研究者
J-GLOBAL ID:200901031933203710   更新日: 2024年01月30日

中牟田 潔

ナカムタ キヨシ | Nakamuta Kiyoshi
所属機関・部署:
職名: グランドフェロー
研究分野 (1件): 植物保護科学
研究キーワード (5件): 昆虫行動学 ,  化学生態学 ,  Plant Protection ,  Chemical Ecology ,  Insect Behavior
競争的資金等の研究課題 (4件):
  • 2016 - 2019 アリを農家の味方につけるための栄養共生の研究
  • 2014 - 2017 果樹・林木を食害するヒメボクトウ幼虫の集合を引き起こすフェロモンの解明
  • 2011 - 2014 リンゴ、ナシ産地を蝕む「ヒメ ボクトウ」に対する複合的交 信かく乱防除技術の開発
  • 2010 - 2012 交信かく乱法が効かない害虫種に対する原因究明と分子同定法の導入
論文 (40件):
  • Aoi Igarashi-Hashiyama, Masashi Nomura, Masayuki Hayashi, Kiyoshi Nakamuta. Perception of Heterospecific Sex Pheromone Causes Less Effective Mating Disruption in the Beet Semilooper, Autographa nigrisigna (Lepidoptera: Noctuidae). Journal of Chemical Ecology. 2022. 48. 1. 1-6
  • Nao Iwamoto, Kiyoshi Nakamuta, Jocelyn G. Millar. Sex Attractant Pheromone of the Japanese Slave-Making Ant, Polyergus samurai. Journal of Chemical Ecology. 2020. 46. 5-6. 520-523
  • Felipe Borrero-Echeverry, Marie Bengtsson, Kiyoshi Nakamuta, Peter Witzgall. Plant odor and sex pheromone are integral elements of specific mate recognition in an insect herbivore. Evolution. 2018. 72. 10. 2225-2233
  • 中西友章, 武知耕二, 辻正人, 遠藤隆行, 徳永忠士, 中牟田潔. ヒメボクトウに対する性フェロモン剤を用いた交信かく乱の実証試験とナシ生産者による効果の評価. 四国植防. 2018. 52. 9-16
  • Itaru Sakata, Masayuki Hayashi, Kiyoshi Nakamuta. Tetramorium tsushimae Ants Use Methyl Branched Hydrocarbons of Aphids for Partner Recognition. JOURNAL OF CHEMICAL ECOLOGY. 2017. 43. 10. 966-970
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MISC (32件):
  • 中牟田 潔. ヒメボクトウの性フェロモンと交信かく乱 (ミニ特集 ヒメボクトウの総合的な防除対策). 植物防疫. 2015. 69. 12. 777-779,図巻頭1p
  • 中牟田 潔, 伊藤 慎一, 佐々木 正剛. 新たな果樹害虫としてのヒメボクトウ. 植物防疫. 2010. 64. 12. 779-781,図巻頭1p
  • 高梨 琢磨, 中牟田 潔. G225 捕食寄生者サビマダラオオホソカタムシの樹木揮発性成分に対する神経応答. 日本応用動物昆虫学会大会講演要旨. 2007. 51. 118-118
  • 中牟田 潔, Chen Xiong, 北島 博. 日本産ボクトウガCossus属3種の生態. 森林防疫. 2007. 56. 1. 5-9
  • 中牟田 潔. 匂いで虫を誘う. 山林. 2006. 1469. 35-42
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特許 (1件):
  • ヒメボクトウの性誘引剤
書籍 (1件):
  • 新しい動物行動学
    蒼樹書房 1988
講演・口頭発表等 (3件):
  • H109 セイシェルショウジョウバエの寄主植物成分に対するふ節の味覚応答
    (日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 2008)
  • G217 社会性アブラムシの兵隊階級はいかにして齢差分業をおこなうのか? : 兵隊による化学シグナルの認識と社会行動の変容メカニズム
    (日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 2008)
  • G102 ツクリタケクロバネキノコバエの交尾行動と性フェロモンの存在(生理活性物質)
    (日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 1998)
学位 (1件):
  • 農学博士 (名古屋大学)
経歴 (2件):
  • 2009/04 - 2019/03 千葉大学 大学院 園芸学研究科 教授
  • 1989/04 - 2009/03 独立行政法人 森林総合研究所
所属学会 (2件):
日本応用動物昆虫学会 ,  Japanese Society of Applied Entomology and Zoology
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