研究者
J-GLOBAL ID:200901046670245614   更新日: 2024年07月01日

吉田 邦夫

ヨシダ クニオ | Yoshida Kunio
所属機関・部署:
職名: 前教授・特招研究員
研究分野 (5件): 分析化学 ,  宇宙惑星科学 ,  考古学 ,  博物館学 ,  文化財科学
研究キーワード (14件): 分子レベル同位体分析 ,  土器付着炭化物 ,  脂質分析 ,  加速器質量分析 ,  土器 ,  古食性分析 ,  安定同位体 ,  放射性炭素年代測定 ,  年代測定 ,  文化財科学 ,  考古科学 ,  Archaeological Chemistry ,  Radiocarbon(C-14) ,  Chronology
競争的資金等の研究課題 (36件):
  • 2020 - 2025 アジア螺鈿文化交流史の構築-物質文化史の視点から
  • 2020 - 2024 越後縄文人の食性変化と多雪化の関係を明らかにする研究
  • 2016 - 2020 科学分析手法と土器使用痕観察を組み合わせた古食性と調理形態復元に関する学際的研究
  • 2015 - 2020 対外交流史の視点によるアジア螺鈿の総合的研究ー大航海時代を中心にー
  • 2015 - 2019 縄文時代前半期における森林資源管理・利用体系の成立と植物移入の植物学的解明
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論文 (49件):
  • Shinya Yamamoto, Aurélia Hubert-Ferrari, Laura Lamair, Yoshiki Miyata, Shinya Ochiai, Seiya Nagao, Nobuo Miyauchi, Kunio Yoshida, Osamu Fujiwara, Yusuke Yokoyama, et al. Organic carbon accumulation and productivity over the past 130 years in Lake Kawaguchi (central Japan) reconstructed using organic geochemical proxies. Journal of Paleolimnology. 2020. 64. 4. 365-377
  • Khenzykhenova F, Yoshida K, Sato T, Shchetnikov A, Osipova E, Danukalova G, Ivanova V, Simakova A, Filinov I, Semenei E, et al. The Late Pleistocene Bokhan site (Fore-Baikal area, Russia)and its palaeoenvironmental reconstruction. Quaternary International. 2019. 534. 197-210
  • 工藤雄一郎, 吉田邦夫, 佐々木由香, 能城修一. 神明貝塚のボーリングコア試料の14C年代測定. 埼玉県春日部市神明貝塚統括報告書」春日部市埋蔵文化財発掘調査報告書第20集. 2018. 281-284
  • Takahiro Yonezawa, Takahiro Segawa, Hiroshi Mori, Paula F. Campos, Yuichi Hongoh, Hideki Endo, Ayumi Akiyoshi, Naoki Kohno, Shin Nishida, Jiaqi Wu, et al. Phylogenomics and Morphology of Extinct Paleognaths Reveal the Origin and Evolution of the Ratites. CURRENT BIOLOGY. 2017. 27. 1. 68-77
  • Yoshiki Miyata, Akiko Horiuchi, Megumi Kondo, Shin Onbe, Kunio Yoshida, Seiya Nagao, Toyohiro Nishimoto. MARINE RESERVOIR EFFECTS DEDUCED FROM C-14 DATES ON POTTERY RESIDUES, BONES, AND MOLLUSKAN SHELLS FROM THE HAMANAKA 2 ARCHAEOLOGICAL SITE, REBUN ISLAND, HOKKAIDO, JAPAN. RADIOCARBON. 2016. 58. 4. 755-770
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MISC (131件):
  • 吉田 邦夫, 佐藤 正教, 中井 俊一. ストロンチウム同位体分析による漆の産地同定-A Provenance Study of Urushi by Strontium Isotope Analysis-学際的研究による漆文化史の新構築. 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History. 2021. 225. 99-138
