研究者
J-GLOBAL ID:200901046738048960   更新日: 2024年10月15日

二見 淳一郎

フタミ ジュンイチロウ | Futami Junichiro
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (1件): http://www.okayama-u.ac.jp/user/proteng/
研究分野 (4件): バイオ機能応用、バイオプロセス工学 ,  腫瘍診断、治療学 ,  分子生物学 ,  生物分子化学
研究キーワード (4件): タンパク質工学 ,  腫瘍免疫学 ,  生物工学 ,  生化学
競争的資金等の研究課題 (22件):
  • 2023 - 2026 Cold tumorに対するネオアンチゲン特異的複合的免疫療法の免疫学的評価とPOC樹立
  • 2022 - 2025 ヒト自己抗原の物性・免疫原性相関の理解と免疫モニタリング
  • 2021 - 2025 簡易モニタリングのための好酸球を用いた頭頸部がん免疫治療バイオマーカーの開発
  • 2022 - 2024 免疫モニタリング情報を個別化医療に活用するための自己抗体reference database整備
  • 2019 - 2022 がん免疫サイクルの観点からみたAd-REICと分泌REICタンパク質の分子機構の解明と新規創薬
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論文 (87件):
  • Fan Jiang, Youyi Chen, Nahoko Tomonobu, Rie Kinoshita, Ni Luh Gede, Yoni Komalasari, Carlos Ichiro, Kasano-Camones, Kazumi Ninomiya, Hitoshi Murata, et al. Dissection of the signal transduction machinery responsible for the lysyl oxidase-like 4-mediated increase in invasive motility in triple-negative breast cancer cells: mechanistic insight into the integrin-β1-NF-κB-MMP9 axis. Front. Oncol. Sec. Molecular and Cellular Oncology. 2024. 14. 1371307
  • Tetta Takahashi, Nahoko Tomonobu, Rie Kinoshita, Ken-Ichi Yamamoto, Hitoshi Murata, Ni Luh Gede Yoni Komalasari, Youyi Chen, Fan Jiang, Yuma Gohara, Toshiki Ochi, et al. Lysyl oxidase-like 4 promotes the invasiveness of triple-negative breast cancer cells by orchestrating the invasive machinery formed by annexin A2 and S100A11 on the cell surface. Frontiers in oncology. 2024. 14. 1371342-1371342
  • Mirei Date, Ai Miyamoto, Tomoko Honjo, Tsugumi Shiokawa, Hiroko Tada, Nobuhiro Okada, Junichiro Futami. Hydrophobicity and molecular mass-based separation method for autoantibody discovery from mammalian total cellular proteins. Protein Science. 2023. 32. 10
  • Yuma Gohara, Nahoko Tomonobu, Rie Kinoshita, Junichiro Futami, Léna Audebert, Youyi Chen, Ni Luh Gede Yoni Komalasari, Fan Jiang, Chikako Yoshizawa, Hitoshi Murata, et al. Novel extracellular role of REIC/Dkk-3 protein in PD-L1 regulation in cancer cells. Journal of molecular medicine (Berlin, Germany). 2023. 101. 4. 431-447
  • Acosta Gonzalez Herik Rodrigo, Nahoko Tomonobu, Haruka Yoneda, Rie Kinoshita, Yosuke Mitsui, Takuya Sadahira, Shin-Ichi Terawaki, Yuma Gohara, Ni Luh Gede Yoni Komalasari, Fan Jiang, et al. Toll-like receptor 4 promotes bladder cancer progression upon S100A8/A9 binding, which requires TIRAP-mediated TPL2 activation. Biochemical and biophysical research communications. 2022. 634. 83-91
