研究者
J-GLOBAL ID:200901043687016652   更新日: 2024年07月05日

安井 眞奈美

ヤスイ マナミ | Yasui Manami
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (3件): 文化人類学、民俗学 ,  ジェンダー ,  地域研究
研究キーワード (10件): 出産 ,  育児 ,  子ども ,  日本民俗学 ,  ジェンダー研究 ,  ミクロネシア地域研究 ,  文化人類学 ,  Research on Gender Issues ,  Micronesian Area Studies ,  Cultural Anthropology (including Ethnology and Folklore)
競争的資金等の研究課題 (24件):
  • 2024 - 2028 想像界の還流-境界領域における生態想像力の往還をめぐる比較文化史的研究
  • 2020 - 2025 生涯を通したヒト-モノの関係性の生成と変化に関する人類学的研究
  • 2018 - 2023 超常認識と自然観をめぐる比較心性史の構築
  • 2019 - 2022 出産の危機状況を医療、女性の身体、子供の命の視点から解明するエスノグラフィー研究
  • 2015 - 2018 地域基幹病院と連携した出産・産後ケアの支援ネットワーク構築のための人類学的試み
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論文 (51件):
  • 安井眞奈美. 「After/With コロナの国際日本研究--パネル発表「ヨーロッパからの報告」を受けて」, 『​「ヨーロッパ日本研究学術交流会議」. 記録集:『After/With コロナの「国際日本研究」-ヨーロッパからの報告』』. 2022. 119-134
  • 安井眞奈美. 日本民间信仰中的身体描画与形塑:兼论与妖怪图像之关联(中国語翻訳). 中医典籍与文化:东亚医学思想与流转. 2021. 第2辑. 总第3期. 64-78
  • 安井 眞奈美, 中本 剛二, 伏見 裕子. コロナ禍のお産 : 妊産婦と家族にとっての「思いがけないお産」. 日本民俗学. 2021. 307. 120-126
  • 「ムラの変遷を追う--能登半島の「ツラ」について」. 『七浦から世界へ--調査・研究・活用としてのフィールド』. 2021. 28-47
  • 安井眞奈美. Imagining the Spirits of Deceased Pregnant Women: An Analysis of Illustrations of Ubume in Early Modern Japan. Japan review : Journal of the International Research Center for Japanese Studies. 2021. 35. 91-112
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MISC (68件):
  • 安井眞奈美. 「コロナ禍の誕生と死」. 『「国際日本研究」の新展開-ヨーロッパとの対話から』. 2023
  • 安井眞奈美. 「[インタビュー] 赤ちゃん亡くした親へ 小さな産着聖夜に贈る」. 『読売新聞(夕刊)』. 2022
  • 酒井直樹, マリオン・エガート, ヘント・デ・ヴリース, ガヤトリ・C・スピヴァク, 安井眞奈美, 楠綾子, 平野克弥, 徐禎完, 松田利彦, プラダン・ゴウランガ・チャラン, et al. 「円卓討論 ポストコロニアル翻訳論における翻訳不可能性とは何か?」. 『ポストコロニアル研究の遺産-翻訳不可能なものを翻訳する』. 2022
  • 安井眞奈美. 「あとがき 人文社会科学の今後に向けて」. 『ポストコロニアル研究の遺産-翻訳不可能なものを翻訳する』. 2022
  • 安井眞奈美. 「病に向き合う想像力(下) 切実な願いや悩み、人々と共有」. 『京都新聞』. 2022
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書籍 (70件):
  • ヌードの東アジア 風俗の近代史 (日文研・共同研究報告書 169)
    淡交社 2023 ISBN:4473045528
  • 想像する身体 上巻:身体イメージの変容
    臨川書店 2022 ISBN:9784653046318
  • 想像する身体 下巻 : 身体の未来へ
    臨川書店 2022 ISBN:9784653046325
  • 妖怪文化研究の新時代
    せりか書房 2022 ISBN:9784796703932
  • 狙われた身体 : 病いと妖怪とジェンダー
    平凡社 2022 ISBN:9784582838923
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講演・口頭発表等 (41件):
  • 絵馬に描かれた病いと身体
    (国際交流基金ブダベスト日本文化センター オンライン日本研究セミナー「日本社会論」 2021)
  • 性差の民俗-胎児の性別占いと胎児観
    (第15回人類学関連学会協議会(CARA)合同シンポジウム「性差」 2020)
  • 日本の図絵にみる病気平癒の民俗
    (日文研一般公開「経験と記録」シンポジウム「疫病と治療を人文科学の立場から考える」 2020)
  • コロナ禍の日本におけるフィールドワークの「困難さ」
    (日本学術会議公開オンラインシンポジウム「コロナ時代におけるフィールドワーク教育をめぐって」 2020)
  • Death in Childbirth: Perinatal Grief Care in Japan
    (Special lecture at the Mothers and Babies Research Centre of the Priority Research Centre for Reproductive Science 2020)
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Works (19件):
  • 怪異・妖怪文化資料を素材とした計量民俗学の構築と分析手法の開発に関する研究
    2003 - 2007
  • 民俗学における現代文化研究
    2000 - 2003
  • 日本における怪異、怪談文化の成立と変遷に関する学際的研究
    1997 - 2002
  • The Historical Formation and Transition of the Horror Culture in Japan
    1997 - 2002
  • 日本における出産習俗の変遷に関する調査
    2002 -
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学歴 (3件):
  • - 1997 大阪大学 大学院文学研究科 博士後期課程(日本学専攻)
  • - 1993 大阪大学 大学院文学研究科 博士前期課程(日本学専攻)
  • - 1990 大阪大学 文学部 日本学専攻
学位 (2件):
  • 博士(文学) (大阪大学)
  • 修士(文学) (大阪大学)
経歴 (12件):
  • 2021/04 - 現在 大阪大学 大学院医学系研究科 保健学専攻 招聘教授
  • 2017/04 - 現在 国際日本文化研究センター 教授
  • 2016/10 - 2017/03 京都大学 文学部 非常勤講師
  • 2015/04 - 2017/03 国際日本文化研究センター 客員教授
  • 2010/04 - 2017/03 天理大学 文学部 教授
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委員歴 (5件):
  • 2017/10 - 現在 日本学術会議 連携会員
  • 2018/10 - 2020/10 一般社団法人日本民俗学会 第32期理事
  • 2010/04 - 2017/03 天理南方文化研究会 『南方文化』編集委員
  • 山口県史編さん専門委員
  • 豊中市史編さん執筆委員
受賞 (2件):
  • 2015 - 国際ソロプチミスト奈良 国際ソロプチミスト奈良女性研究者賞
  • 2014 - 国際ソロプチミスト奈良 国際ソロプチミスト奈良女性研究者賞
所属学会 (11件):
京都民俗学会 ,  ジェンダー史学会 ,  女性史総合研究会 ,  Association for Social Anthropology in Oceania ,  日本映像民俗学の会 ,  加能民俗の会 ,  日本オセアニア学会 ,  日本民俗学会 ,  日本民族学会 ,  The Research Society for Woman's History ,  The Pacific Arts Association
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