研究者
J-GLOBAL ID:200901038378891022   更新日: 2024年11月21日

大河原 賢一

オオガワラ ケンイチ | Ogawara Kenichi
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (1件): https://www.kobepharma-u.ac.jp/edrs/faculty_member_list/pharmaceutics.html
研究分野 (1件): 医療薬学
研究キーワード (5件): 製剤学 ,  ドラッグ・デリバリー・システム ,  薬剤学 ,  Drug Delivery System ,  Pharmaceutics
競争的資金等の研究課題 (34件):
  • 2023 - 2026 リポソームからの腫瘍組織選択的薬物放出亢進技術の構築ならびにその治療への応用
  • 2020 - 2025 腸神経系の機能異常による薬物消化管吸収挙動の変動とその機構解析
  • 2021 - 2024 固形がんの効果的治療を目指したエピジェネティック修飾薬を用いた新規併用療法の探索
  • 2019 - 2022 ヌクレオシドによるがんの代謝リプログラミングとそのメカニズムの解明
  • 2018 - 2020 難治性がんの効果的治療を目指した革新的薬物送達技術の構築
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論文 (155件):
  • Sae Akaki, Mika Hosokawa, Saki Maeda, Yusuke Kono, Hideko Maeda, Ken-ichi Ogawara. Efficient Loading into and Controlled Release of Lipophilic Compound from Liposomes by Using Cyclodextrin as Novel Trapping Agent. Biological and Pharmaceutical Bulletin. 2024. 47. 11. 1832-1835
  • Yusuke Kono, Tomoyuki Sugaya, Hikaru Yasudome, Hideo Ogiso, Ken-ichi Ogawara. Preparation of stable and monodisperse paclitaxel-loaded bovine serum albumin nanoparticles via intermolecular disulfide crosslinking. Biochemistry and Biophysics Reports. 2024. 38. 101713-101713
  • Masato Maruyama, Hazuki Matsui, Haruka Nakamura, Reiya Torii, Yuta Takasugi, Ken-ichi Ogawara, Kazutaka Higaki. Vascular normalization with pegylated emulsion of SU5416 enhances anti-tumor effect of liposomal paclitaxel in 4T1 breast cancer-bearing mice: Analysis of intratumoral vessels and microenvironment. Journal of Drug Delivery Science and Technology. 2024. 96. 105647
  • Mika Hosokawa, Moeka Inaba, Masafumi Tanaka, Ken-ichi Ogawara. Uptake Pathway of Styrene Maleic Acid Copolymer-Coated Lipid Emulsions Under Acidic Tumor Microenvironment. Journal of Pharmaceutical Sciences. 2024. 113. 4. 1047-1053
  • Hironori Mukai, Masashi Takanashi, Ken-ichi Ogawara, Masato Maruyama, Kazutaka Higaki. Possible Regulation of P-glycoprotein Function by Adrenergic Agonists II: Study with isolated rat jejunal sheets and Caco-2 cell monolayers. Journal of Pharmaceutical Sciences. 2023
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MISC (48件):
  • 宗兼 将之, 甘中 健登, 佐野 紘平, 山崎 俊栄, 大河原 賢一, 向 高弘. がん治療用DDSキャリアとしてのニオソームの評価. 日本癌学会総会記事. 2021. 80回. [P17-2]
  • 宗兼 将之, 小杉 亜佐実, 甘中 健登, 佐野 紘平, 山崎 俊栄, 大河原 賢一, 向 高弘. 核医学診断・治療薬の母体としてのニオソームの有用性評価. 核医学. 2021. 58. Suppl. S204-S204
  • 宗兼 将之, 小杉 亜佐実, 甘中 健登, 佐野 紘平, 山崎 俊栄, 大河原 賢一, 向 高弘. がんの核医学診断・治療を志向した非イオン性界面活性剤を用いたナノ粒子の開発. 核医学. 2020. 57. Suppl. S161-S161
  • 宗兼 将之, 小杉 亜佐実, 甘中 健登, 佐野 紘平, 山崎 俊栄, 大河原 賢一, 向 高弘. がんの核医学診断・治療を志向した非イオン性界面活性剤を用いたナノ粒子の開発. 核医学. 2020. 57. Suppl. S161-S161
