研究者
J-GLOBAL ID:200901043340937740
更新日: 2024年11月05日
南部 寿則
ナンブ ヒサノリ | Nambu Hisanori
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
https://labo.kyoto-phu.ac.jp/seizou/index.html
研究分野 (2件):
薬系化学、創薬科学
, 有機合成化学
研究キーワード (2件):
有機合成化学
, organic chemistry
競争的資金等の研究課題 (22件):
- 2022 - 2026 高反応性スピロシクロプロパンの開裂-環化反応を用いる新規環状化合物合成法の開発とその応用
- 2021 - 2024 イリド求核剤を用いるスピロシクロプロパンの開裂ー環化反応による炭素環構築法の開発
- 2018 - 2021 エナミノンの位置選択的アルキル化を用いるインドールアルカロイドの網羅的全合成
- 2016 - 2019 環境調和型金属カルベノイド反応の開発:触媒創製,不斉反応開発,天然物合成への応用
- 2018 - 2019 創薬に活かせる多置換複素環化合物の高効率的かつ網羅的合成法の開発
- 2015 - 2018 スピロシクロプロパンの開裂に続く環化反応を用いる多置換複素環天然物の合成研究
- 2015 - 2016 磁性鉄ナノ粒子担持ヨードアレーン触媒の創製と不斉触媒への展開
- 2015 - 2016 不斉および担持ヨードアレーン触媒の創製
- 2012 - 2015 触媒的CーH結合活性化を機軸とする生物活性複素環天然物の不斉合成
- 2011 - 2014 高性能二核ロジウム(II)錯体の創出を基盤とする有用生物活性物質の不斉合成
- 2009 - 2014 ワンポット集積化を基盤とする生物活性含窒素多環式天然物の合成
- 2010 - 2011 カルボニルイリドの付加環化反応を機軸とするインドールアルカロイドの不斉全合成
- 2009 - 2011 新規高分子担持金属錯体触媒の創製と実践的不斉合成プロセスの開発に関する研究
- 2008 - 2010 高選択的不斉触媒反応の開発と有用生物活性物質の合成
- 2008 - 2009 新規高分子担持型ロジウム(II)錯体の創製と不斉合成反応への応用
- 2007 - 2008 二核ロジウム(II)錯体触媒を機軸とする実践的不斉合成プロセスの開発
- 2006 - 2007 イリド複合体を反応性分子素子とする連続型分子骨格構築法の開発
- 2006 - 2007 カルボニルイリドの付加環化反応を機軸とする生物活性天然物の触媒的不斉合成
- 2005 - 2007 不斉ロジウム(II)錯体触媒:カルベン反応からナイトレン反応・ルイス酸触媒反応へ
- 2006 - 2006 高性能二核ロジウム(II)錯体の創製を基盤とする実践的不斉合成プロセスの開発
- 2003 - 2004 水中での効率的ラジカル反応の開発研究
- 2004 - 遷移金属錯体を用いる不斉触媒反応の開発に関する研究
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論文 (89件):
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Kaito Ohta, Hiromi Ii, Mei Takahashi, Chiami Moyama, Shota Ando, Masaya Mori, Maho Masuda, Hisanori Nambu, Susumu Nakata, Naoto Kojima. Structure-activity relationships study of N-ethylene glycol-comprising alkyl heterocyclic carboxamides against A549 lung cancer cells. Future medicinal chemistry. 2024. 1-16
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Keisuke Tomohara, Satoru Kusaba, Mana Masui, Tatsuya Uchida, Hisanori Nambu, Takeru Nose. Ammonium carboxylates in the ammonia-Ugi reaction: one-pot synthesis of α,α-disubstituted amino acid derivatives including unnatural dipeptides. Organic & Biomolecular Chemistry. 2024
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Hisanori Nambu, Yuta Onuki, Kana Aso, Momoka Kanamori, Keisuke Tomohara, Kiyoshi Tsuge, Takayuki Yakura. Ring expansion of spirocyclopropanes with stabilized sulfonium ylides: highly diastereoselective synthesis of cyclobutanes. Chemical Communications. 2024
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Hema Naga Lakshmi Perumalla, Tomoya Fujiwara, Maki Okada, Kanna Asakubo, Takashi Okitsu, Kengo Kasama, Hisanori Nambu, Takayuki Yakura. Efficient and Environmentally Benign Oxidative Cleavage of Pyrrolidine-2-methanols to γ-Lactams Using 2-Iodobenzamide as a Catalyst and Oxone. Chemical & pharmaceutical bulletin. 2024. 72. 1. 75-79
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Takayuki Yakura, Tomoya Fujiwara, Kanna Asakubo, Hema Naga Lakshmi Perumalla, Mitsuha Uzu, Takashi Okitsu, Kengo Kasama, Hisanori Nambu. 8-Iodoisoquinolinone, a Conformationally Rigid Highly Reactive 2-Iodobenzamide Catalyst for the Oxidation of Alcohols by Hypervalent Iodine. Chemical & pharmaceutical bulletin. 2024. 72. 2. 234-239
