研究者
J-GLOBAL ID:200901044713228147
更新日: 2024年09月09日
橋本 渉
ハシモト ワタル | Hashimoto Wataru
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://www.molbiotech.kais.kyoto-u.ac.jp/
研究分野 (5件):
応用微生物学
, 応用分子細胞生物学
, 構造生物化学
, 食品科学
, 応用生物化学
研究キーワード (10件):
腸内細菌叢
, 環境微生物
, X線結晶構造解析
, 輸送体
, 糖質関連酵素
, 植物細胞壁
, 動物細胞外マトリックス
, 膜ダイナミクス
, 生物間相互作用
, 発酵食品
競争的資金等の研究課題 (35件):
- 2023 - 2025 微生物によるブルーカーボンの利活用とレアメタル回収の基盤技術の確立
- 2022 - 2025 油糧酵母を用いて褐藻から油脂への新しい炭素の流れを創造するための基盤研究
- 2021 - 2024 動物細胞外粘液物質を介した腸内優占菌と宿主との相利共生機構の解明
- 2020 - 2023 発酵食品の伝統的製法における酵母の共生を司る分子基盤とその意義の解明
- 2021 - 2023 細菌走化性を活用した食品廃棄物の資源化
- 2019 - 2022 テルペノイドと油脂を高生産する海藻(褐藻)バイオリファイナリー
- 2019 - 2021 「大気窒素」活用型次世代発酵技術の基盤開発と循環型社会の構築
- 2018 - 2021 動物細胞外マトリックスを標的とする微生物叢の動態と定着機構の解明及びその応用展開
- 2016 - 2019 高分子取込みABC輸送体の分子機構の解析と改変による多様な物質輸送系の構築
- 2016 - 2018 好アルカリ性細菌の原形質分離をプロトン駆動力形成基盤とした革新的ATP合成機構
- 2015 - 2018 動物の細胞外マトリクスを標的とする病原性細菌の定着・感染機構に関する構造生命科学
- 2014 - 2017 巨大分子輸送ABCトランスポーターの完全立体構造の決定と機能解析
- 2014 - 2016 体腔形成細菌の新規な金属輸送機構の解明とその放射性物質・レアメタル回収への応用
- 2011 - 2014 基質結合タンパク質と巨大分子特異的ABCインポーターとの複合体の構造と機能
- 2011 - 2013 連鎖球菌における宿主細胞外マトリックス(グリコサミノグリカン)の代謝機構
- 2008 - 2010 細菌鞭毛フラジェリンの構造機能相関と細胞表層局在化機構
- 2008 - 2010 連鎖球菌におけるヘパリン分解・輸送系の構造・機能相関とその感染症への関与
- 2006 - 2007 タンパク質の「揺らぎ」と機能発現における水分子の役割
- 2006 - 2007 グリコサミノグリカン分解による連鎖球菌の宿主細胞侵入・感染機構の分子・構造生物学
- 2006 - 2007 体腔器官の分子移植による細菌の構造と機能の大規模改変とその応用
- 2005 - 2007 鞭毛タンパク質フラジェリンの機能解析による細菌細胞表層構造の構築原理と鞭毛進化
- 2003 - 2005 高分子物質の結合と分解に関わるタンパク質・酵素の機能を規定する動的高次構造の解析
- 2004 - 2004 「小胞状構造体」の形成に関わる細菌細胞膜のダイナミクス
- 2002 - 2004 酵素リアーゼの共通機能を規定する非共通アミノ酸配列の生物学的意義
- 2003 - 2003 細菌の細胞膜流動による「小胞状構造体」の形成に関わる遺伝子ネットワークの解明
- 2001 - 2002 緑膿菌エコーシステムにおけるバイオフィルムの酵素・遺伝学的特性解析とその応用
- 2001 - 2001 難治性細菌感染症における細菌の増殖、潜伏及び感染持続機構の解析と新規治療法の確立
- 2000 - 2001 DNA分子の戦略的生存システムの解析とその応用
- 1999 - 2001 多触媒中心酵素の生合成と構造・機能相関に基づく遺伝情報多重性の解析
- 1999 - 2000 X線結晶構造解析による多糖リアーゼの構造・機能相関と構造的一般則
- 1998 - 2000 緑膿菌バイオフィルム感染症治療に対する細菌アルギン酸リアーゼの機能と安全性
- 1999 - 1999 細菌細胞表層における体腔形成機構と体腔の高分子輸送機構
- 1998 - 1998 細菌細胞表層への体腔提示と体腔への高分子ターゲッティング機構
- 1997 - 1998 細菌多糖リアーゼの多面的機能・構造相関解析と医薬・食品領域への応用
- 1996 - 1996 多糖の合成と分解に関わるスヒンゴモナス属細菌表層の穴構造と新規高分子取り込み機構
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論文 (198件):
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Natsuko Katsuhiro, Kanomi Sato, Ryuichi Takase, Shigeyuki Kawai, Kohei Ogura, Wataru Hashimoto. Decomposition of brown algae in the ocean by microbiota: biological insights for recycling blue carbon. Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry. 2024
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Kenji Okumura, Bunzo Mikami, Sayoko Oiki, Kohei Ogura, Wataru Hashimoto. Expression, purification and preliminary crystallographic analysis of bacterial transmembrane protein EfeU for iron import. Protein Expression and Purification. 2024. 219. 106487-106487
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渡辺 大輔, 橋本 渉. 醸造微生物の真のすみかとは 〜ワイン酵母研究に基づく一考察〜. 日本醸造協会誌. 2024. 119. 4. 142-148
