発現する神経ペプチド・NeurotenisnによるEGF受容体活性化維持制御
    (第57回日本卵子学会 2016)
  • 卵胞発育・成熟機構の解析による良好成熟卵を得るIVM法の開発
    (日本生殖再生医学会 第8回学術集会 2013)
  • EGF-like factor-ADAM17 networkにより誘導される哺乳動物卵の成熟機構の解析と応用
    (第151回日本獣医学会 生理学・生化学シンポジウム 2010)
学歴 (5件):
  • 2004 - 2007 広島大学 大学院生物圏科学研究科 生物機能開発学専攻 博士課程後期
  • 2002 - 2004 広島大学 生物圏科学研究科 生物機能開発学専攻 博士課程前期
  • - 2004 広島大学
  • 1998 - 2002 広島大学 生物生産学部 畜産学科
  • - 2002 広島大学
学位 (1件):
  • 博士(農学) (広島大学)
経歴 (5件):
  • 2024/04 - 現在 県立広島大学 生物資源科学部 教授
  • 2020/04 - 2024/03 県立広島大学 生物資源科学部 准教授
  • 2010/09 - 2020/03 県立広島大学 生命環境学部 准教授
  • 2007/04 - 2010/09 鳥取大学 農学部 獣医学科 応用動物学研究分野 助教
  • 2004/04 - 2007/03 日本学術振興会 特別研究員(広島大学)
受賞 (16件):
  • 2022/09 - 日本畜産学会第130回大会 優秀発表賞 ブタ卵胞液中のTF濃度を基盤とした2ステップ培養(preIVM-IVM)による新規IVM法の開発
  • 2021/09 - 日本畜産学会第129回大会 優秀発表賞 FSHが誘導するコルチゾール代謝亢進による卵胞選抜メカニズムの解明
  • 2020/11 - 日本IVF学会 柳町隆造賞 マウスにおける鉄欠乏は卵胞発育不全による雌性不妊を引き起こす
  • 2017/09 - 日本畜産学会 優秀発表賞 精巣含有鉄が精子形成および精子運動性に果たす役割
  • 2016/09 - 日本繁殖生物学会 優秀発表賞 ブタ卵丘細胞に発言するNeurotensin(NTS)はEGF受容体(EGFR)の発現を亢進し,EGFR-ERK1/2系の持続的活性化を誘導する
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所属学会 (5件):
Society for The Study of Reproduction ,  日本生殖内分泌学会 ,  日本繁殖生物学会 ,  日本卵子学会 ,  日本畜産学会
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