研究者
J-GLOBAL ID:200901032778307518
更新日: 2024年11月12日
中村 文彦
ナカムラ フミヒコ | Nakamura Fumihiko
所属機関・部署:
職名:
教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
研究分野 (2件):
磁性、超伝導、強相関系
, 科学教育
競争的資金等の研究課題 (27件):
- 2022 - 2026 非平衡モット絶縁体における特性時間
- 2017 - 2022 直流電場・電流:強相関電子系の新しい制御パラメータ
- 2015 - 2019 五感を使った体験・失敗経験とICTを組み合わせたユニバーサルデザインの物理教育
- 2014 - 2017 超音波を用いた新規バイブロニック状態の磁場印可によるカイラル対称性破れの研究
- 2014 - 2017 非平衡状態の創り出す強相関電子系の新現象
- 2013 - 2014 一軸性圧力によるモット転移の制御
- 2010 - 2012 ルテニウム2次元酸化物に電場・圧力で誘起される新奇量子現象
- 2008 - 2011 応力場交差相関機能を有する新規マルチフェロイックス系の開拓
- 2008 - 2009 ルテニウム2次元酸化物に圧力・磁場で誘起される新奇な量子状態
- 2006 - 2007 ルテニウム2次元酸化物に圧力・磁場で誘起される新奇な量子状態
- 2005 - 2007 カルコゲナイドスピネルの圧力誘起絶縁体超伝導体転移機構の解明と新機能創成
- 2005 - 2006 モット転移近傍にある強磁性2次元金属での新奇量子現象の探索
- 2001 - 2003 銅酸化物における超伝導-絶縁体転移
- 2001 - 2003 異方性を持つ圧力実験方法の確立と圧力誘起磁性・超伝導相の探索
- 2002 - 2002 2次元強相関酸化物における圧力誘起強磁性・超伝導相の探索
- 2000 - 2001 低ドープ領域銅酸化物における実空間秩序と運動量空間秩序の競合
- 1999 - 2001 強相関少数キャリア系の多重極限物性
- 1998 - 2000 複合極端条件を用いた強相関電子系化合物の物性研究
- 1998 - 1999 2次元ペロブスカイト酸化物における電子相関の圧力制御
- 1996 - 1996 高温超伝導体の格子不安定性に関する研究
- 1996 - 1996 酸化物超伝導体の酸素制御とC軸方向の電気伝導
- 1995 - 1995 La_<2-x>Sr_xCuO_4の単分域化と面内異方性の測定
- 1995 - 1995 層状酸化物における極めて異方的なフェルミ液体状態の研究
- 1994 - 1994 高温超伝導体の格子不安定性に関する研究
- 1993 - 1993 強い電子相関をもつ電気伝導性酸化物における構造相転移機構の研究
- 1992 - 1992 高温起伝導体GdBa_2Cu_3Oyにおける低温マイクロ波電気伝導の研究
- 1991 - 1991 高温超伝導薄膜の構造と基礎特性
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論文 (79件):
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Giordano Mattoni, Kazumi Fukushima, Shingo Yonezawa, Fumihiko Nakamura, Yoshiteru Maeno. Challenges in extracting nonlinear current-induced phenomena in Ca2RuO4. Physical Review Materials. 2024
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Fumihiko Nakamura, Hiroki Ogura, Tatsuhiro Sakami, Takashi Suzuki. Unique Itinerant Ferromagnetism in 4d-electron System Ca2RuO4. JPS Conf. Proc. 38, 011128 (2023). 2023. 38. 011128
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Divakaran, D.A.M., Okazaki, R., Nakamura, F. In-plane resistive anisotropy in Ca2RuO4 measured by rotational square four-point probe method. Japanese Journal of Applied Physics. 2023. 62. 1
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Rocco A. Vitalone, Aaron J. Sternbach, Benjamin A. Foutty, Alexander S. McLeod, Chanchal Sow, Denis Golez, Fumihiko Nakamura, Yoshiteru Maeno, Abhay N. Pasupathy, Antoine Georges, et al. Nanoscale Femtosecond Dynamics of Mott Insulator (Ca0.99Sr0.01)2RuO(4). NANO LETTERS. 2022. 22. 14
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K. Uchida, G. Mattoni, S. Yonezawa, F. Nakamura, Y. Maeno, K. Tanaka. High-Order Harmonic Generation and Its Unconventional Scaling Law in the Mott-Insulating Ca2RuO4. Physical Review Letters. 2022. 128. 12
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MISC (192件):
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小倉弘幹, 古賀優香, 深川真生, 井野明洋, 中村文彦. モット絶縁体Ca2RuO4と関連物質の交流比熱. 日本物理学会 2024年春季大会 講演概要集. 2024
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古賀優香, 深川真生, 小倉弘幹, 井野明洋, 中村文彦. モット絶縁体 Ca2RuO4 及び関連物質の交流比熱測定. 第129 回日本物理学会九州支部例会;講演概要集. 2023
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中村飛鳥, 千足勇介, 下志万貴博, Yajian Hu, 小川直毅, 中村文彦, 前野悦輝, 石坂香子. ピコ秒光音響波に誘起されたCa2RuO4の非線形結晶構造変化. 日本物理学会 第78回年次大会 講演概要集. 2023
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小倉弘幹, 井野明洋, 中村文彦. モット絶縁体Ca2RuO4の交流比熱. 日本物理学会 第78回年次大会 講演概要集. 2023
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福島和実, MATTONI Giordano, 米澤進吾, 中村文彦, 前野悦輝. Ca2RuO4の磁化と抵抗の電流誘起変化と不均一な温度の影響. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2022. 77. 1
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特許 (1件):
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ペロブスカイト型酸化物の相転移誘起方法、電子機能素子材料として用いられるペロブスカイト型酸化物及びペロブスカイト型酸化物を用いた電子機能素子及び電子装置
講演・口頭発表等 (4件):
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モット絶縁体Ca2RuO4と関連物質の交流比熱
(日本物理学会 2024年春季大会 2024)
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モット絶縁体 Ca2RuO4 及び関連物質の交流比熱測定
(2023)
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モット絶縁体Ca2RuO4の交流比熱
(日本物理学会 第78回年次大会 2023)
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ピコ秒光音響波に誘起されたCa2RuO4の非線形結晶構造変化
(一般社団法人 日本物理学会 第78回年次大会(2023年) 2023)
Works (3件):
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放射光を用いた強相関酸化物における格子不安定性の研究 酸化物超伝導体の放射光実験
1998 -
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強相関電子系物質における高圧技術を用いた超伝導や磁気秩序相などの量子臨界現象の探索 酸化物超伝導体の高圧実験
1998 -
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強相関酸化物における中性子線を用いた構造解析 酸化物超伝導体の中性子線回折実験
1995 -
学位 (1件):
受賞 (1件):
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