下家浩二

シモケコウジ | Shimoke Koji

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (1件)： http://neurobio.life-bio.kansai-u.ac.jp/

研究分野 (5件)：化学物質影響 , 分子生物学 , 神経科学一般 , グリーンサステイナブルケミストリー、環境化学 , 環境負荷、リスク評価管理

研究キーワード (9件)：神経細胞 , PC12細胞 , 神経突起 , bisphenol A , 環境ホルモン , アポトーシス , 小胞体ストレス , 神経栄養因子 , 神経回路

競争的資金等の研究課題 (12件)：

2016 - 2019 ビスフェノールAが引き起こす神経細胞の形態変化を起点とした生体機能への影響評価
2017 - 2018 琵琶湖・淀川水系における環境汚染物質ビスフェノールAの溶存量と脳神経系に対する影響の相関的比較研究
2016 - 2017 琵琶湖と淀川に溶存する環境ホルモンの脳神経細胞に対する評価方法の確立
2013 - 2016 ビスフェノールAがエストロゲン受容体を介して示す神経突起伸長作用の生物学的意味
2013 - 2014 エピジェネティックな分子制御による神経突起伸長作用の解析

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論文 (65件)：

Hiroki Maruoka, Ryosuke Yamazoe, Ryota Takahashi, Keisuke Yatsuo, Daiki Ido, Yuki Fuchigami, Fumiya Hoshikawa, Koji Shimoke. Molecular mechanism of nur77 gene expression and downstream target genes in the early stage of forskolin-induced differentiation in PC12 cells. Scientific reports. 2020. 10. 1. 6325-6325
高橋亮太, 丸岡弘規, 下家浩二. クラスIHDAC阻害剤によって誘導されるPC12細胞の突起伸長に関与するnurr1遺伝子と下流遺伝子の発現上昇の分子機構. 日本生化学会大会プログラム・講演要旨集. 2019. 92回. [2P-311]
MATUURA, Kumi, MARUOKA, Hiroki, SHIMOKE,Koji. Possible neuronal toxin in plastics discarded in rivers and the ocean. Clinical Pharmacology and Pharmaceutics. 2018. 7(3), 1000187
山添亮輔, 丸岡弘規, 下家浩二. Forskolin添加後に発現上昇するnurr1遺伝子の神経突起伸長作用. 日本生化学会大会プログラム・講演要旨集. 2018. 91回. [1P-305]
松浦玖実, 丸岡弘規, 下家浩二. Bisphenol Aが引き起こす軸索の伸長抑制作用. 日本生化学会大会プログラム・講演要旨集. 2018. 91回. [2P-030]

MISC (23件)：

高橋亮太, 丸岡弘規, 下家浩二. クラスI HDAC阻害剤によるPC12細胞の突起伸長を誘導するnurr1遺伝子と下流遺伝子の発現上昇作用の解析. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2019. 42nd
老川典夫, 細見亮太, 下家浩二, 松村吉信, 吉田宗弘, 山中一也, 丸岡弘規. 次世代ベンチトップ型シーケンサーによるゲノム・エピゲノム解析に基づく統合的健康生命研究 (特集プロジェクト研究報告概要集) -- (私立大学戦略的研究基盤形成支援事業プロジェクト). 技苑 = Innovative technology world. 2018. 146. 33-42
下家浩二, 木村博信, 丸岡弘規. 細胞の分化と脱分化のエピジェネティック制御機構. 関西大学先端科学技術シンポジウム講演集. 2017. 21. 252-255
井戸大記, 丸岡弘規, 山添亮輔, 谷尾啓介, 下家浩二. ヒストン修飾を介したforskolinによるPC12細胞の神経分化作用. エピゲノムはどこまで操れるようになったか第11回日本エピジェネティクス研究会年会プログラム集理研シンポジウム平成29年. 2017
老川典夫, 細見亮太, 下家浩二, 松村吉信, 吉田宗弘, 山中一也. 次世代ベンチトップ型シーケンサーによるゲノム・エピゲノム解析に基づく統合的健康生命研究 (特集プロジェクト研究報告概要集) -- (私立大学戦略的研究基盤形成支援事業プロジェクト). 技苑 = Innovative technology world. 2017. 144. 43-51

特許 (4件)：

甲虫より放出された物質の抽出方法及びその抽出物質
神経変性疾患治療薬のスクリーニング方法
蛹形成時の社会性維持を可能とする甲虫の飼育方法
甲虫を用いた社会性に関与する生理活性物質を創出する方法

書籍 (7件)：

Analysis of the role of nerve growth factor in promoting cell survival during endoplasmic reticulum stress in PC12 cells.
Methods in Enzymology 2011
神経栄養因子による脳神経系のアポトーシスの抑制機構 --神経変性疾患の治療方法の確立を目指して-
理工学と技術 2009
小胞体ストレス誘導型アポトーシスとその細胞内防御機構-脳神経細胞の死による疾患とその治療戦略立案の可能性-
理工学と技術 2007
Endoplasmic reticulum stress-induced apoptosis and its prevention by neurotrophins
"New Trends in Brain Research"NOVA Science Publishers, Inc. (New York) 2006
PI3-キナーゼを介する神経細胞死制御シグナル
老化と疾患 1999

講演・口頭発表等 (110件)：

Analysis of nurr1 gene expression and its downstream molecular mechanism on neurite outgrowth by class I HDAC inhibitors in PC12 cells
(第42回日本分子生物学会年会 2019)
Bisphenol A induces neurite extension in PC12 cells
(49th Annual Meeting of Socitety for Neuroscience 2019)
クラスI HDAC阻害剤によって誘導されるPC12細胞の突起伸長に関与するnurr1遺伝子と下流遺伝子の発現上昇の分子機構
(第92回日本生化学会大会 2019)
Molecular mechanism of nurr1 gene expression and its downstream target gene expression by VPA or MS-275 in PC12 cells
(NEURO2019(合同年会) 2019)
The expression mechanism of nur77 gene and its downstream target gene in early stage of the forskolin-induced differentiation in PC12 cells
(第61回日本神経化学会 2018)

学歴 (3件)：

1995 - 1998 大阪大学大学院理学研究科生物化学専攻博士後期課程
1993 - 1994 大阪大学大学院理学研究科生物化学専攻博士前期課程
1989 - 1993 九州大学理学部・化学科

学位 (1件)：

博士(理学)

経歴 (5件)：

2015/04 - 現在関西大学化学生命工学部教授
2006/04 - 2015/03 関西大学化学生命工学部准教授
2004/04 - 2006/03 関西大学工学部助教授
2002/04 - 2004/03 関西大学工学部専任講師
1998/04 - 2002/03 株式会社田辺製薬創薬研究所研究員

委員歴 (1件)：

2015/04 - 現在日本生化学会評議員

所属学会 (5件)：

日本エピジェネティクス研究会 , 北米神経科学会 , 日本分子生物学会 , 日本神経化学会 , 日本生化学会

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