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MISC (37件):
  • 友信奈保子, 木下理恵, 合原勇馬, KOMALASARI Yoni, 二見淳一郎, 山内明, 近藤英作, 豊岡伸一, 阪口政清. 膀胱がんの進行におけるS100A8/A9に関わる分子機構の解明. 日本癌学会学術総会抄録集(Web). 2023. 82nd
  • 宮本 愛, 本莊 知子, 益井 実鈴, 木下 理恵, 公文 裕巳, 垣見 和宏, 二見 淳一郎. がん免疫サイクルを評価する自己抗体バイオマーカー群の精密測定法の開発. 日本がん免疫学会総会プログラム・抄録集. 2022. 26回. 102-102
  • 吉澤智香子, 合原勇馬, 友信奈保子, 木下理恵, 二見淳一郎, 村田等, 山本健一, 阪口政清. REIC/Dkk-3の受容体への結合はトリプルネガティブ乳がんのPD-L1の発現を抑制する. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2022. 45th
  • 峯苫 智晴, 垣見 和宏, 二見 淳一郎. 部位特異ビオチン化とrefolding assayを組み合わせたneo-antigenスクリーニング法の開発. 日本生物工学会大会講演要旨集. 2019. 2019年. 230-230
  • 小坂恵, 山田秀徳, 二見淳一郎, 多田宏子, 今村維克, 玉田太郎. パッキングのコントロールにより,難結晶性蛋白質の結晶化を促進する結晶化法. 日本細胞生物学会大会(Web). 2019. 71st
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特許 (15件):
  • 活性構造のREIC/Dkk-3タンパク質を特異的に認識して結合する抗体、及び該抗REIC/Dkk-3抗体を用いた癌治療のモニタリング
  • 抗S100A8/A9抗体とその用途
  • REIC/Dkk-3タンパク質を有効成分として含むTGFβ阻害剤
  • 抗体検出用試薬の製造方法、及びその用途
  • REIC/Dkk-3タンパク質の部分領域ポリペプチド
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書籍 (2件):
  • 酵素利用技術体系 3-1表面修飾による酵素機能の向上
    NTS 2010
  • ゲノミクス・プロテオミクスの新展開:生物情報の解析と応用
    2004
講演・口頭発表等 (154件):
  • 配列エピトープを認識する自己抗体バイオマーカーの効率的な探索法と評価系の改良
    (第76回日本生物工学会大会 2024)
  • 自己抗体バイオマーカーの網羅的定量評価システム開発と機械学習を用いたがん識別能の向上
    (第76回日本生物工学会大会 2024)
  • 自己抗体プロファイルの機械学習によるがん識別性能の評価
    (第28回日本がん免疫学会総会・第37回日本バイオセラピィ学会学術集会総会 合同大会 2024)
  • 変性状態の細胞内総タンパク質が示す溶解性を利用した新規プロテオミクス
    (第 75 回日本生物工学会大会 2023)
  • 代替 2 次元分離法の開発による自己抗体バイオマーカー探索の効率化
    (第 23 回日本蛋白質科学会年会 2023)
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学歴 (3件):
  • 1996 - 1999 岡山大学大学院 自然科学研究科 生物資源科学専攻
  • 1994 - 1996 岡山大学大学院 工学研究科 生体機能応用工学専攻
  • 1990 - 1994 岡山大学 工学部 生体機能応用工学科
学位 (2件):
  • 博士(工学)
  • 修士(工学)
経歴 (10件):
  • 2022/04 - 現在 学術研究院ヘルスシステム統合科学学域 教授
  • 2019/12 - 2022/03 岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 研究教授
  • 2018/04 - 2019/12 岡山大学大学院 ヘルスシステム統合科学研究科 准教授
  • 2008/10 - 2018/03 岡山大学大学院 自然科学研究科 准教授
  • 2005/10 - 2008/09 岡山大学大学院 自然科学研究科 講師
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委員歴 (3件):
  • 2016/09 - 現在 日本生化学会 評議員
  • 2013 - 現在 日本生物工学会 代議員
  • 2016/06 - 2022/06 日本生物工学会 和文誌編集委員
受賞 (6件):
  • 2023/03 - 岡山大学工学部 ベストティーチャー賞(物理化学1)
  • 2022/03 - 岡山大学工学部 ベストティーチャー賞(工学基礎実験実習)
  • 2021/03 - 岡山大学工学部 研究功績賞
  • 2019/10 - 公益財団法人両備檉園記念財団 新産業創出研究奨励大賞
  • 2017 - BBB Awards for Excellence to Authors (2016) Vol. 80
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所属学会 (7件):
化学工学会バイオ部会 ,  日本生化学会 ,  日本がん免疫学会 ,  日本癌学会 ,  日本生物工学会 ,  日本蛋白質科学会 ,  日本分子生物学会
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