  • 神田岳文, 富永宜幸, 原田拓也, 鈴森康一, 小野努, 岩渕草太郎, 伊東一行, 大河原賢一, 檜垣和孝, 吉澤雄太. 積層型超音波振動マイクロ流路デバイスによるエマルション生成. 精密工学会大会学術講演会講演論文集. 2011. 2011. ROMBUNNO.M18
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特許 (1件):
  • 超微小液滴調製装置
書籍 (6件):
  • 新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化
    技術情報協会 2023
  • 新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化
    技術情報協会 2023
  • 図解 腫瘍薬学
    南山堂 2020
  • 創薬科学-ゲノム創薬が拓く未来-:薬物の送達システム(pp. 242-268)
    裳華房 2017
  • 非経口投与製剤の開発と応用:ナノDDS製剤を用いたがん治療の最適化(pp. 184-189)
    シーエムシー出版 2013
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講演・口頭発表等 (403件):
  • TRIGGERING OF PACLITAXEL RELEASE FROM PEG MONOGLYCERIDE NIOSOMES BY EMPTY SPAN85 NIOSOMES
    (9th Japanese Society for the Study of Xenobiotics (JSSX) and 26th North American Meeting of International Society for the Study of Xenobiotics (ISSX) 2024)
  • Span85ニオソームによるパクリタキセル内封ジグリセリドニオソームからの放出トリガリング
    (日本薬剤学会 第39年会 2024)
  • がん治療に有効なイリノテカン搭載マクロファージの作製とその機能評価
    (日本薬剤学会 第39年会 2024)
  • ドキソルビシン内封リポソーム搭載マクロファージの体内動態特性および抗腫瘍効果の評価
    (日本薬剤学会 第39年会 2024)
  • クルクミン含有脂肪乳剤の調製とその機能評価
    (日本薬剤学会 第39年会 2024)
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Works (7件):
  • ステロイド代替薬創出を指向したRXRパーシャルアゴニストの創出と評価
    2010 - 2013
  • ニオソームを利用した抗がん剤の新規デリバリーシステムの設計と開発
    2011 - 2012
  • 課題名:光線力学的治療に有効な多機能型薬剤内封ナノ運搬体の開発
    2007 - 2010
  • サブテーマ課題名:液滴分散系調製のためのマイクロリアクターシステムの開発
    2008 - 2009
  • 難水溶性抗がん剤の新規エマルション製剤化による臨床的付加価値の多面的付与
    2008 - 2009
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学歴 (3件):
  • 1996 - 1996 京都大学 薬学研究科 博士後期課程 中途退学
  • 1994 - 1996 京都大学 薬学研究科 修士課程 修了
  • 1990 - 1994 京都大学 薬学部 卒業
学位 (2件):
  • 修士(薬学) (京都大学)
  • 博士(薬学) (京都大学)
経歴 (6件):
  • 2018/04 - 現在 神戸薬科大学 薬剤学研究室 教授
  • 2009/12 - 2018/03 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 准教授
  • 2005/04 - 2009/11 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 助教
  • 1999/04 - 2005/03 岡山大学大学院自然科学研究科 助手(薬学部兼任) 未設定
  • 2001/10 - 2003/05 オランダ王国グローニンゲン大学 博士研究員(留学)
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委員歴 (9件):
  • 2021/04 - 日本薬学会 代議員(関西支部)
  • 2011 - 2021/03 日本薬剤学会 DDS製剤臨床応用FG世話人
  • 2018/04 - 日本薬学会 関西支部委員
  • 2017/04 - 日本薬物動態学会 評議員
  • 2007 - 2015 日本薬学会 次世代を担う若手医療薬科学シンポジウム若手世話人
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受賞 (5件):
  • 2015 - 両備てい園記念財団 生物学研究奨励賞
  • 2011 - 日本薬剤学会 奨励賞
  • 2010 - 第4回次世代を担う若手医療薬科学シンポジウム 優秀発表賞
  • 2007 - 平成19年度 日本薬学会中国四国支部奨励賞
  • 2007 - The Academy of Pharmaceutical Science and Technology, Japan Global Education Seminar Presentation Award 2007
所属学会 (5件):
日本癌学会 ,  日本薬剤学会 ,  日本薬物動態学会 ,  日本DDS学会 ,  日本薬学会
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