研究者
J-GLOBAL ID:200901046877505217
更新日: 2024年09月30日
井上 徳光
イノウエ ノリミツ | Inoue Norimitu
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://www.wakayama-med.ac.jp/dept/igakubu/1606031/index.html
研究キーワード (6件):
先天性GPI欠損症
, 発作性夜間ヘモグロビン尿症
, がん代謝
, 補体
, 腫瘍免疫
, Molecular Cell Biology
競争的資金等の研究課題 (29件):
- 2022 - 2025 神経疾患における補体関与バイオマーカー探索
- 2021 - 2025 リンパ浮腫発症における補体の役割とその分子機構
- 2020 - 2024 世界標準の補体検査系の構築による、補体基準値の策定とその臨床応用
- 2019 - 2022 「高乳酸」シグナルによって形成されるがん免疫環境を打破する画期的治療法の開発
- 2019 - 2022 先天性GPI欠損症をはじめとする先天性糖鎖異常症のバイオマーカーの検索と診断法の確立
- 2018 - 2021 イヌiPS細胞由来間葉系幹細胞を用いた難治性疾患治療薬の開発
- 2016 - 2019 がんから放出される免疫メディエーター「乳酸」のシグナル分子機構
- 2017 - 2019 新規補体測定系の開発と構築により補体関連疾患の病態を解明する
- 2015 - 2018 胆道癌の主病巣と進展・転移部における腫瘍進展因子と治療抵抗因子の相違に関する解析
- 2015 - 2017 発作性夜間ヘモグロビン尿症における異常クローンの拡大を来す代謝異常
- 2016 - 2017 先天性GPI欠損症の症例登録システムの構築と実態調査及び早期診断法の確立
- 2012 - 2016 トル様受容体2リガンドの人工設計とアジュバントへの応用
- 2014 - 2015 先天性GPI欠損症の疾患概念の確立と診断基準の制定
- 2012 - 2014 解糖系をターゲットにした抗がん免疫増強療法の開発
- 2009 - 2011 MORC3によるPMLボディ機能の調節機構
- 2008 - 2011 科学的並びに行政的視点を踏まえた、難治がんに対するがんワクチン及び免疫アジュバントの開発
- 2011 - 効果的な免疫監視機構増強療法の開発
- 2011 - がんから分泌される乳酸による炎症誘導の分子メカニズムの解明
- 2008 - 2010 癌細胞の擬似的微生物化ツールの開発とワクチンへの応用
- 2006 - 2007 核内ドメインを制御するMORC3の機能とがん
- 2005 - 2006 核内ドメインへ蛋白をシャトルする新規蛋白MORC3とそのファミリー
- 2004 - 2006 免疫系のエフェクターを解析し、賦活する技術開発
- 2004 - 2005 蛋白の核内局在を制御する新規分子MORC3とそのファミリー
- 2002 - 2003 造血幹細胞疾患における異常幹細胞のクローナルな拡大メカニズム
- 2001 - 2001 造血幹細胞疾患における異常幹細胞のクローナルな拡大メカニズム
- 1999 - 2000 タンパク質GPIアンカーの生合成機構
- 1996 - 1996 発作性夜間血色素尿症における異常細胞の優位性獲得のメカニズムの解明
- 1996 - 1996 GPIアンカー生合成の分子機構の解明
- 1993 - 1995 GPIアンカー生合成系遺伝子PIG-Aのクローニングとその異常の臨床的意義の解明
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論文 (124件):
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Kosuke Osawa, Shuto Yamamoto, Yukiko Yamano, Ayako Kita, Kota Okamoto, Noritoshi Kato, Yoshitaka Tatematsu, Fumiyoshi Kojima, Masaki Ohya, Shigeo Hara, et al. Overlapping Atypical Hemolytic Uremic Syndrome and C3 Glomerulopathy with Mutation in <i>CFI</i> in a Japanese Patient: A Case Report. Internal Medicine. 2024
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Toshihiko Nishioka, Kei-ichi Katayama, Shinji Kumegawa, Kyoichi Isono, Takashi Baba, Hiroshi Tsujimoto, Gen Yamada, Norimitsu Inoue, Shinichi Asamura. Increased infiltration of CD4+ T cell in the complement deficient lymphedema model. BMC Immunology. 2023. 24. 1
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Nobuhiro Fujiyama, Masayuki Tasaki, Hiroshi Harada, Koichi Tsutahara, Akihiko Matsumoto, Yuji Kamijo, Mariko Toyoda, Daiki Iwami, Masashi Inui, Hiroki Shirakawa, et al. Immunological risk and complement genetic evaluations in early onset de novo thrombotic microangiopathy after living donor kidney transplantation: A Japanese multicenter registry. Clinical and Experimental Nephrology. 2023. 27. 12. 1010-1020