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MISC (157件):
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南部 寿則. 高反応性スピロシクロプロパンの開裂-環化反応による複素環化合物の新規合成法の開発とその応用. 京都薬科大学紀要. 2023. 4. 1. 30-41
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大田海斗, 飯居宏美, 茂山千愛美, 安藤翔太, 岩崎宏樹, 南部寿則, 中田晋, 小島直人. N-トリエチレングリコール含有アルキル-3-カルボキサミドの合成と膠芽腫に対する抗腫瘍効果. 日本薬学会九州山口支部大会講演要旨集(CD-ROM). 2023. 40th
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野呂瞳, 岩崎宏樹, 小島直人, 南部寿則. シアン酸カリウムを用いるスピロシクロプロパンの開裂-環化反応の開発. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
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岩崎宏樹, 野村凜, 山下正行, 小島直人, 南部寿則. イソキノリンN-オキシドを反応中間体とした1-アミノイソキノリン誘導体のone-pot合成反応の開発. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
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岩崎宏樹, 吉岡虹太, 花木真子, 山下正行, 小島直人, 南部寿則. ヨウ化サマリウムを用いたトリフルオロアセトアミド基をラジカル前駆体とする閉環反応の開発. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
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特許 (6件):
書籍 (4件):
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New Horizons of Process Chemistry: Scalable Reactions and Technologies
2017 ISBN:9789811034206
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天然物合成で活躍した反応:実験のコツとポイント
化学同人 2011
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不活性結合・不活性分子の活性化:革新的な分子変換反応の開拓
化学同人 2011
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Handbook of Chemical Glycosylation: Advances in Stereoselectivity and Therapeutic Relevance
Vch Verlagsgesellschaft Mbh 2008 ISBN:9783527317806
講演・口頭発表等 (23件):
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スルホニウム塩を用いる活性メチレン化合物のシクロプロパン構築法
(日本薬学会第144年会 2024)
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硫黄イリドを用いる1,3-インダンジオン由来のスピロシクロプロパンの環拡大反応の開発
(日本薬学会第144年会 2024)
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シアナートイオンを求核種として用いるスピロシクロプロパンの開裂-環化反応の開発
(第49回反応と合成の進歩シンポジウム 2023)
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硫黄イリドを用いるスピロシクロプロパンの環拡大反応の開発
(2023年度有機合成化学協会北陸セミナー 2023)
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高反応性スピロシクロプロパンを用いた有用化合物の合成法の開発
(名城大学農学部 天然物有機化学研究室特別研究講演会 2023)
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学歴 (3件):
- 2001 - 2004 大阪大学 大学院薬学研究科 分子薬科学専攻 博士後期課程
- 1999 - 2001 大阪大学 大学院薬学研究科 分子薬科学専攻 博士前期課程
- 1995 - 1999 大阪大学 薬学部 薬学科
学位 (2件):
- 博士(薬学) (大阪大学)
- 修士(薬学) (大阪大学)
経歴 (8件):
- 2022/04 - 現在 京都薬科大学 創薬科学系 薬品製造学分野 教授
- 2019/10 - 2022/03 富山大学 学術研究部 薬学・和漢系 准教授(矢倉隆之 教授)
- 2012/08 - 2019/09 富山大学大学院医学薬学研究部(薬学) 准教授(矢倉隆之 教授)
- 2007/04 - 2012/07 北海道大学大学院薬学研究院 助教(橋本俊一 教授)
- 2005/02 - 2007/03 北海道大学大学院薬学研究院 助手(橋本俊一 教授)
- 2004/06 - 2005/01 スイス連邦工科大学チューリヒ校化学科(Prof. Erick M. Carreira) 博士研究員
- 2004/04 - 2005/01 大阪大学大学院薬学研究科 日本学術振興会特別研究員(PD)(北 泰行 教授)
- 2003/04 - 2004/03 大阪大学大学院薬学研究科 日本学術振興会特別研究員(DC)(北 泰行 教授)
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委員歴 (2件):
- 2023/02 - 現在 有機合成化学協会関西支部 有機合成化学協会関西支部幹事
- 2010 - 有機合成化学協会 協会誌編集協力委員
所属学会 (5件):
アメリカ化学会
, 日本薬学会医薬化学部会
, 日本薬学会
, 有機合成化学協会
, American Chemical Society
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