研究者
J-GLOBAL ID:200901045484777120
更新日: 2024年05月31日
笠原 順路
カサハラ ヨリミチ | Yorimichi KASAHARA
所属機関・部署:
職名:
名誉教授
研究分野 (3件):
英文学、英語圏文学
, 美学、芸術論
, 思想史
研究キーワード (14件):
The Vase of Shakspeare (sic.)
, 《瀕死の剣闘士》
, 自我意識
, 廃墟
, 眺望
, 崇高
, ピクチャレスク
, ロマン主義
, バイロン
, ワーズワス
, ヘマンズ
, P. B. シェリー
, キーツ
, イギリス文学
競争的資金等の研究課題 (12件):
- 2022 - 2026 イギリス・ロマン派第二世代詩人の死と神話形成
- 2016 - 2020 1816年夏シェリー・バイロン・サークルの文学的交流の領域横断的研究
- 2016 - Study on High-Victorian Representations of Shakespeare with Special Reference to The Vase of Shakspeare (sic.)
- 2016 - 齋藤勇の英詩講義ノート
- 2008 - 2012 「ロマン主義時代の旅行記とその歴史的背景~国家意識・国民意識の変容を中心にして」
- 2009 - Variations of Byron’s Dying Gladiator: Chinnery, Hemans, Sotheby, Croly, etc.
- 2008 - 2009 Byron's Dying Gladiator: Its Source and Tradition
- 2002 - 2005 「イギリス自然神学詩の研究」
- 1999 - 2004 イギリス18世紀地誌詩におけるロマン主義的要素の芽生え
- 1998 - 2001 「18世紀から19世紀にかけてのイギリス文学における旅行記の研究」
- 2001 - 現在 イギリス18~19世紀の詩における心の拡大と縮小
- 1989 - 現在 イギリス・ピクチャレスク文学~ロマン派文学における廃墟
全件表示
論文 (39件):
-
笠原 順路. 「銀壺のハムレットと、修辞的残響 -- 雑談的な問いかけ二題」. 『イギリス・ロマン派研究』. 2024. No. 48. pp. 69-79.
-
KASAHARA Yorimichi. "Chinnery and Hemans on _The Statue of the Dying Gladiator_". Heavily revised with new additions as Chapter 4 (pp. 37-52) of _Variations on the Dying Gladiator and Other Essays on Byron_ (Privately printed by Osaka Kyoiku Tosho),. 2023
-
KASAHARA Yorimichi. "The Discovery of The Statue of the Dying Gladiator and Its Intertextual Context in the Eighteenth Century". Newly written as Chapters 1 and 2 (pp. 1-24) of _Variations on the Dying Gladiator and Other Essays on Byron_ (Privately printed by Osaka Kyoiku Tosho),. 2023
-
KASAHARA Yorimichi. “Croly's Dying Warrior: The Roman Gladiator That Crossed the Boundary and Turned into Arminius.”. Norbert LENNARTZ, et al., eds._Boundaries, Limits, Taboos: Transgression in Romanticism_ (Trier, Germany: Wissenschaftlicher Verlag Trier). 2021. pp. 199-211.
-
笠原 順路. 「齋藤勇の “magic casements” -- 後の齋藤英文学を胚胎する『英詩講義ノート(Keats篇)』」. 『明星--明星大学明星教育センター研究紀要』. 2020. Vol. 10,. pp. 3-12.
もっと見る
MISC (28件):
-
笠原 順路. 「若き齋藤勇の英詩講義ノート(明星大学資料図書館蔵)を読む」《総説・他稿の序》. 『明星 : 明星大学明星教育センター研究紀要』. 2020. Vol. 10,. pp. 1-2.
-
笠原 順路. 「Peter Otto, _Multiplying Worlds: Romanticism, Modernity, and the Emergence of Virtual Reality_ (Oxford, 2011)」《書評》. 『イギリス・ロマン派研究』. 2012. Vol. 36,. pp. 91-95.
-
笠原 順路. 「『パノラマ』はエディンバラで生まれた」《総説》. 日本スコットランド協会編『スコットランド便り』第66(2010年6月)号. 2010. pp. 6-7.
-
笠原 順路. 「バイロンとその時代--英国のハロルド、アルプスのマンフレッド、そして欧州のバイロン」《総説》. 東京都交響楽団編『月刊 都響』2010年5月号. 2010. pp. 22-26.
-
笠原 順路. 「松田上雄編『明治時代のP. B. シェリー文献--目録と抄録』(Culture Publication、2008)」《書評》. 『日本シェリー研究センター年報』第18号(2010). 2010. pp. 26-27
もっと見る
書籍 (24件):
-
_Variations on the Dying Gladiator and Other Essays on Byron_
Privately printed by Osaka Kyoiku Tosho. 2023 ISBN:9784271210825
-
Norbert LENNARTZ, et al., eds._Boundaries, Limits, Taboos: Transgression in Romanticism_.