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堀内 孝彦, 大澤 勲, 宮田 敏行, 赤津 裕康, 今井 優樹, 大谷 克城, 奥 健志, 関根 英治, 塚本 浩, 中尾 実樹, et al. 遺伝性血管性浮腫(Hereditary angioedema:HAE)診療ガイドライン改訂2023年版. 補体. 2023. 60. 1. 23-23
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田崎 優子, 辻本 弘, 横山 忠史, 日高 義彦, 加藤 規利, 丸山 彰一, 井上 徳光, 和田 泰三. CFH/CFHR1 hybrid遺伝子とCFHR3,1,4,2の重複を認めた非典型溶血性尿毒症症候群の1家系. 日本小児腎臓病学会雑誌. 2023. 36. Suppl. 183-183
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MISC (48件):
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井上 徳光, 木下 タロウ. 【補体と疾患-いま補体がおもしろい-】補体活性化とその制御. 日本臨床. 2022. 80. 11. 1706-1712
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大谷 克城, 若宮 伸隆, 日高 義彦, 井上 徳光. 【補体と疾患-いま補体がおもしろい-】総論 日本の補体検査の進展. 日本臨床. 2022. 80. 11. 1741-1746
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井上 徳光. 【補体と疾患-いま補体がおもしろい-】補体関連疾患 補体関連疾患概論. 日本臨床. 2022. 80. 11. 1820-1825
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井上 徳光. 新・皮膚科セミナリウム 自己炎症性疾患と自己炎症性角化症 自己炎症性疾患としての補体異常症. 日本皮膚科学会雑誌. 2022. 132. 11. 2487-2493
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宮田 敏行, 井上 徳光. 補体が関わる血栓症. 日本血栓止血学会誌. 2021. 32. 6. 695-707
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特許 (2件):
書籍 (5件):
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獲得免疫
南江堂 2018
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Pathogenesis of Clonal Dominance in PNH; Growth Advantage in PNH
Springer Japan 2017
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GPI mannose extension (PIGM, PIGV, PIGB, PIGZ)
Springer-Verlag Berlin Heidelberg 2013
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Map5: Biosynthetic Pathway of GPI-anchor
Springer-Verlag Berlin Heidelberg 2013
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PNH型細胞のクローン性拡大の機序
医薬ジャーナル社
講演・口頭発表等 (6件):
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がんの高乳酸環境と免疫制御
(第22回日本がん免疫学会総会 2018)
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補体とTMA
(第45回日本集中治療医学会学術集会 2018)
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がん微小環境における乳酸と免疫応答
(第15回がんとハイポキシア研究会 2017)
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補体を知って補体の病気を考える
(第59回日本小児血液・がん学会学術集会 2017)
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9. 補体関連疾患に対する網羅的な補体検査システムの構築
(第54回日本補体学会学術集会 2017)
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学歴 (2件):
- 1989 - 1993 岐阜大学大学院医学研究科
- 1982 - 1988 岐阜大学 医学部
学位 (1件):
経歴 (6件):
所属学会 (9件):
日本免疫不全自己炎症学会
, International Complement Society
, 日本がん免疫学会
, 日本免疫学会
, 日本血液学会
, 日本癌学会
, 日本補体学会
, 日本分子生物学会
, 日本小児科学会
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