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Hisamu Iwase, Yuta Yamamoto, Akifumi Yamada, Keigo Kawai, Sayoko Oiki, Daisuke Watanabe, Bunzo Mikami, Ryuichi Takase, Wataru Hashimoto. Crystal Structures of <i>Lacticaseibacillus</i> 4-Deoxy-L-<i>threo-</i>5-hexosulose-uronate Ketol-isomerase KduI in Complex with Substrate Analogs. Journal of Applied Glycoscience. 2023. 70. 4. 99-107
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Daisuke Watanabe, Wataru Hashimoto. Adaptation of yeast Saccharomyces cerevisiae to grape-skin environment. Scientific Reports. 2023. 13. 1. 9279
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MISC (181件):
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澤田 廣大, 老木 紗予子, 小倉 康平, 橋本 渉. 鼠咬症起因菌Streptobacillus moniliformis由来二種類のヒアルロン酸リアーゼ. 第24回関西グライコサイエンスフォーラム. 2024
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日尾 守, 村田 憲亮, 髙瀬 隆一, 渡辺 大輔, 小倉 康平, 橋本 渉. レーズンと水からワインができる仕組み. 日本農芸化学会2024年度大会. 2024
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村 友香, 橋本 渉, 河井 重幸. 褐藻主要多糖アルギン酸からの油脂生産を目指した油糧酵母Yarrowia lipolyticaにおけるエキソ型アルギン酸リアーゼの細胞外発現. 日本農芸化学会2024年度大会. 2024
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加古 有宜子, 髙瀬 隆一, 老木 紗予子, 小倉 康平, 橋本 渉. ミカン青カビ・緑カビ病を惹起するPenicillium属由来病原因子の解析. 日本農芸化学会関西支部第529回講演会. 2024
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日尾 守, 髙瀬 隆一, 小倉 康平, 橋本 渉. アルギン酸多糖への走化性発現に関わるSphingomonas属細菌A1株のトリガー分子. 日本農芸化学会関西支部第529回講演会. 2024
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特許 (6件):
書籍 (97件):
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レーズンと水からワインができる仕組み
日本農芸化学会2024年度大会 一般講演トピックス集 2024
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植物関連細菌を制御する大豆由来抗菌物質
大豆たん白質研究 2023
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微生物による未利用ブルーカーボン(褐藻類)の高度利用
一般財団法人東洋水産財団 2021年度奨励研究報告書 2022
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納豆菌による新しい発酵豆の創製
公益財団法人タカノ農芸化学研究助成財団 2021年度助成研究報告書 2022
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遺伝子・細胞から見た応用微生物学
朝倉書店 2020
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講演・口頭発表等 (9件):
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ペクチンを標的とする細菌の分子機構
(第15回多糖の未来フォーラム 2021)
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常在細菌による動物宿主由来多糖グリコサミノグリカンの取り込み機構
(第1回トランスポーター研究会関西部会 2021)
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細胞外マトリックスを標的とするレンサ球菌の分子機構とその病原性
(第94回日本細菌学会総会 2021)
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宿主粘液物質を標的とするヒト常在細菌の分子機構とその多様性
(日本DNA多型学会第29回学術集会 2020)
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動物細胞外多糖を標的とする常在菌の分子機構
(日本応用糖質科学会第45回近畿支部会 2019)
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学歴 (3件):
- - 1995 京都大学 農学研究科 食品工学専攻 博士後期課程
- - 1992 京都大学 大学院農学研究科 食品工学専攻 修士課程
- - 1990 京都大学 農学部 食品工学科
学位 (3件):
- 博士(農学) (京都大学)
- 修士(農学) (京都大学)
- 学士(農学) (京都大学)
経歴 (6件):
受賞 (7件):
所属学会 (6件):
日本細菌学会
, 日本ビタミン学会
, 日本応用糖質科学会
, アメリカ微生物学会(American society for microbiology)
, 日本生物工学会
, 日本農芸化学会
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