Trier, Germany: Wissenschaftlicher Verlag Trier 2021 ISBN:9783868219180
-
日本シェリー研究センター編『フランケンシュタインの世紀 The Age of Frankenstein』
大阪教育図書 2019 ISBN:9784271210610
-
『西山清先生退職記念論文集 知の冒険--イギリス・ロマン派文学を読み解く』
音羽書房鶴見書店 2017 ISBN:9784755302992
-
斎藤兆史監修『英語へのまなざし--斎藤英学塾10周年記念論集』
ひつじ書房 2016 ISBN:9784894767874
もっと見る
講演・口頭発表等 (39件):
-
銀壺のHamletと修辞的残響
(イギリス・ロマン派学会、第49回全国大会、てーぶるとーく、於日本女子大学目白キャンパス 2023)
-
英詩を味わうのに必要な読解力を高めるには
(日本英文学会第94回全国大会、シンポジウム「英語読解力再考:『英語が読める』とはどういうことか?」 2022)
-
“Croly's Dying Warrior: The Roman Gladiator That Crossed the Boundary and Turned into Hermann/Arminius”
(Transgressive Romanticism: Transgressing Boundaries, Limits, Taboos 2019)
-
齋藤勇の “magic casements”--後の齋藤英文学を胚胎する「英詩講義ノート(Keats篇)」
(日本英文学会関東支部第17回大会シンポジウム「紹介から研究へ--若き齋藤勇の英詩講義ノート(新発見!)を読む」 2019)
-
「英詩を文法的に読む愉しみ」
(日本英文学会第89回全国大会 2017)
もっと見る
Works (13件):
-
“Reader, looke / Not on his Picture, but his Booke.: DMU Workshop on Meisei Copies of the Shakespeare First Folio: Cumulative Edition 2020 and After” 《Video on Youtube》
笠原 順路 2021 -
-
「純銀製のシェイクスピア劇」《Website》
笠原 順路 2020 -
-
「The Vase of Shakspeare 早わかり」《Video on Youtube》
笠原 順路 2020 -
-
「The Vase of Shakspeare の見どころ」《Video on Youtube》
笠原 順路 2020 -
-
シェイクスピア、ファースト・フォリオの学術的価値を求めて--ドゥ・モンフォート大学ワークショップの記録 《Video on Youtube》
Paul Brown (De Montfort University), 住本規子(明星大学)と共演。 2018 -
もっと見る
学歴 (3件):
- 1985 - 1986 東京大学 大学院人文科学研究科 博士課程 英語英文学専門課程(中退)
- 1983 - 1985 東京大学 大学院人文科学研究科 修士課程 英語英文学専門課程(修了)
- 1972 - 1975 東京教育大学 文学部 文学科 英語学英文学専攻(卒業)
学位 (2件):
経歴 (8件):
- 2023/04 - 現在 明星大学 名誉教授
- 2010/04 - 2023/03 明星大学 教育学部 教育学科 教授
- 2005/04 - 2010/03 明星大学 人文学部 国際コミュニケーション学科 教授
- 1999/04 - 2005/03 明星大学 人文学部 英語英文学科 教授
- 1991/04 - 1999/03 東京大学教養学部・同大学院総合文科研究科 助教授
- 1986/10 - 1991/03 東京農工大学 工学部(一般教育部) 講師・助教授
- 1978/04 - 1983/03 筑波大学附属駒場中・高等学校 教諭
- 1975/04 - 1978/03 東京都立忠生高等学校 教諭
全件表示
委員歴 (18件):
- 2007/04 - 現在 日本シェリー研究センター 幹事
- 2004 - 2023/03 _European Romantic Review_ International Advisor
- 1996 - 2023/03 イギリス・ロマン派学会 理事
- 2001 - 2022/02 日本バイロン協会 理事
- 2016/04 - 2018/03 イギリス・ロマン派学会 編集委員長
- 2012/04 - 2016/03 イギリス・ロマン派学会 会長
- 2006 - 2012/03 イギリス・ロマン派学会 編集委員長
- 2007/04 - 2011/03 日本シェリー研究センター 会長
- 2007/04 - 2009/03 日本英文学会 評議員
- 2000/04 - 2006/03 イギリス・ロマン派学会 副会長・企画運営委員長
- 2000 - 2005 Wordsworth Summer Conference Japanese and Far Eastern Convener
- 2000 - 2004 文部省(文部科学省) 教科用図書検定調査審議会 第七部会 部会長
- 1996 - 2004 文部省(文部科学省) 教科用図書検定調査審議会 第七部会 委員
- 1992 - 2001 日本シェリー研究センター 幹事
- 1999 - 2000 (財)日本英文学会 大会準備委員会 委員長
- 1997 - 2000 (財)日本英文学会 大会準備委員会 委員
- 1990 - 2000 イギリス・ロマン派学会 編集委員会 委員
- 1987 - 1989 (財)日本英文学会事務局 書記・事務局長補佐
全件表示
所属学会 (5件):
日本シェリー研究センター
, Wordsworth Summer Conference
, 日本英文学会
, イギリス・ロマン派学会
, 日本バイロン協会
前のページに戻る