  • 宮田佳樹, 福井淳一, 福田裕二, 宮内信雄, 堀内晶子, 吉田邦夫, 村本周三. 土器残存有機物と使用痕跡から見た先史時代の煮炊き. 日本文化財科学会大会研究発表要旨集. 2021. 38th
  • 福井淳一, 村本周三, 福田裕二, 堀内晶子, 宮内信雄, 吉田邦夫, 宮田佳樹. 北海道函館市大船遺跡・垣ノ島遺跡出土土器の残存脂質分析. 日本文化財科学会大会研究発表要旨集. 2021. 38th
  • 関根 達人, 米田 穣, 宮田 佳樹, 宮内 信夫, 堀内 晶子, 吉田 邦夫. 資料・遺跡 福山城下町遺跡の地鎮に使われた灯明皿とその油種. 北海道考古学. 2020. 56. 71-78
  • 宮田佳樹, 三谷曜子, 松石隆, 宮内信雄, 村本周三, 高田秀樹, 平河内毅, 中村賢太郎, 堀内晶子, 松崎浩之, et al. 縄文時代,真脇遺跡ではイルカを食べていたのか!?-土器脂質分析による日本列島における海棲ほ乳類利用の評価-. 日本文化財科学会大会研究発表要旨集. 2019. 36th
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書籍 (8件):
  • アルケオメトリア-考古遺物と美術工芸品を科学の眼で透かし見る-
    東京大学総合研究博物館 2012
  • 人類史と時間情報〜「過去」の形成過程と先史考古学
    雄山閣 2012
  • 考古科学が探る火炎土器(吉田邦夫、西田泰民)
    『火炎土器の国 新潟』、新潟県歴史博物館 編、新潟日報事業社 2009 ISBN:9784861323331
  • 「火炎土器に付着した炭化物の放射性炭素年代.」「マイクロフォーカスX線CT装置を利用した火炎型土器の隆起線文様施文手法の検討.」
    『火炎土器の研究』新潟県歴史博物館[編]同成社 2004 ISBN:488621293X
  • 真贋を科学する 年代物-ほんとうはいつ頃のもの?
    『真贋のはざま デュシャンから遺伝子まで』 東京大学総合研究博物館 2001
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講演・口頭発表等 (42件):
  • 稲作文化定着時期の食生活を八日市地方遺跡出土調理用土器の残留有機物分析から検討する
    (日本文化財科学会大会研究発表要旨集 2018)
  • 土器残存有機物による日本列島のフードスケープ復元の試み
    (日本文化財科学会大会研究発表要旨集 2018)
  • 縄文人はサケを食べていたのか!?-土器残存脂質分析から見た北海道内陸部のフードスケイプ-
    (日本文化財科学会大会研究発表要旨集 2018)
  • 中国新石器時代初期稲作遺構田螺山遺跡出土土器脂質分析による食性復元
    (日本第四紀学会講演要旨集 2017)
  • 田螺山遺跡出土土器残存有機物を用いた古食性復元
    (日本文化財科学会大会研究発表要旨集 2017)
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Works (6件):
  • 縄文海進と古代人の適応
    1999 -
  • Jomon transgression and adaptation of ancient people
    1999 -
  • 日中古代金属遺物の年代および産地に関する自然科学的比較研究
    1995 - 1997
  • Scientific study of date and site determinations on Japanese and Chinese ancient metal relics
    1995 - 1997
  • 縄文土器の炭素14年代
    1995 -
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学歴 (3件):
  • - 1977 東京大学大学院 理学系研究科 博士課程 単位取得退学
  • - 1977 東京大学
  • - 1973 東京大学 理学系研究科 化学専門課程 修士課程修了
学位 (2件):
  • 理学博士 (東京大学)
  • 理学修士 (東京大学)
委員歴 (4件):
  • 2014/10 - 現在 新潟県魚沼市 黒姫洞窟遺跡調査指導委員会副委員長
  • 2013/04 - 2014/03 青森県つがる市 縄文遺跡整備検討有識者会議委員
  • 2006/08 - 2007/07 日本学術振興会 科学研究費委員会専門委員
  • 2003/09 - 2005/08 大学評価・学位授与機構 大学評価委員会評価員
受賞 (3件):
  • 2018/07 - 日本文化財科学会 日本文化財科学会第12回学会表彰・ポスター賞 稲作文化定着期の食生活を八日市地方遺跡出土調理土器の残留有機物分析から検討する
  • 1997 - 日本第四紀学会 第四紀学会論文賞 長野県出土人骨試料における炭素・窒素同位体比および微量元素量に基づく古食性の復元
  • 1990/11 - 東方学会 東方学術賞 仏教資料年代測定の研究
所属学会 (4件):
漆を科学する会 ,  日本考古学協会 ,  日本第四紀学会 ,  日本文化財科学会
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